Shuttle X27D を復活させ、 自宅のサーバー環境を集約しようと Western Digital 製の 3TB HDD (WD30EZRX) 二発と、 ラトックシステム 製の RAID1 対応ドライブケース RS-EC32-U3R を 購入しました。
 夏のボーナスでのまず一発目のお買い物です (^^)b  先般、 リリースされた Ubuntu 12.04 LTS で 環境構築を始めたのですが、途中で嫌になって結局、 CentOS 6.3 を インストールし直して環境を構築しています。

 なぜ Ubuntu に 嫌気がさしたかというと…
VNC がうまく設定できない
 11.10 からディスプレイマネージャーが LightDM に変更されたために、 xinetd などから起動するという従来の設定のノウハウが全く使えなくなってしまいました。
 根性出して調べれば方法もあるでしょうし、 Linux 使うんだから GUI に期待するなよとも思うのですが、 手間をかけずに使い勝手のいい GUI の環境が作れるのが Ubuntu の魅力であったので、 それができなくなったというのはかなり痛い (>_<)
ディストリビューションとして進化が見られない
 あくまで個人的に使っている範囲なんですが、まず相変わらず ネットワークインターフェイスを 誤認します し、 dhcpd を導入しようとすると、 初めて見る udhcp というパッケージをインストールされるは、これまで通りの dhcpd をインストールしなおしてみても、 起動時にネットワークインターフェイスより先に上がってこようとして起動に失敗するところも直っていませんでした。
 それくらい自分でなんとかせいよ!
 って、エンジニアとしては確かにそうなんですが、今回は設定を極めるのが目的ではなく 環境の移行、集約ですから今回は早々にパス。

 そう言う訳で、CentOS 6.3 で 今回は環境を構築することにしました。
 どうせ GUI を使わないならということで Minimal インストールディスクを使ったもので、 一個々々パッケージをインストールしなくてはならず苦労はしていますが、 明らかに 5.x より進化していることが実感できます。

 例えば、 など明らかに安定性が増していますし、 6.x になってから ruby が標準リポジトリから インストールできるようになったので sass の導入も 楽ちんになったのも魅力でした。

 すったもんだしながら、 samba も無事、起動して、 現在、データの移行中。
 これから bind の 設定がひとまず終わったら、仮想環境で動いているサーバーを一台ずつ停止させれば 移行は完了です。

 終了したら デル Inspiron Zino HD と コレガ CG-HDC4EU3500 は 一旦、電源を落としてお掃除してから休ませておこうかと思っています。