フル OABI 環境で Debian 化した 玄箱 Pro も、 神の手順で Debian 化した HS-DHGL も順調に常時起動している昨今、 とうとう玄箱 HG では手を出さなかった iTunes 共有サーバの 構築に手を出しました。
 先般、 少し話題にした ように、 iTunes 共有サーバを実現する OSS(Open Source Software) は mt-daapd から Firefly と名を変えて、 開発が続けられており、今回導入したのはその nightybuild である v0.9 。 幸い arm 用の Debian 向け パッケージが用意されていたので、これを利用して構築しました。

 まずはパッケージをダウンロードして、おもむろに
dpkg -i mt-daapd_0.9-svn-1586_etch_arm.deb
とタイプすると、ずらずらと先にインストールすべきパッケージを 教えてくれます。 当方では libavahi-clients3, libavahi-common3, libflac7, libogg0, libsqlite0, libvorbis0a, libvorbisfile3 を aptitude コマンドでインストール。 その後再び Firefly を インストールするコマンドを叩きました。
 二度目はふつうに成功。それから
/etc/init.d/mt-daapd start
として起動してみると…エラーが出力され、 当然のごとく起動しませんでした orz

 と言うことで、ちょっと試行錯誤があったわけですが、 それは次回。。。つづく (^^)