「 前日の夕方6時から並ぶ人も──『 W-ZERO3 』の当日販売分に 60 人」
「 『 W-ZERO3 』予約に行列、 200 人」
「 『 W-ZERO3 』予約でウィルコムストアがパンク」
(以上、 ITmedia +D より)

 ここ連日の WILLCOMW-ZERO3 の 熱狂ぶりを伝えるニュースを見ると、 やっぱり日本にも確実にスマートフォンに対するニーズはあるんだなぁと 確信できます。

 個人的な話ですが、携帯キャリアではないですが、 通信会社の息のかかった企業で SE 稼業を営んでいるわけで、 携帯キャリアさんとも縁遠いわけではありません。
 そんな環境にいて常日頃思っていたことが、 現状の携帯キャリア三社は、どこも「日本にはスマートフォンのニーズはない」 と思っている、と言うより自身とユーザに 思いこませようとしている気がしてなりませんでした。
 それは次から次へと登場する新機種の仕様を見ても明らかですし、 インセンティブの絡む日本の妙なビジネスモデルの弊害だともいえます。
 PDA を日本では「電子手帳」と呼ぶくらいですから、 日常使い勝手がよく、馴染んでくればおいそれとものを変えるということは、 そうそうない代物です。
 ところが次から次へと新サービスを開始し、それに伴ってユーザに比較的短い期間で 端末を更改してもらわないと困る携帯キャリアとしては、 そんな PDA 機能を端末に実装するというのは、 自分で自分の首を絞めることになりかねないと言うことでしょう。
 まぁよく言われる話です。

 しかし現実に、これだけの潜在ニーズを目の当たりにしてはどうでしょうね? もうすでに動き出しているところもあるのではないでしょうか? とすると、結果が顕在化するのは一年後ぐらいでしょうか?
 確かにムーヴメントを起こすのは高校生くらいのティーンエイジャーかもしれませんが、 実際に使っているのはその世代だけではありません。 ティーンエイジャーにしか受けないおもちゃみたいな携帯にはそろそろ飽きました。 どうせ出すならいいものをお願いしますね (^O^)/
# au の CDMA 1X WIN/Ez FeliCa 対応で 同等仕様のスマートフォンがでれば、明日にでも機種変してもいいなぁ。。。(^O^;;;>