年末に b-mobile hours の賞味期限切れが迫り、 いよいよ PDA(Personal Data Assistant) も欲しくなってきたので、 年末に向け物色を…と思ってみても、スマートフォンを発表するかと思われた au秋冬モデルの発表 も 空振りに終わり、だったら Advanced W-ZERO3[es] しかねぇだろうと 思っていました。つい最近まで。
 しかし、近頃、イー・モバイルEM ・ ONE が 急速に魅力的に思えるようになってきました。

 まずこの思考を始めるに当たって個人的な前提条件がありました。
 それはしがないサラリーマンをやっている以上、 もっとも場所、状況に左右されずに受信できる音声通話サービスは第3世代携帯電話しかなく、 これを解約することはまずあり得ないこと。
 しかしながら、携帯電話を PC 接続も含めたデータ通信に併用することは、 お財布に悪いことは周知の事実で、従って単純に別サービスの回線を用意しなければなりませんが、 音声サービスはこの別途用意するサービスの回線にはなくてもかまわないということです。

 さてこの前提条件で Advanced W-ZERO3[es] を端末として提供する ウィルコム の料金プランと自分のお財布に相談すると、 「 ウィルコム 定額プラン+データ定額」か 「ネット 25 」しか選択肢がありません。 前者は月額 3,950 円ですが併用できる割引サービスはなく、 後者は月額 4,980 円ですが割引サービスを最大限利用すると 3,402 円(三年目以降)になります。 しかも双方とも PC 接続を前提とすると、最大利用額は最低でも 1 万円近くになってしまいます。  一方で端末として EM ・ ONE を 提供する イー・モバイル ですが、 基本二年縛りで端末購入に 29,800 円(αは 39,800 円)かかりますが、 月額使用料は 3,480 円スタートで、最大 6,480 円、 二年経過するとさらに 1,000 円引きになります。 抜群のコストパフォーマンスです。
 しかもこの EM ・ ONE と言う端末 α であれば、 Advanced W-ZERO3[es] と同じ Windows Mobile 6 を 搭載しながら、 ハードウェア的には WiFi/Bluetooth/ ワンセグと機能てんこ盛り。 しかもキーボードは妙なレイアウトになっていないところがまた魅力。
 しかもとどめは下り 3.6Mbps/ 上り 384 Kbps の爆速回線。

 ここまでコスト対回線パフォーマンスに差があると明日にも EM ・ ONE !って感じなのですが、 「明日買ってきます!」とはなれない理由が、まだ手元に冬ボーナスがないこと以外に、 イー・モバイル の「弱点」が気になります。

長くなりそうなのでつづく。。。