HS-DHGL に USB で HDD を接続した状態で、 debootstrap を実行して環境を作成した /mnt/debinst で chroot して、 以下ファイル順に編集していきます。
- /etc/fstab
-
起動した際に自動マウントされるよう以下のように設定しました。
/dev/sda2 / xfs defaults,noatime 0 0 proc /proc proc defaults 0 0 none /dev/pts devpts gid=103,mode=0622 0 0 /dev/sda3 swap swap defaults 0 0 /dev/sda1 /boot ext3 defaults,noatime 0 1 /dev/sda5 /mnt xfs defaults,noatime 0 2 /dev/sda6 /home xfs defaults,noatime 0 2
- /etc/network/interfaces
-
起動したときの IP アドレスはスタティックにふるので以下のように設定
( IP アドレスは架空)
auto lo eth0 iface lo inet loopback iface eth0 inet static address 192.168.1.3 netmask 255.255.255.0 network 192.168.1.0 broadcast 192.168.1.255 gateway 192.168.1.1
- /etc/hostname および /etc/hosts
- 環境に合わせて適当に。
- /etc/apt/source.list
- 以前、 玄箱を Debian 化した 際に調べた結果、 うちでは DTI のサーバが近かったようなので、 その設定を引き継ぎ。
さらに HS-DHGL/LS-GL 固有の設定 を 神の手順 に 従って行います。
これが終わればすべての作業は終了で、 HS-DHGL の HDD を入れ替えてやれば Debian な HS-DHGL できあがり!。。。のはずだったんですが…
やっぱりというか、何というか。一撃で起動しませんでした。 これだけの作業をミスなしで実施できるとは最初から思ってませんでしたけど、 起動できなかっただけではなく、顔面蒼白になる更なる悲劇が。。。 )ToT(
つづく (^-^;> -----
なおまだ当方でも HS-DHGL のハックは完了していません。 また当然ですが、この手順は HS-DHGL の 標準的な使い方ではなく、この手順を実行するとメーカーのサポートは受けられなくなります。 この手順を実施して不利益を被っても当方は一切、責任を負いかねます。