Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on May 06, 2015 at 17:26

Build 2015 で発表された Visual Studio Code に興味を持った

「 マイクロソフト、 Mac でも動く Visual Studio Code 無料提供。 クラウドアプリ向けコードエディタ」Engadget 日本版 より)

 Windows 10 のリリースも今夏に控える昨今、 Microsoft の開発者イベント Build 2015 で Windows 10 のインサイダープレビュー公開の他にも、 Windows でも Mac でも、なんと Linux でも動く コードエディタツール Visual Studio Code の 無料提供も発表されました。

 個人的にも最近、MacBook AirAtomBrackets という、 マルチプラットフォームなエディタを使い始め、 Windows でも使い始めたところで、 ここにまた Visual Studio Code という Microsoft 謹製のツールが増えることは喜ばしい限り ^^

 ま、正直、AtomBrackets も 手に余し気味で、Atom の方が使う頻度が高いかな?…程度 ( Brackets は HTML を書くとき専用になりつつある)で、 さぁ、 Visual Studio Code も 使ってやるぞ!と言うところまで行き着くには、個人的にはまだ少々時間要しそう f^^;A

 ただすでに試されている方はいて、 この Visual Studio Code 、 以前は Atom Shell と言っていた JavaScript でデスクトップアプリケーションが作成できる Electron で、 Visual Studio Online で提供されているエディタを動かしているらしく (<詳しくは知らない m(_ _)m )… いやそんなことはさておいて、 Electron ってなに? JavaScript でデスクトップアプリまで作れるの??最近は???

 なんか JavaScript ってすごくね? というまったく関係ないところに着地したと言うオチでした。 おそまつ f^^;;;
JavaScript 第6版
David Flanagan 著
( オライリージャパン )
¥3,990
「 Windows 10 インサイダープレビュー公開。 Aero Glass 復活、 Cortana がアップグレード」Engadget 日本版 より)
「 GitHub 、JavaScript でデスクトップアプリが作れるライブラリ Atom Shell を、 Electron に改称」CodeZine より)

しばやん雑記 「 Visual Studio Code の中身は Electron + Monaco だった」 Ellinikonblue.com Weblog 「 Mac で使うテキストエディター選手交代!」
Posted on May 05, 2015 at 11:30

Rumix 2 (バージョン 2.10 )リリース!

 先般、うちで無理くり 2.2 系へのアップデートを企てた Rumix 2 ですが、本家本物 (^^;A Rumix 2 が、 一年ぶりにバージョン 2.10 をリリースされました。
# 作者様より、当方の記事にコメントいただき知りました。ありがとうございました m(_ _)m

 SQLite 3 が対応していないということで、 正式版ではないですが 2.2 も試験版として公開されています。

 Sass / Compass にしか使わない軟弱ものですが、 これからもどっぷり活用させていただきたいと思います。
# Windows で使う分にはレジストリも汚さない (USB Rumix2) ですし、これが一番便利ですから (^^)b

蛇足:
 PC プレインストールの Windows が 64bit 版である昨今、 逆に 32bit 版にこだわる必要はあるのかな?と、個人的には小生意気にも思います。 >作者様 Ellinikonblue.com Weblog
「 Rumix2 の Ruby を 2.2.0 系にアップグレードしようと考えた」
「 Rumix2 の Ruby を 2.2.0 系にアップグレードする」
Posted on May 04, 2015 at 13:04

RSS Graffiti に代わって IFTTT で Facebook ページを更新

sorarium 「 facebook へのブログ更新通知を RSS Graffiti → iFTTT に変更しました」

 うちの Facebook ページ に 各ブログの更新通知を自動投稿するために使っていた RSS Graffiti が、 どうもこの 5 月 1 日をもってサービスを停止した模様です。
 Photolog の更新をしたときに、 Facebook ページへ自動投稿されなかったので、偶然気づきました。

 世界の片隅にあるしがないウェブページとはいえ、 Facebook ページは数少ないうちの広報手段でもあるので、 野放置するわけにも行かず、代替手段を探すことにしました。

 類似サービスとして、 dlvr.it なるサービスもあるらしいのですが、 IFTTT で同様のことができると言うことで、 以前から IFTTT が気になっていたこともあり、 これを契機にこちらを使ってみることにしました。
# 「いまごろ!?」というご指摘は甘んじて受けます orz

