Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Aug 31, 2008 at 23:15

エディタあれこれ mEditor/Tepa Editor

 なんだかんだいってもテキストエディタは Emacs がよいなぁと思っている割には、 Windows で Emacs を使おうとはなぜか思わず、 結構長い間 サクラエディタ を 使い続けています。
 かと言って、この サクラエディタ に 不満が全くないかというとそうでもなく、日頃、目についたものは積極的に試すようにしています。

 試す基準は、できればインストーラなしで解凍しただけで軽快に動くもの。 あとは見栄えがよく、編集するテキストの種類によって色分けができること。 あと結構重要なのが拡張子なしのファイルが作成できることだったりします。

 そんな基準で最近試したエディタがこちら。

「 シンプルながら数多くの機能を備える軽快テキストエディター『 mEditor 』」窓の杜 より)

http://www.haijin-boys.com/weblog/
 とにかく軽快で、見栄えもよいのですが、 色分け表示もできて正規表現による検索もばっちりで、最近気に入って使っています。
 拡張子なしのファイルが作成できないのがちょっと残念な感じです。
Image:20080831mEditor.jpg
 他にも、携帯電話で使っている microSD に Portable Apps を 仕込んで USB カードリーダ をストラップにして持ち歩いています。
 この microSD にインストールしているのは Notepad++ なんですが、 これが普段使っているものより使いやすいとはお世辞にも言えないエディタです。

 似たような使い方をする人はいるもので、 いつもお世話になっております うか さんが使われているものを紹介されていました。

うかブログ 「 USB メモリに入れてるソフト」

http://www.greenspace.info/
 Tepa Editor とは 初めて聞くエディタです。
 今度はこれを試してみよう (^^)

Posted on Aug 30, 2008 at 13:14

Dell Inspiron mini 9 第一報

 まだたぶん、インターネット系ニュースサイトには、 どこにも確定のニュースは流れていなかったと思うのですが、 Dell が製品を 予告していた ネットブック Inspiron mini 9 の日本での製品情報が、 今月 29 日発売の DOS/V POWER REPORT 10 月号 (P.29) に掲載されていました。
 最近は紙媒体より、ウェブの方が断然情報が早いのでちょっとびっくり。

 詳細はこんな感じ
  • CPU は Atom N270(1.6GHz)
  • LED バックライト 8.9 型 (1024x600) ワイド液晶
  • 重量 1kg 前後
  • SSD 搭載で 4/8/16GB から BTO
  • OS は Windows XP Home Edition もしくは この製品用にカスタマイズされた Ubuntu 8.04 (日本語版)
  • バッテリ駆動時間は 3, 4 時間前後
  • 直販価格は SSD 16GB 搭載プラチナパッケージ(最上位モデル)で 64,980 円
 う~ん。個人的には HDD モデルが設定されていないところが残念。
 ただ日本で初めて(だと思いますが)、 Ubuntu (Linux) 搭載モデルが設定されているところが 目新しいところ。しかも、最新 LTS 版 "Hardy Heron" 日本語版をカスタマイズしたもの。
 個人的には SSD 搭載製品なので、今の持ち歩き用ノート PC の更改対象としては、 先般発表された LenovoIdeaPad S10 の方が 魅力的に思えますが、この Inspiron mini 9 の Ubuntu 搭載モデルなら Linux ホームサーバ代わりに買ってみるのもおもしろいかとも思います。
 最上位モデル以外の値段次第ですが…最下位モデルはいくらなんだろう? 続報を待ちたいと思います。
Posted on Aug 30, 2008 at 00:12

Explore Mini Mouse Say Goodbye to Laser...?

「 マイクロソフト、『レーザーではない』新世代入力デバイスを予告」
「 MS の『レーザーにさよなら』デバイスは新技術 Blue Track マウス?」
(以上、 Engadget Japanese より)

