SiteBites Blog 「 mt-daapd 改め Firefly 」

 最近、 Debian 化した HS-DHGL が 安定して稼働しているので、そろそろメインをこっちにして、 現在メインの 玄箱 をサブにして、 こっちでいろいろ遊んでみようかと考え、 以前から興味のあった mt-daapd について 調べていました。
 mt-daapd とは、 簡単に言うと iTunes 用のメディアサーバー機能を 実現するアプリケーションで、iTunes 対応を 謳う最近の LAN 接続型 HDD にはこれが実装されています。 ノーマルで使用する HS-DHGL にもこれが入っています。
 これまでなぜ手を出さなかったかというと、 日本語環境での使用の場合、文字コードの問題があって、 Debian の パッケージを apt でインストールするとこの問題を回避できそうになかったためです。
 ところがこの mt-daapd 、 最近「 Firefly 」と名を変え、 まだ Debian の apt でインストールすることはできませんが、 Debian 用の パッケージは正式版ではありませんが、すでに開発元で配布されており、 これは日本語の問題が解決されている模様。
 と言うことで、ちょっとやる気になっています。

 ちなみに「 Firefly 」とは日本語で「蛍(ほたる)」の意。