 そこで参考にしたのが上記のサイト。

 手順としてまとめると以下のようになります。
  1. IFTTT にサインアップ (すでにアカウントをもっていればログイン)
  2. 「 My Recipes 」のページから「 Create a Recipe 」を選択
  3. 「 if this then that 」の「 this 」として「 Feed 」を選択して、 「 Choose a Trigger 」で「 New Feed Item 」を、 「 Feed URL 」に RSS を配信している URL を指定
  4. 「 if this then that 」の「 that 」として 「 Facebook Pages 」( Facebook ページに通知する場合)を選択して、 「 Choose an Action 」で「 Create a link post 」を指定
  5. 「 Complete Action Fields 」 (Create a link post) で 「 Link URL 」として「 EntryUrl 」を 「 Message 」として「ブログを更新しました: {{EntryTitle}} via {{FeedTitle}} 」と指定すると、 「ブログを更新しました:(エントリーのタイトル) via (ブログのタイトル)」というような感じで、 Facebook ページに通知されるようになる
Image:20150504IFTTT.jpg
 ひとまず、これで うちの Facebook ページ へ 更新通知がいくようになりました ^^

 IFTTT に関しては、 他にもなんか使えないか?と<、うちでもまだ詳細については研究中です (_ _;A 「 ブログ更新を Facebook の友達に自動で教える方法」nanapi より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 RSS Graffiti が終了したっぽいので IFTTT を試しています」
Posted on Apr 29, 2015 at 21:40

Broadwell 世代の Celeron 搭載ファンレス PC キット Shuttle DS57U

「 Broadwell-U 搭載のファンレス小型 PC キットが発売、 Shuttle 製」AKIBA PC Hotline! より)

 我が家では Haswell 世代の Celeron を搭載した GIGABYTE GB-BXCE-2955NAS4Free を動かして、 そろそろ丸一年が経ちますが、今のところ調子は悪くありません。

 ただハードウェアの不調というのは、なんの前触れもなく来るものなので、 GB-BXCE-2955 が逝ったときの代替えをずっと探していますが、 GIGABYTE GB-BXCE-2955 の 後継となる BRIX も、 Intel の NUC も Broadwell 世代のものが未だ発売されていません。
 Atom ベースの Celeron を採用したしたモデルはあるのですが、 これでは USB で外付けするディスクをつなぎ込むための USB 3.0 ポートが十分ではありません。

 と言うことで、 GB-BXCE-2955 に万が一のことがあったときのために、 今回発売されたような Shuttle DS57U の ような機種は確実にチェックしておく必要があると感じています。  ま、 VMware vSphere Hypervisor (ESXi) ほど ハードウェア的縛りがきつくない NAS4Free であれば、 Mini-ITX で AM1 な環境で動かすのも一手だなとは考えていますけど…
Posted on Apr 16, 2015 at 22:38

reset か Normalize か…それとも sanitize か

コリス 「 reset.css と normalize.css に続く新しいリセット用 CSS、モバイル対応・最近の実装スタイルを考慮したスタイルシート - sanitize.css 」

「みんな好き勝手やりやがって!全部ぶちこわしてやる!!」というのが reset.css
「これが標準だ!みんな強制してやる!!」というのが Normalize.css
「昔のことは忘れてさ、今時ならこれぐらいでみんな手打ちにしない?」というのが sanitize.css

…と理解しました。すみません。理解力が雑で f^^;

 うちのサイト群では、 Normalize.css が採用されている Bootstrap を使うことで、 ブラウザ依存しないレスポンシブなデザインを(気のせい程度に)実現できている訳なんですが、 最近、いろいろ試行錯誤をしても Bootstrap を使うと、 なかなか Bootstrap くささというと言葉が悪いかもしれませんが、 デザインがこれに引っ張られることが気になってきていました。

 かといって、例えば、 Flexbox GridResponsive Grid System のように レスポンシブなレイアウトだけを実現するフレームワークを使って、 デザインやら必要なパーツを自分で組み立てていく、 単純な話、「根性」があるかというと、 考えただけでくじけそうになっているので、私のパワーでは現実解ではないような気がします。

 そんなことを考えているときに、 いつも拝見させてもらっている コリス さんちや Hail2u.net さんちで同じような話題があったもので、 ちょっと考え込みました。

 うーん。。。 Hail2u.net さんちの kyo さんの言われるように、 最終的にはこういうこういう問題への依存がなくなっていけば、 私のようなレベルのものでも幸せになれるような気がします。
 が、(いろんな意味で)ないものねだりも大人げないので、 個人的にはもうちょっと Bootstrap でがんばってみます。 Hail2u.net 「 Modularized Normalize.scss v3.0.3 」
Posted on Apr 09, 2015 at 23:17

