北米市場に続いて、ヨーロッパ市場でも撤退が決まった ソニー の Reader Store 。
正直、まさかヨーロッパ市場からも撤退するとは思いませんでした。
Amazon.com にしろ、 Apple にしろ、 扱う電子メディアを広げつつ、電子メディアストアとしての市場をワールドワイドに展開していく傾向にあって、 ソニー は逆行、 いえ、少なくとも電子書籍分野では敗退したととれるでしょう。
日本ではサービス拡充についてアピールもあったりし、 配信プラットフォームは ブックリスタ が運営していて、 プラットフォームの作りも違いますが、 この仕組みが世界に出て行くことはないでしょう。
日本でも Kobo はどうか知りませんが、 Kindle に関しては確実に広まってきているように思います。
このまま、世界市場同様、二局対決になった場合、 日本市場はその影響を受けないまま、独自市場が育まれるのでしょうか?
個人的には日本語のために固有な市場が育つのもありかと思いますが、 それは結局、今の世の中、日本でもトップにはなれないでしょう。
信じてる…信じてるけど…アピールより実践です。もっとがんばってよ > ソニー 様
「 ソニー、日本の『 Reader Store 』で感謝キャンペーン、サービス拡充アピール」 ( INTERNET Watch より)
Ellinikonblue.com Weblog 「 あぁ SONY Reader 北米市場撤退!」