Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on May 14, 2005 at 00:01

Xbox 360

後藤弘茂の Weekly 海外ニュース 「 次世代ゲーム機ウィークにいよいよ突入」
「 Microsoft 、新ゲームコンソール『 Xbox 360 』」
(以上、PC Watch より)

 次世代ゲームコンソールの主役争いがいよいよ火蓋を切ります。 先陣を切るのはまずは Microsoft
 様々なリソースから漏れ聞こえていましたが、いやはや豪勢なスペックです。 でも HDD は 20GB しかないんですねぇ… デザインはもっさりした現在の Xbox より好感が持てますが、 少々おしゃれなスモールフォームファクタ PC みたいですな。 あと気になるのはお値段ですかね。発売は今年の年末だそうです。

 個人的には搭載される「 Windows Media Extender 」機能が惹かれますねぇ。 後藤 氏のコラムにあるように、ゲームコンソールとしての機能+「α」、 何かがないと次世代のプラットフォームの勝者にはおそらくなれないのでしょう。 残る二社の「α」は何か?楽しみです。
Posted on May 03, 2005 at 01:13

バンダイナムコホールディングス

「 バンダイとナムコ、経営を統合し、 9 月に持株会社を設立」GAME Watch より)

 米国の ビックな買収劇 の次は、これもビックと言っても差し支えない日本の合併劇。
 昔からナムコバンダイ というと仲のいい企業というイメージを個人的には持っていましたが、 まさか一緒になるとは…ゲーム業界再編が言われるようになって、 ここ最近はほとぼりが冷めたと思ったですがねぇ。
 「ゲーム業界」とか「玩具業界」とかではなく、 「エンターテイメント」というもっと大きな枠組みで経営を考えないと、 もう生き残っていけない時代になっているのかもしれません。
Posted on Apr 20, 2005 at 00:02

顕彰馬列伝 6 「アポロンクロス」

アポロンクロス(牡)
父 Unbridled
ビーナスクロス

 ダートの新馬戦を敗退したがすぐさま未勝利を勝利したあと、 新潟二歳 S をシーキングザパールの二着、京王杯二歳 S を圧勝し、朝日杯 FS を制覇。 クラシックは大外枠を引いた皐月賞をテイエムオペラオーの三着後、 体調を崩し短期放牧に出たためダービーには間に合わず、 矛先を変え安田記念に参戦してグラスワンダーの二着。 続く宝塚記念に出走し、三歳馬ながら一番人気で快勝。
 秋は距離が長いと思われた菊花賞を回避を早々と決断、 スプリンターズステークス、天皇賞(秋)を連勝して、 母子三代の顕彰馬入りと言う偉業を達成。
 しかし、その後、重馬場の JC で惨敗、有馬記念五着、 明け四歳で不良馬場の高松宮記念を惨敗と精彩を欠き始める。 京王杯 SC を再び惨敗後、安田記念で四着となるも、 ここまでかと思った宝塚記念を一番人気で連覇し、凱旋門賞への切符をつかみ取る。
 距離が長いと思われ、記念出走のつもりだった凱旋門賞で、 外々を回りながら後方直線一気の剛脚で差しきって、 当牧場として初挑戦!そしてなんと初制覇!!

 しかし、ここがピークではなかった。  引退レースとして考えた有馬記念を一番人気で三着となったが、 全く能力落ちを感じないレース内容で、 色気を出して出走した年明けの阪急杯を 59kg で二着、そして高松宮記念を制してしまう。 さらに休み明けの安田記念をエアジハードの二着にまとめ、 直後の宝塚記念で三連覇を達成、二年連続で凱旋門賞への切符を手にし、 そしてこれをなんと一番人気で連覇。
 さらに帰国後すぐに放牧にでて、急仕上げでジャパンカップ優勝、 有馬記念三着が引退レース。
 ダート、道悪はからっきしだったが、とにかくロンシャンでは強かった。 文句なし、ここまでの最強顕彰馬。 GI なんと 9 勝(うち海外 2 勝)、獲得賞金 15 億 3650 万円。
ダービースタリオン04
( エンターブレイン )
¥5,980
Posted on Jan 27, 2005 at 21:43

NDS 280 万台 vs PSP 51 万台

「ソニー、 PSP 出荷は 51 万台」
「任天堂、 ニンテンドー DS は 280 万台」GAME Watch より)

 ニンテンドーDS が米国・日本併せて 280 万台を出荷。 対して プレイステーションポータブルは日本国内だけで 51 万台。

 ちなみに NDS の第3四半期国内販売実績はなんと 145 万台だそうです。 先に発売したことを考慮しても、ここまで開きがあるとは。。。
 そういえば、うちの近所のお子様方でも PSP を持っている子はまだ見たことないなぁ。 地域ごとのはやりもあるだろうけど。
Posted on Jan 20, 2005 at 17:25

飛ぶんですって(笑)

 昨年末に発売された二台の新世代ポータブルゲーム機は、 どちらも売れ行き好調なのか、単に生産が間に合わないのか、 まだ量販店などの店頭で見かけることが少ないほどの人気みたいです。

 その一方、某家電メーカーが発売した方を購入した 同じ会社の先輩に聞いて知ったんですが、 コンテンツメディアとして採用した話題の新開発ドライブに メディアを挿入してから、 本体をちょっと捻ると、もの(どうも本体側の問題だそうです)によって、 そのメディアがなんと飛ぶんですって(笑)

 こちら でその様子が動画が見れます。 特に某人気レースゲームをプレイしている方の動画は必見。
 おもしれー。
Posted on Dec 15, 2004 at 00:08

