CrystalSnowman.com 「 WordPress プラグインを使わずに簡単にページネーション (ページング) を追加する方法」
ただし、ページめくりのコードがあるすべてのテーマを構成するファイルに、 上記サイトで紹介されているコードを挟み込んだわけではありません。
もともと Graphy にも ページめくりの機能があって、これは inc/template-tags.php 内に graphy_paging_nav() と言う関数として定義されています。
ここがほんとにこの Graphy と言うテーマの 良く出来ているところで、この graphy_paging_nav() と言う関数、上書き (Override) されることが 想定されて書かれています。
要はこの関数を(適切な形で)定義し直してやれば、 テーマを構成するファイルのあちこちに散らばるページめくりの部分の機能を 書き換えてしまうことが出来るのです。
と言うわけで、カスタマイズしている子テーマの functions.php ファイルに、 新しい graphy_paging_nav() 関数を以下のように定義し直し、末尾に追記しました。
function graphy_paging_nav() { // Don't print empty markup if there's only one page. if ( $GLOBALS['wp_query']->max_num_pages < 2 ) { return; } $args = array ( 'prev_text' => '<i class="fa fa-chevron-circle-left"></i> NEXT', 'next_text' => 'PREV <i class="fa fa-chevron-circle-right"></i>', 'show_all' => false, 'mid_size' => 2, ); ?> <!-- pagination ------------------------------------------------> <div class="pagination-area"> <?php the_posts_pagination( $args ); ?> </div><!-- .pagination-area --> <?php }これだけで Graphy の ページめくり機能の強化に成功しています(のようにみえます)。
いやぁほんと久々に良く出来ているものって、細部にわたってまでよく考えられているものだと、 感心しました。
さて、パンくずナビゲーション、ページめくりと機能強化を中心にカスタマイズしてきて、 最後は見栄えの整形、簡単ではありますが、 CSS の調整をポイントを最後にまとめておきたいと思います。
「 WordPress 仕事で得た知識: Graphy カスタマイズ #5 」
「 WordPress 仕事で得た知識: Graphy カスタマイズ #4 」
「 WordPress 仕事で得た知識: Graphy カスタマイズ #3 」
「 WordPress 仕事で得た知識: Graphy カスタマイズ #2 」
「 WordPress 仕事で得た知識: Graphy カスタマイズ #1 」
「 WordPress 仕事で得た知識: Graphy カスタマイズ #0 」