「 ドコモ、 2012 年冬モデルを発表」ケータイ Watch より)

 しつこく、ドコモ の 2012 年冬モデルの話を続けます。

 さて、今回発売された機種へ(おくだけ充電非対応はひとまず無視して) 機種変するとしたら、どれかと考えると、 GALAXY S III αXperia AX SO-01E 、 もしくは Optimus LIFE L-02E かなと思います。

 そのこころは?と言う話ですが、一番の理由は、自分がスマートフォンに移行して約1年弱、 スマートフォンユーザーとして市場を眺めていて、やはりグローバルで展開しているメーカーの製品の方が、 発売後の製品寿命が長いと感じたからです。

 端的な例は OS のアップデートが行われる可能性が高いと言うところです。

 たとえば、GARAXY S II は Android 4.0 へのアップデートが行われましたし、 Xperia arc も実現はしませんでしたが、アップデートの検討は行われました。 これらの機種より半年も後に発売された MEDIAS PP N-01D は 検討すら行われなかったにもかかわらずです。

 他の日本メーカー製の人気機種と言えば、 富士通 ARROWS シリーズなんですが、 Android 2.3 搭載で発売された ARROWS X LTE F-05D は Android 4.0 へのアップデートが予告はされましたが、未だ実現していません。
 そもそもにして今回発売された ARROWS V F-04E の CPU は NVIDIA Tegra 3 で、 全くの兄弟機だと思っていた ソフトバンクARROWS A 201FQualcomm の Snapdragon S4 Pro 。 ちなみに現行機種である F-10DF-04E と同じ Tegra 3 ですが、 昨年末に発売された F-05DTI の OMAP4430 。
 OS は同じ Android とはいえ、これだけの数の CPU をサポートするなんて… 富士通 さんって開発リソースが豊富なんですね… としかコメントできません f^^;

 まさかとは思うんですが、フィーチャーフォン時代のように、 特殊なハードウェアを装備しないと利用できないサービスを始めれば、 それにあわせてみんな新しい機種に買い替えてくれるとか思ってないですよね?>日本メーカー 様
 スマートフォン時代は、アプリケーションサービスで動機を与えて、 それを快適に利用するためによりよい機種に買い替える。機種変の動機はこれだと思うんです。
 だからこそ、発売後もより長く使えるようしっかりサポートしてくれるメーカーの機種を 選びたいと思いますし、長く使えば愛着もわき、次の機種に変更しても同じメーカーのものを選ぼうという ポジティブスパイラルが生まれると思うんです。

 少なくとも私はそう言う製品寿命の長い機種を今度は選ぼうと思います。

「 Android 4.1 搭載、クアッドコア CPU になった『 GALAXY S III α』」
「 NFC 決済対応、防水・防塵の『 Xperia AX SO-01E 』」
「 シンプルな外観にこだわりのデザイン『 Optimus LIFE L-02E 』」
「 エンタメ重視、 64GB のストレージを搭載する『 ARROWS V F-04E 』」
「 クアッドコア CPU 、 4.7 インチ液晶搭載の『 ARROWS A 201F 』」
(以上、ケータイ Watch より)