「 ニコンの一眼レフ『 Df 』、予想以上の注文で供給不足に」 ( ITmedia より)
今夏、丸五年使った ニコン D60から D7100 に乗り換えてた DX フォーマットユーザーで、 そのあと、鳴り物入りで発表された Df ですが、 FX フォーマット機と言うこともあり、またとても手を出せる価格の製品でもなかったこともあって、 ここ で話題にすることもありませんでしたし、 実際にものを見に行くこともありませんでした。
メカニカルダイヤル主体の操作系で少々ノスタルジックを感じさせる外見ながら、 FX フォーマットフラグシップ機 D4 相当のセンサー、 防塵防滴機能まで備えながら、D610 より小型・軽量という 機能だけ見れば確かに魅力的な機種ではあります。
今後の ニコン のプロダクトに対して 一つ指針となることは間違いないでしょうが、 ただよい写真を効率よく撮るということと、写真を撮ることに専念することが、 個人的に背反するとは思っていませんし、 高度に自動化された機械に使われている感を抱くか抱かないかは、 確かにマンマシンインターフェイスに左右されることもあるでしょうが、 それがすべてとも思いません。
実際、普段、D7100 を使っていますが、 かなり高度に自動化されている部分があっていい絵が撮れますが、 それでもああでもないこうでもないと考える部分は多分にあります。
どんなに高度に道具が進化しても、やはり使いこなしてやろうと思うか思わないかは、 人間の気概による部分の方が多いかなと自分では思います。
と言うことで、ここまで機能を充実させた製品としての興味はあっても、 価格のことがやはり一番ですが、FX フォーマット機でもあり、 Df を買いたいかと問われると実はそうでもなかったりするのです。
まずは D7100 を使いこなせるようになろう。 今はまだ自分はこのレベルと言うことかもしれません w
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「 ニコン D7100 の使い心地」
「 ニコン D7100 の破壊力 」