Rumix2 の Ruby を 2.2.0 系にアップグレードする

 それでは以下の材料、
  • ruby-2.2.1-x64-mingw32.7z
  • DevKit-mingw64-64-4.7.2-20130224-1432-sfx.exe
を用意したところで、 Rumix 2 は USB 版が X:¥Rumix2 に展開(インストール)されているものとして、 以下のように材料を捌きます。
  • ruby-2.2.1-x64-mingw32.7z は X:¥Rumix2¥ruby¥ フォルダー以下に 「 2.2.1 」フォルダーを新規に作成し、ここに解凍します。
     解凍してできあがったフォルダー (ruby-2.2.1-x64-mingw32) を 「 x64-mingw32 」とフォルダー名を変更します
  • DevKit-mingw64-64-4.7.2-20130224-1432-sfx.exe は X:¥Rumix2¥ruby¥ フォルダー以下に「 devkit-mingw64-64 」というフォルダーを新規に作成し、 ここに解凍します。
 ここまで Ruby の処理系と Development Kit を用意できたら、 次に X:¥Rumix2¥shell¥nyaos¥_nya.d 以下にある 「 rumix_conf.ny 」という処理系などへのパスの設定をしているファイルを編集します。

 要は新しく用意した処理系と Development Kit へのパスに書き換えます。
 もともと「 2.0.0¥i386-mingw32 」とか「 2.0.0/i386-mingw32 」となっていたところを「 2.2.1/x64-mingw32 」に、 「 devkit-mingw64-32 」となっているところを「 devkit-mingw64-64 」に変更します。

 具体的には以下の部分です。
# 変更部分だけに端折ってあります m(_ _)m
:(略)
# rubyのパスを環境変数に追加
set PATH+=%NYAOSDIR%¥..¥..¥ruby¥2.2.1¥x64-mingw32\bin
:(略)
#=BEGIN usbrumix-devkit
# devkitをその場でインストール (USB Rumix用)
cd %NYAOSDIR%/../../ruby/devkit-mingw64-64
ruby -e "open('config.yml', 'w'){|f| f.puts '---'; f.puts '- ' + File.expand_path(ENV['NYAOSDIR'] + '/../../ruby/2.2.1/x64-mingw32')}"
:(略)
 ここまでの作業が終われば、 Rumix 2 付属の ckw-mod を立ち上げると、 以下のように入れ替えた Ruby のバージョンが表示され、 Devlopment Kit も使える状態になっています(のはずです)。
Image:Computer/20150405Rumix2RubyUpgrade.jpg
 あとは、以下のコマンドを実行して gem まわりを最新化できれば、 アップグレードできているのではないかと思われます。
# ただし、これまでインストールした gem はなくなってますので、 再度インストールし直してください m(_ _)m
# gem update --system
# gem update
 実際、この環境で RubyInstaller for Windows に同梱されていた bigdecimal のようなネイティブな gem もコンパイルできたましたし、 なにより Compass をインストールして、 必要な他の gem もコンパイルできました。
 個人的には Ruby の処理系に求める機能を実現できたので、 上出来としておきます。

 これで引き続き Rumix 2 で 最新の Ruby 環境をお楽しみいただけるかと思います (^^)v Ellinikonblue.com Weblog 「 Rumix2 の Ruby を 2.2.0 系にアップグレードしようと考えた」
Posted on Apr 08, 2015 at 20:29

Rumix2 の Ruby を 2.2.0 系にアップグレードしようと考えた

「 Ruby 2.0.0 系、最後の通常リリースが公開」マイナビニュース より)

 Ruby は書けないのですが、 最近は Sass/ Compass を使って、 CSS を作成するもので、ただこの目的のためだけに、 Windows で Ruby を動かしています。

 Windows で Ruby を 動作させる環境として、Rumix 2 を 使っているのですが、もうかれこれ 1 年近くアップデートがありません。

 ご存じの通り Ruby の処理系は、 日々アップデートされており、 Rumix 2 付属の 2.0.0 系の他、 2.1.0 系、最新の 2.2.0 系があり、 上記の記事を目にするにあたり、 「セキュリティメンテナンスのフェーズは通常 1 年間継続するため、 2016 年 2 月 24 日までが Ruby 2.0.0 系のサポート期間となる」なんて記述を見て、 このまま「ふーん」でスルーすると、たぶん来年の春先くらいに 「( Windows で) Ruby 動かん (T-T) 」とか 言って騒いでる自分が頭に浮かんだもので (^^;A 、 なんとか今の Rumix 2 で 最新の Ruby を動くようにしてみようと考えたわけです。