 マウスというデバイスは大好きなんですが、 現在、ロジクール VX nano は そのレシーバーの小ささにぞっこんで、ノート PC でこれ以外のレシーバーを使う マウスを使用することは考えづらく、 メインのデスクトップで使用している マイクロソフト Natural Wireless Laser Mouse 6000 は 先般、頸椎症 を患った こともあって、この製品以上に肩・首に負担のかからないマウスでない限り、 交換することは考えられません。  かといって、サブのデスクトップで使用している マイクロソフト Wireless Laser Mouse 7000こないだ 買ったばっかり だし。。。  上記の記事で話題になっている Explorer Mini Mouse ですが、 レシーバは小さくなくしかも本体底面はめ込み式という 小型でおしゃれな ロジクール 製の モバイル用マウスを見てしまうとかなりげんなりな感じですが、 本体のデザインは好きな感じですし、 なんと言っても気になるのは「 Blue Track 」という技術。

 Bluetooth マウスなら寸毫も迷わず飛びついてたんですけどね。
# しかし、ロジクールマイクロソフト も 意固地なくらい Blutooth モバイルマウスを日本では出さないですね。。。

 う~ん、仕方ない。 どうしても我慢できなくなったらオフィスで使っている VX Revolution と交代願うか… (^^;;;> … ちょっと病的な物欲ですね。。。自分でも思います orz
Posted on Aug 27, 2008 at 23:49

ニコン D90

「 ニコン、動画が撮れるデジタル一眼レフ『 D90 』」 ~ライブビューやセンサークリーニングなども搭載 ( デジカメ Watch より)

 先般、キヤノンEOS 50D発表された ことを 話題にした際、これに対抗するのは ニコン の 新製品は D90 か…と言ったらそのまま翌日出ました。
 両社の対抗意識の表れでしょうか?あつい、あつい (^^)
 中身は撮影素子回りを一新した D80 と言う感じ。 個人的に想像の及ぶ範囲内、まさに後継機と言うにふさわしいでしょう。 とりあえず D60買ったばかり で 地団駄踏まなければならなくなるほど後悔する商品ではなくてほっとしてます。
# すみません器が小さくて (^^;>

 自分が D60 購入前なら、 間違いなくこの D90 を選んでいたでしょうが、 D60 を購入した今となって、 今、ボディだけを買い換えるなら D300 を選びますかね。
Posted on Aug 27, 2008 at 00:20

キヤノン EOS 50D

「 キヤノン、“ DIGIC 4 ”を搭載した中級機『 EOS 50D 』」 ~新開発の 1,510 万画素センサーを採用 ( デジカメ Watch より)

 先般、ニコン鞍替えしておいて 今更という気もしますが、これから年末に向かって、 ニコンキヤノン とも 噂になっている新製品が次々と投入されていくことになるでしょう。

 で、まず キヤノン から。
 てっきりフルサイズ機 EOS 5D の後継機かと思われましたが、 発表されたのは APS-C サイズ相当機 EOS 40D の 後継機 EOS 50D でした。  詳しくは上記の記事を参考にしてもらうとして、 鬼子 KISS X2 を圧倒する堂々の中級機といえると思います。 EOS 40D は贔屓目抜きでよくできた製品だと思いましたが、 中級機にしてはずいぶん寿命の短い製品となってしまいました。 しかし、これで キヤノン のラインナップも不自然さが解消され、 今度はきめが細かくなったような感じがします。  年末までにもう一機種 というのも 気になります。
 今度こそフルサイズ中級機か、それとも…

 さて、これに対抗する ニコン の新製品は、 いよいよ D80 の後継機、 噂の D90(?) でしょうか? それとも…!?こちらも楽しみです。
 ただとりあえず、あまり D60購入したこと を 後悔しない程度に手加減願いたいものです (^^;;;> 「 キヤノン、『 EOS 50D 』発表会を開催」 ~年内にもう 1 機種のデジタル一眼レフを投入 ( デジカメ Watch より)
Posted on Aug 26, 2008 at 23:44

XP SP3 インストールでブルースクリーン

 Windows XP Service Pack 3 が いよいよ Windows Update での配布が始まったようです。
 単体配布が始まった当初、 いろいろトラブルが あったみたい ですが、我が家のサブデスクトップでは何の問題もなくインストールでき、 その後も調子はよかったので、ノート PC (Let'snote W2E) でも 適用を試みました。が、適用終盤にブルースクリーンになり無残に失敗。 幸い再起動するとリカバリをはじめて、そのまま元に戻ったので、その後怖くて手をつけずにいて 今日に至りました。

