Wordpress は 5.2 から、 MariaDB の動作要件も 10.1 以上とされていますので、 ついでに MariaDB も 10.4.6 で Stable Release となった最新版に、 CentOS 7 標準リポジトリの 5.5 から アップグレードします。

 万が一に備えて、必ずデータベースのバックアップをしてから実施して下さい。

 バックアップが終わったら、まずは
curl -sS http://douwnloads.mariadb.com/MariaDB/mariadb_repo_setup | sudo bash
として、MariaDB の 最新 Stable 版へのリポジトリを登録します。
 この登録が無事終われば、
sudo systemctl stop mariadb
sudo yum update
とすれば、最新版の 10.4 系がアップデート候補に挙がってくるようになるので、 実行すれば、MariaDB 5.5 から一気に 10.4 でも、 データも引き継がれ、アップグレードされるはずです。

 ただし、アップグレード直後は、MariaDB が起動していませんし、 システム起動時にも起動しない設定に戻るので、以下のように起動してください。
sudo systemctl enable mariadb
sudo systemctl restart mariadb
データを引き継いでうまくアップデートできなかった場合は、一度、 MariaDB を 初期化してバックアップから復元して下さい。

 以上、の処理が終われば、Wordpress も アップグレードできるようになっているはずで、それが終了すれば(手順は端折ります)、 無事、Wordpress 5.2 へのアップグレードは完了です。