とは言っても、今度はインターネットにオープンなサイトではないので、 気は楽なのですが、やっぱりプラットフォームの設定から、 WordPress で見栄えをそこそこ整えるところまでは、 やらざる得ない状況です。
前回のときに、学んだことを何一つ残してない ( Docker 話ばかりだったような気がする)ので、 ちょっと WordPress 的な、 機能的なことは、ほぼプラグインで出来てしまうことが多いので、 特にその見栄えに関するところで、学んだことを少しまとめておきたいと思います。
ご存じの通り WordPress は 「テーマ」を切り替えることで、その見栄えを簡単に切り替えることが出来ます!… なんてよくマニュアル本に書いてありますが、 ほんと見た目だけは変わります。
ただ昨今、それで SEO 的に良い構造なのか、 このスマートフォンファーストな時代、レスポンシブな構造になっているのか、 サイト内でユーザーが遷移する際、十分な機能性を提供できるかなどを考えると、 その要求条件を満たす「良く出来たテーマ」は限られています。
しかも、日本語サイトの場合、特にアルファベットなどとは文字の間隔の取り方などいわゆる 「タイポグラフィ」まで気にし始めて CSS をこねくり返すよりは、 やはり日本人が作成したテーマをベースにした方が良いと判断して、 前回最終的に候補にしたテーマは以下の三つでした。 前回、最終的には、適当に作り込んだサイトで、ぱちぱちと切り替えて、 「 Graphy 」でいこう! となったわけですが、私個人は最終的には「そのまんまを使えるわけがない!」と思っていたので、 この時点ではノーコメントで、完全に依頼主の好みだけの問題でした。
しかしながら、こういう経緯で採用した Graphy というテーマ。 本当に良く出来ていて、実は機能的には数カ所しか手を加えていません。
# 今や見栄えはほぼ別物ですが…
ただこの Graphy を ほんの少しですがカスタマイズしたときに得た知識は、 今後、WordPress 仕事をする際に役に立つのではないかと思っています。