「 ドコモ、冬春モデル 28 機種を発表」ケータイ Watch より)
「 NTT ドコモ、 LTE サービス『 Xi 』を 12 月 24 日スタート」INTERNET Watch より)

 auソフトバンク に続き、 ドコモ が 2010 年冬から順次発売する新端末の発表会を行いました。
 今シーズン、この ドコモ の発表が最後なので、 ちょっと深めに言い散らかしてみることにします。

 先般、ソフトバンク発表 があった際、ドコモ に弾は残っているのかと心配しましたが、 そうかぁ…そういえば ドコモ には 「 Xi (クロッシィ)」 って言う弾があったのね。。。とまずは思った次第。

 LTE というサービスそのものに技術的興味はありますが、 用意された端末はすべてデータ通信用端末で、なにより当面は利用エリアの問題もありますし、 価格的にも現行の FOMA と大きく差はないようですが、 まだサービスとして一般向けと言うよりは、アーリーアダプタ向けの感は否めません。 飛びつく人もそうそう多くはないでしょう。
 通信速度が向上してコストパフォーマンスがよくなるのであれば、 それに越したことはないので LTE 時代がよりハッピーな時代になるように これからがんばってほしいサービスではあります。
 今、現状はここまで。

 さて今期の主戦場となっている「スマートフォン」に ドコモ が投入する端末から見ていくことにします。

「 FeliCa ・防水の Android 端末『 REGZA Phone T-01C 』」
「 3D 液晶搭載、 FeliCa 対応の Android 端末『 LYNX 3D SH-03C 』」
(以上、 ケータイ Watch より)

 シャープ 製、 東芝 製とまったく au とラインナップがかぶり、 特に目新しさはありませんが、インターフェイスが各社のオリジナルになるので、 ハードは同じでもかなり使い勝手は差がでてくるのではと思っています。
 どうでもいい話かもしれませんが個人的には 東芝REGZA Phone は デザインもスマートフォンでは珍しいソリッドな感じ ( iPhone の影響かどことなく丸みがあるデザインのスマートフォンが多いと思うのは 気のせいでしょうか?)で、デザインだけで決めるならこちらの方が好きです。
 何より日本ローカルな Androind 端末の選択肢を広げることが、 今後の日本のスマートフォン市場を盛り上げていくには不可欠で、 シャープ 製、 東芝 製と 様々な側面から比較できる製品を早期にそろえることは必須でしょう。
 どちらも実機が出てきたら是非触り比べてみたいと思います。

 このあたりで今回は一度切らせてもらって、 フィーチャーフォン他に関しては、また次回。。。 (^^)/~

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【訂正】
 初出時、 REGZA Phoneドコモ から発表されたのが 最初であるような書きぶりでしたが、すでに au から 発表されて いた ことを失念していたことに気づき、少々内容を書き換えました。