 今回、Windows Update のトリガーが上がったために、 このまま放置するとタスクトレーに目障りな黄色いアイコンが出っ放しになるのもいやで、 何かの間違いで、その後、インストールできるようになっていたりしないかと再び試しましたが、 やはりブルースクリーン、再起動、リカバリの長い旅を経て、元に戻ってしまいます orz
 なにやら Device Driver が悪いようなメッセージが情報を得られますが、 当然のことながらどのデバイスドライバかなんて教えてくれるほど、 OS というのは親切ではありません。

 Panasonic のホームページを見ても それらしき情報が見当たらないので、 いっそのこと、PC を初期化して SP3 をあててから、環境再構築しようかと思いましたが、 この夏の異常な暑さのためか、そこまで熱血できず (^^;;;>

 そんなに怪しいハードウェアはくっつけている覚えはないので、 そうなってくると、仮想デバイスドライバを組み込むような類のアプリケーションが怪しいと あたりをつけ、検索による調査を続けると、 どうも DVD/CD-ROM を仮想化する Alcohol 52% で、 XP SP3 にインストールすると atapi.sys がコンフリクトを起こしてどうこう…(原文英語のため詳細不明)という文章を見つけ、 その中に「ブルースクリーンになる」というようなキーワードもあったので、これだと思って、 Alcohol 52% を削除、 再び SP3 のインストールを試みたところ、あっさりうまくいきました。

 Alcohol 52% の 最新版ではこの問題は解消されているそうですが、 古いバージョンをインストールしている方は一度削除するか、 最新版にアップデートしてから、 SP3 にアタックするようにしてください。

 しかし、ここ一、二年、 XP と言わず、 Vista と言わずよくブルースクリーンにご対面する。 絶対一般平均より遭遇確率が高いような気がする orz
 お払いにでも行こうか… (^^;>
Posted on Aug 26, 2008 at 00:14

極限への挑戦、究極の挑戦…北京五輪閉幕

 北京五輪が閉幕しました。もう暇があれば見ていたので寂しい限りです。 次のロンドンは、時差が9時間もあるので、こんなにどっぷりオリンピックを楽しめるのは、 次はいつになることやら…それを思うと、さらに寂しい限りです。

 さて序盤で、前回アテネで水泳男子水泳平泳ぎ 100m, 200m 二冠を達成した北島 康介 選手が、 二冠連覇と言う頂点を超える、まさに極限への挑戦に 打ち勝った姿 に感動し、 さらに五輪終盤、男子陸上 4 X 100m リレーで男子陸上トラック競技史上初となる銅メダル獲得… 誰も達成したことのない偉業へのチャレンジで得た勲章は、まさに究極の挑戦での成果と言えるでしょう。 アンカーの朝原選手が、走り終わって三着に残ったことを確認した瞬間、 子供のような笑顔になって、近寄ってきていた第三走者の髙平 選手と抱き合う姿を見て、 危うく泣きそうになりました。(しかもそのあとリプレーがある度に何度も… (T-T) )

 ただ技を競い合うわけですから、そんな華々しい結末には、今回のオリンピックで、 残念ながら結果が伴わなかった多くの選手の存在があります。 しかし、スポーツに限らず、頂点を目指して真剣に何かに取り組んだことのある人間には、 いつかその結果と、それに至るまでに置かれた様々な状況においての 自分の限界を知る機会に出会えたことが、いかに幸せなことだったかを知る時がきっとくると信じています。
 日本人選手に限らず、このオリンピックですばらしいパフォーマンスを披露してくれた、 そうすることをめざして北京の地に集ったすべての選手に、 自分の限界を知ることができたことを幸せに感じるときが、 少しでも早くやってくることを心より願います。
 そして、遠きロンドンの地を目指すすべてのアスリートたちには最大の祝福を…
Posted on Aug 21, 2008 at 01:15

AVG Anti-Virus Free Edition v8.0

http://www.avgjapan.com/
 先般、メインのデスクトップを パワーアップを施しました が、 その少し前に、サブで使用しているデスクトップの方も、 OS を入れ直し、その際、セキュリティ対策アプリケーションとして、 これまで使ってきた avast! Anti-Virus Home Edition から、 AVG Anti-Virus Free Edition を使ってみることにしました。
 サブで使っているデスクトップですから、 保持しているデータは一時的なものばかりで、 目くじら立てて対策を施す必要のない PC ですので、 たいした理由はなく「一度くらい使ってみようか…」それくらいのつもりでした。

