NAS4Free においては、
その設定した内容を一括でバックアップすることができます。
GUI 管理画面にログインして「システム」メニューの
「バックアップ/リストア」を選んで、遷移した画面で「設定のバックアップ」欄の
「設定のダウンロード」をクリックすると、
一切合切の設定を記録した XML ファイルを取得(ダウンロード)できます。
ちなみにリストア時は、同じ画面の「設定のリストア」欄で、
「選択」ボタンを押して、バックアップしたファイルを指定して、
「設定のリストア」ボタンを押下すると、設定がリストアされて、
NAS4Free が自動的にリブートします。
この設定のバックアップ機能は、
NAS4Free をアップグレードする際などは、
必ず利用する機能なのですが、 v9.3.0.2.1310 からこの設定を記録したファイルが、
管理者パスワードで暗号化して gzip 圧縮することができるようになり、
これがデフォルトになっています。
バックアップ時に無効にもできますし、
リストアの際はこれまでのように、gzip 圧縮されていない XML ファイルで
復元もできます。
うーん…この設定ファイルを暗号化して圧縮する機能、必要なのかな?
リストア時に「現在の管理者パスワード」で複合化しようとするので、
暗号化圧縮されたバックアップファイルだと、
クリーンインストールしなおした際に、管理者パスワードも当然デフォルトに戻るので、
いざリストアするときに手数が増えるような気がする。。。
そもそも設定画面が HTTPS でアクセスするようにも設定できるのだから、
どうなんだろうな…個人的には自宅内で使うだけなので、
おそらくバックアップ時は暗号化は有効にしないでしょう。
Posted on Jan 30, 2015 at 21:45