今時の JavaScript を勉強するための環境構築にあたって、 Node.js もしくは io.js が必要だと言うことが 何となくわかりました。
さて、Node.js と io.js の違いがわかる男ではないので、 ひとまず Node.js のインストールを目指して、 「 Node.js インストール」と検索すると、 「 nvm 」と言うツールが引っかかります。
nvm は Node Version Manager 、 つまり頻繁にバージョンアップを重ねる Node.js の バージョン管理ツールで、Node.js のインストールはもちろん、 使用する Node.js の切り替えもできる優れもののツールです。
そもそも Windows や Mac なら Node.js のホームページからインストーラーがダウンロードできます。 しかし、まずよくわかっていないものをインストーラーを使ってインストールするというところが、 どうも気持ち悪い感じがします。
またインストールする Node.js に含まれている npm ( Node.js のパッケージ管理ツール)など、 コマンドラインでの作業が必要になると考えると、 Windows はまずは脱落 (あとで知りましたが、そもそも nvm は Windows をサポートしていません)、 また Mac はトラブって環境を破壊すると短期間で自力復帰する自信がないので、 ESXi で眠っている Xubuntu なら、 万が一、ぶっ飛んでもシステムごと入れ直せばいい程度にしか環境を構築していないので、 まずはここに nvm を インストールしてみると言うのが、ベターなような気がするという結論に達しました。
と言うことで、 Xubuntu (14.04 LTS) に nvm をインストールしてみることにしました。
ここで参考にしたのが上記のサイト。
まずは nvm をインストールために必要な パッケージを準備します。
# sudo apt-get install git curl build-essential libssl-devあとは GitHub の nvm のページ にある インストールスクリプトを使う方法でインストールしました。
# curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.25.1/install.sh | bash注意点としては、上記はこの次点で最新の v0.25.1 をインストールするスクリプトであるので、 実際にインストールするときは、 nvm のページ のドキュメントをよく読んでから 実施することでしょうか。
また、このインストールスクリプトは管理者権限で実行する必要がないので、 極端な話、いざというときはユーザーごと削除してしまえば、システムに影響なし。 おお!すばらしい!!
どうもユーザーのホームディレクトリに .nvm と言うフォルダーを作成して、 ここにファイルをもってくるようなので、いざとなればこのフォルダーを丸ごと消して、 nvm インストール時に .bashrc に付け加えられたスクリプトを消しておけば、 きれいさっぱり元通り?かな???
とりあえず nvm のインストールはできましたので、 ただいま nvm の使い方等々、ぼちぼち研究中です ^^