 数ヶ月、機嫌良く動いていたのですが、 つい最近、タスクトレイを見てみると、 AVG Anti-Virus のアイコンに赤い「!」マークが。。。 何かなと思ってみてみると「 .bin が見つかりません」と言うことで、 アップデートに失敗しているようです。

 調べてみると、よくあることのようで、 AVG Anti-Virus の アップデートファイルが何らかの原因でダウンロードできなかったりすると、 起こることのようです。
 と言うことで、対策もあります。
  1. タスクトレイアイコンをダブルクリックし、AVG のウィンドウを開く
  2. 「ツール」メニューの「ディレクトリからのアップデート」を選択
  3. ダイアログが出るので、下記フォルダを選択
    XP の場合: C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\avg8\update\download
    Vista の場合: C:\ProgramData\avg8\update\download
 うちもこれで解消しました。 放って置いても、ちゃんとアップデートファイルを取得できた時点で解消するとかしないとか…
Posted on Aug 17, 2008 at 22:18

クレジットカード移行計画始動

 いろいろ考えた結果、現在、メインに使っている 某信販会社の JCB カードをやめる方針を固め、 ゴールドクラスのプロパカードの中から、 ダイナースクラブカード を選択し、 何とか審査も通過し取得しました。
 これで主要空港ではラウンジ使い放題、 ショッピングリカバリーでネットショッピングも安心です (^^)v

 さて、これまで使っていた JCB カードを保持していた理由は、 三菱東京 UFJオールワンを維持するためだったのですが、 現在、三菱東京 UFJ 銀行の旧 UFJ 銀行の支店は、 三菱東京 UFJ のシステムへの移行を行っており、 この移行が完了すると オールワン「メインバンク」 総合サービス へと移行されます。
 この優遇口座は、これまで通り JCB カードを 持っていても維持はできるのですが、 三菱東京 UFJ 銀行 が発行する 永年年会費無料、クレジット機能付きキャッシュカード 「スーパー IC カード」をつくり、 これから毎月引き落としが発生すれば、 優遇特典の多いさらに高いステージで維持することができるようになります。
 何か落とし穴があるのかと食い入るように見ましたが、 どう勘ぐってみても年会費のいる JCB カードより、 年会費無料の スーパー IC カード の方が お得です。

 と言うことで、基本は ダイナース で引き落とし、 ダイナース のポイントにならない公共料金は スーパー IC カード で引き落として 優遇口座を維持することにしようと思います。
 残念ながら スーパー IC カード は 口座のある支店が三菱東京 UFJ の 新システムに移行するまでは作れませんので、 まだちょっと先の話になりそうですが、来年の年会費が落ちる前までには。。。 JCB カードよ、さようなら (^^)/~~~
Posted on Aug 15, 2008 at 00:54

Nehalem が Core i7 っということは…

「 インテル、 Nehalem のブランドを『 Core i7 』に決定」PC Watch より)

 Intel の次世代 CPU 、 コードネーム "Nehalem" で知られていた CPU の商品名が、 Intel Core i7 と決まったそうです。 このことに何の感慨もないですが…。

 8086, 80286, 80386, i486 と続き、どこの言葉が起源か忘れましたが、 「五番目の石」を意味する "Pentium" に続いて、 本来、 686 が Pentium Pro からの Pentium II/III だったわけで、 おそらくこの「 7 」という数字は、この Intel の系譜から 出てきた数字なんだと思います。
 現在の Intel Core/Core 2 Duo も (今から思えば)高効率だった Pentium II/III のラインから Banias を経由して 発展してきた CPU で、実質、686 (Pentium Pro) 系の直系子孫。。。 ちょっと待った! NetBurst (Pentium 4) は!?
 スクラッチから設計された NetBurst はこの系譜からいくと本来、 「 7 」 と言う数字にまつわる名を冠するはずだったアーキテクチャのはずです。。。 Pentium 4 はどうも Intel の歴史から屠られてしまうのでしょうか… あまり好きなアーキテクチャの CPU ではなかったですが、 良くも悪くも一時代を築いた製品であったわけで、 そこまで邪険にされるとなんだか少しかわいそうな気がします。