自宅の PC 環境はメインとサブに自作のデスクトップと ノート PC が二台という構成ですが、メインはうちの奥様と共用のため、 長時間独占するわけにもいかず、興味本位でアプリケーションをインストールして ぶっ飛ばすわけにもいかず、 そういう作業はサブのデスクトップで行うことにしています。
しかしながら、さほど広くもない我が家にあって、 小さくもないデスクトップでゆっくり作業できるスペースなど二つも確保することはできず、 サブのデスクトップは背の低いラックに突っ込まれ部屋の片隅に追いやられています。
そういう設置環境にあって、このサブのデスクトップを使うときは、 メインのデスクトップから Windows のリモートデスクトップ接続の機能を使って、 たとえば Vista への対応が怪しい古いアプリケーションなどを、 XP をインストールしてあるサブのデスクトップで使っています。
有線 LAN でつながっていれば、ローカルマシンを使っているときと変わらない感覚で使えますし、 考えようによっては二台分のマシンパワーを使えることになるので思っていた以上に便利です。
ただ、サブのデスクトップに接続しているディスプレイの解像度が 1280x1024 ですので、 ノートで使う際に困ります。
VAIO type T は 1366x768 で、これにあわせてリモートデスクトップで接続すると、 デスクトップアイコンの配列がばらばらになったり、ウィンドウを開くと画面からはみ出たりします。
# メインのデスクトップはサブディスプレイの方が 1280x1024 にしてあって こういう問題は起こりません。
そこでノート PC からサブデスクトップを操作する際は、 UltraVNC を使うことにしています。
そもそも Linux 環境などでリモート操作をするときに使っていたものですが、 何が便利って広い画面を縮小表示して操作することもでき、 これは便利と言うことで、ノート PC から簡単な操作をするときに使い始めました。
「リモートデスクトップ セッションが終了しました。
ネットワーク管理者がこの接続を終了させて可能性があります。接続を再試行するか、 サポートが必要な場合はテクニカル サポートに問い合わせてください。」
と突然切断されるようになりました。
なぜだろうと、気合い入れて切り分けてみたところ、 最近サービスとして登録した UltraVNC を停止させると、 元のように接続後すぐに切断されることもなく、安定して使えるようになりました。
特にアプリケーションとしてサーバを起動しているときは問題がないんですけどね。
まあ通常、リモートデスクトップか UltraVNC かどちらかしか使わないでしょうから、 こういうはまり方する人もいないか… orz ※ 日本語化工房 -KUP さんちより 日本語パッチをダウンロードする際は IE をご使用ください。 Firefox では 403 が帰ってきます。最近知りました。。。