電子ペーパーの品質もいいですし、 PRS-T2 と違って フロントライトを内蔵しているので暗い場所でも読めます。 操作性など特に大きな問題はありません。価格も 7,980 円。文句ないです。
ただ個人的な使用方法では Kindle Paperwhite は PRS-T2 に かなわないのです。
Kindle Paperwhite の場合、 内蔵しているメモリ量は 2GB で、システム領域込みですから、 実際に書籍が保存できる領域はさらに狭く(カタログ上は 1.25GB と記載)なります。
外部メモリスロットなどはありませんから、増やすこともできません。
しかし、PRS-T2 の場合、 本体メモリは同じ 2GB ですが、 microSD で保存領域を増やすことができ、 個人的には 32GB のメモリを入れてあって、 これまで購入した書籍を含めて「すべてをローカルに保持」できます。
購入した書籍は Kindle ストアからいつでもダウンロードできると言っても、 iPod と同じで「すべて持ち歩いている」ことに 電子書籍も意味があると思っている私にとっては、これは致命的な「差」です。
活字主体の文芸書などではおそらくあまり問題にならないかもしれませんが、 コミックの場合、おおよそ活字主体の本に比べて一冊あたり数十倍の容量が必要で、 今現在、ONE PIECE や DRAGON BALL 全巻を含む 120 冊以上の コミックだけで約 8GB 超の書籍データがありますが、 PRS-T2 であればこれ一つですべて持ち歩けるという 夢の環境を実現できます。
# 単純計算であと 250 冊くらいは大丈夫です (^^)b
## 齢○歳のおっさんがそんな量のコミックを持ち歩くなよという話はほっといてください (^^;;;;;>
だから Kindle Paperwhite は あくまで PRS-T2 を補完するために 購入したと言いきれます。
そしてこれからも Reader Store を 第一に購入していくつもりです。
# だからもっと気合い入れてがんばってね > ソニー 様
この夏は PRS-T2 に ちょっぴり Kindle Paperwhite で 快適読書生活を満喫したいと思います (^^)v
Ellinikonblue.com Weblog 「 とうとう買ってやった Kindle Paperwhite を開梱」