 もちろんやるからには 2.2.0 系を動かします。

 Rumix 2 付属の 処理系は RubyInstaller for Windows と 同じものだと言うことは知っていたので、この最新のもので置き換えてしまえば… それだけでできなければあきらめるつもりでチャレンジしました f^^;

 結論から先に言うとできました (^^)b

 RubyInstaller for Windows の ダウンロードページから、最新の処理系と Development Kit をダウンロードしてきます。
 今回は最新版の以下のファイルを落としてきました。
  • ruby-2.2.1-x64-mingw32.7z
  • DevKit-mingw64-64-4.7.2-20130224-1432-sfx.exe
# Rumix 2 に同梱されているものは 32bit 版ですが、今回は 64bit 版を使用します。

 材料は以上となります ^^
 実際のインストールは次回 m(_ _)m Ellinikonblue.com Weblog
「 Rumix2 で Windows にも Sass 環境を!」
「 Windows で Sass 環境を実現する Rumix2 をもっと便利に!」
「 Rumix2 で gem update できないときの対処法」
Posted on Apr 04, 2015 at 22:01

Chrome OS にも HDMI スティックフォームファクタ Chromebit が夏発売!

「 Google Chromebit 発表、テレビに挿す Chrome OS PC 。 予価 100 ドル以下で夏発売」Engadget 日本版 より)

 Android 、 Windows に続いて、今度は Chrome OS にも HDMI スティックタイプの Chromebit が登場するそうです。
 これまでのものと違って「バッテリー内蔵」ってところが、目新しいところですかね。

 マウスコンピューターm-Stick にも次々とバリエーションモデルが出ますし、 いよいよ今年の CES で Intel が発表した Compute Stick もいよいよ日本市場に登場するようです。
mouse パソコン スティックPC MS-NH1-AMZN Win8.1/2GB/32GB
( マウスコンピューター )
¥8,980
 よく売れるんでしょうね。このフォームファクタ。

 確かに HDMI に差すだけで、その TV なりディスプレイなりが、 コンピュータデバイスとして動くのですから、 おもしろいガジェットではあるのですが、 一般的に売るにはもうちょっとハードウェアとしてこなれないと…と言う気がします。

 電源は USB 給電でも TV の USB からはしんどい。 周辺機器を繋ぐための USB は一個だけで、しかも 2.0 。 LAN は無線オンリーで、キーボードを繋ごうにも USB を塞ぎたくなければ Bluetooth を使わざる得ない…とどめはストレージの容量が多くて 64GB 。
 ちょっと一般の人が便利に使いこなすには、 いろんな意味でストイック過ぎるかな。

 そのあたりも技術の進歩が解決すれば、 このフォームファクターが当たり前になる日が来る…のかな? ^^

「 マウス、スティック型 PC のファン付きモデル」PC Watch より)
「 Intel がスティック型 PC を国内販売、 Windows 8.1 モデルのほか Linux モデルも」INTERNET Watch より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 CES 2015 で発表された Intel Compute Stick 」
Posted on Apr 03, 2015 at 23:28

Atom x7 搭載 Microsoft Surface 3 が 499 米ドルで登場!

「 499 ドルでシリーズ史上最薄/最軽量の『 Surface 3 』」 ~ 14nm の新 Atom x7/3:2 の 10.8 型液晶搭載のファンレス 2-in-1
「 『 Surface 3 』当初の販売地域に日本は含まれず」 ~日本へは「最適な形での投入を検討」
(以上、 PC Watch より)

 ちらっと噂は耳にしていましたが、 Microsoft の黒歴史になりつつある Windows RT を搭載した Pro なし Surface
 とうとう三代目 Surface 3 は x86 アーキテクチャーになり、 Windows 8.1 、そして今夏に登場する Windows 10 が動く 製品となりました。

 新型 Atom x7 を搭載し、液晶 10.8 インチとなって価格 499 米ドル。 日本円だと 5 万円台後半かな?…多少手に届きやすい価格になりました。  今、パワー不足を感じ始めている我が家のタブレット Nexus 7(2012) のリプレースする際は、 Windows タブレットでもいいかなと思い始めているので、 この安価な Surface の登場は魅力的な選択肢が増えたことに他なりません。

 ただ 10 インチはちょっと大きいかな…え!?まだ日本での販売は決まってない?
 ま、 Windows 10 の登場もまだ先だし、ゆっくり考えましょうか ^^