NAS4Free を動かすにあたって、 GIGABYTE GB-BXCE-2955 には 十分すぎるほどにパワーがあるのですが、 まだ実は困ったことがいくつかあります。  まずは ラトックシステム RS-EC32-U3R と USB 3.0 でつながってくれないこと。
 どうも FreeBSD 9.2 ベースの NAS4Free の問題らしいのですが、 ネットワークインターフェイスを認識させたときと同様、 9-STABLE のコードと入れ替えて何とかしてやろうかと一瞬考えたのですが、 ちょっと見ても、どの部分のコードが問題かわからず、 やってみて動かないとまたショックですし、 ひとまず USB 2.0 でつながって運用できているので、 次の瞬間にはやめることを決めました (^^;A

 技術屋の悪い癖ですが、完璧なシステムを作り出すことが目的ではありません。 機能そこそこでも、それによって生み出される便利さを享受することこそ目的なので、 ここは早々に妥協しました (^^;  ただ他にも問題があります。
 これは GB-BXCE-2955 の問題ではなく、 つなぎ込んだ コレガ CG-HDC4EU3500 の問題。

 RS-EC32-U3R にはシングルモードという 装填した HDD 各々を認識する(つまり 2 発装填すれば 2 つのハードディスクとして見える) モードがあり、こういうハードディスクケースって必ずこのモードがあると思い込んでいたのですが、 どうも CG-HDC4EU3500 には このシングルモードにあたる設定がないようなのです。

 仕方なく現状の RAID 5 の設定のまま、 GB-BXCE-2955 につないで、 UFS でフォーマットし直して使っています。
 従って、CG-HDC4EU3500 の電源や 制御用ボードが逝かれた時点で復旧に困難になりそうなので、 できるだけ早い時期にシングルモードがあり 4 発以上 HDD が装填できるケースを購入しようと思います。

 えぇ、もう目星はつけています w
 その際にはぜひあと 2 発 3TB HDD を買って RAID-Z で実容量 9TB を 手に入れてやろうという妄想まで膨らましています ww
Image:UNIX/20140327NAS4FreePoweredbyGB-BXCE-2955.jpg
Ellinikonblue.com Weblog 「 GIGABYTE GB-BXCE-2955 で動く NAS4Free の使い心地」