「 『 Firefox 15 』が正式公開、メモリ管理が改善されアドオンからのメモリリークが解消」
「 『 Thunderbird 15 』が正式公開、 Twitter/Facebook クライアントを実装」
(以上、 窓の杜 より)

 15 がリリースされましたが、 Firefox の リリースサイクル高速化にはせわしなさを感じているタイプなので、すぐにはアップデートをしていません。
 ですが、前回の 14 に関しては速攻でバージョンアップしました。 MacBook Air 環境だけですが…
 なぜかというと、このバージョンから Mac OS 版はフルスクリーン機能に対応していたからです。

 MacBook Air を使い始めた頃は、 この「フルスクリーン機能」はなぜ必要なのかいまいちよくわかりませんでした。
 単にスマートフォン OS からのはやりで安直に実装されたイメージがあったからです。
 ただ使い始めてみると、デスクトップと比較するとやはりどうしても狭いノート PC でも 最大限に表示領域を確保し、また例えばウェブ閲覧だけであればそれに集中できるインターフェイスだなと。
 で、思った訳です。

「人間って所詮シングルタスクなんだなぁ…」

 コンテキストスイッチ(タスクの切り替え)にしてもそんなに早くもないし。。。 ですが、人間相手にはフルスクリーンアプリで十分でないの?…とまでは思いません。

 平べったく問うと、 現状の iPad/iPhone/iPod touch や Android のアプリケーションインターフェイスはほんとに十分ですか?

 今、集中しているタスクに十分な作業エリアを割きながら、 それでもって二、三のタスクの切り替えには対応できる。
 フルスクリーンアプリほどストイックすぎず、 人間が把握できないほどのタスクを同時にできるほどのリッチさもいらない。 フルスクリーンの不自由さをちょっとだけ緩和する、 もうちょっと適度にストイックなユーザーインターフェイスって まだ考えられる余地があるような気がするなぁ…

「 Mozilla 、『 Firefox 14 』の正式版を公開」窓の杜 より)