NDS vs. PSP

 ニンテンドー DS(以下、 NDS ) に続いて 先週の日曜日、プレイステーション・ポータブル (以下、PSP )が発売になりました。

 運良くというか、偶然、両機とも実機を見る(買ったわけではありません)機会に 恵まれ、その感想ですが、物としての質感は圧倒的に PSP が上でした。 これがゲーム機とは思えないような表面仕上げ、圧倒的にコンパクトなサイズ、 美麗な液晶と、税抜き 19,800 円で売られている代物とはとても思えません。
 対して、NDS の方は明らかにゲーム機チックで、とにかく分厚く大きいという 感じを与えられます。 また PSP が光沢感のあるブラックという締まったカラーを採用しているのに対して、 NDS がボディーカラーがホワイトという膨張色であるというのも、 見た目の大きさに拍車をかけているような気がします。
 各ニュースサイトで報じられるニュースを見ていても、 NDS が比較的潤沢に商品を用意したことに対して、 PSP はタイトなスケジュールもあったでしょうが、 明らかに品不足が伝えられていることからも、 プレミア感は PSP の方が明らかに強いような気がします。
 発売日に SCEJ の 久夛良木 社長自ら出張ったことといい、 発売のインパクトは PSP に軍配といってもいいでしょう。 しかし、実際のところは商品をしっかり用意できた NDS の方が数はでたようで相撲で負けて勝負に勝ったというところ。

 まぁハードの性能で市場が決まることがないと言われるのが、 ゲームプラットフォームの世界。どうなりますことやら。
 ただ見た感じだけで、「どっちか好きな方をあげる!」と今、言われたら 個人的には PSP 。
Posted on Nov 27, 2004 at 00:29

顕彰馬列伝 5 「ビーナスクロス」

ビーナスクロス(牝)
父 タマモクロス
ビーナスベーリング

 顕彰馬から生まれた初めての顕彰馬で、 ビーナスベーリングが 残したラストクロップにして唯一の GI ホース。
 新馬戦でダート戦とはいえ、人気薄でダイタクリーヴァとの 叩き合いを制し期待するも、その後勝ちきれず、 結局、桜花賞、オークスへの出走権は手にできなかった。 秋華賞直前に賞金的にあと一歩のところで連闘し軽度の骨折でリタイヤ。
 四歳春先に復活するも牝馬重賞なら勝てるが、 GI となるといまいちという成績が続いたが、 タマモクロスの産駒と言うことで長い目で見ようと思った矢先の五歳春になって、 五番人気でテイエムオペラオーの猛追をしのぎきり産経大阪杯を制すると、 その後新潟大賞典を連勝して安田記念を圧勝、宝塚記念を二着、 エリザベス女王杯一着、ジャパンカップダート二着、 フェブラリーステークス一着。 産経大阪杯制覇後、顕彰馬入り確定まで連対率 100%、 負けたのはスペシャルウィーク(宝塚記念)とアドマイヤドン( JC ダート)だけという ほぼ牝馬としては完璧な強さを発揮。
 その後、春は安田記念を二着、宝塚記念惨敗と精彩を欠くようになり、 秋にタマモクロス産駒でありながらブラックホークを押さえきって、 スプリンターズステークスで GI 四勝目を飾るがここまで。 ラストランは高松宮記念二着。
Posted on Nov 06, 2004 at 12:36

顕彰馬列伝 4 「アンヘリオス」

アンヘリオス(牡)
父 Unbridled
母父 ヘクタープロテクター 母母父 アサティス
母母母父 パークリージェント 四代母 スペインペセタ

 スペインペセタを起源とする牧場ゆかりの血統で、 初代顕彰馬 パークヘリオス の全妹のひ孫。
 二歳戦でもそこそこ活躍し、皐月賞、NHK マイルにも出走したが惜敗、 ラジオたんぱ賞で重賞を初制覇するも、 スプリンターステークスをまたもや惜敗後に軽度の骨折でリタイヤ。 骨折明けの四歳春もぱっとせず、 早熟の Unbridled 産駒ではここまでかと思った四歳秋、 調整のつもりででた初ダート戦ジャパンカップダートを 五番人気で制覇していきなり能力が開花。 有馬記念は一番人気で同牧場の牝馬の二着に敗れるが、 短期放牧明けのフェブラリーステークスを再び一番人気で今度は快勝、 ドバイも最低人気で五着に大健闘し、 明け五歳の春、安田記念を勝って、牡馬としては牧場初の顕彰馬入りを確定した。
 その後は秋は天皇賞(秋)制覇後、 跛行で JC を棒に振って有馬を一番人気で快勝するも、 連覇をねらったフェブラリーステークス、 グランプリ冬・夏連覇をねらった宝塚記念を逃し、再度の海外挑戦は叶わなかった。
Posted on Nov 03, 2004 at 00:22

顕彰馬列伝 3 「ビーナスガール」

ビーナスガール(牝)
父 Unbridled
母父 サッカーボーイ
母母 コンスタンタン

 母はマイル重賞で一番人気を奪えるほどの能力を持ちながら、 気性難から結局 GI タイトルには手が届かず引退。その二番仔。
 そこそこのメンバーだった新馬戦は一番人気に押されながらも逃げて ゴール前で捕ったが、折り返しの未勝利戦を差して圧勝、 ファンタジー S を二番人気でシーキングザパールの二着。 直後に屈腱炎を発症するもなんと三カ月で復活し、 クイーン C 楽勝した後、短期放牧明けの桜花賞、 直線先に抜け出しシーキングザパールを振り切った NHK マイルカップ、 中段で折り合って逃げるファビラスラフィンを きっちり差しきった秋華賞と GI 三連勝。
 明けて四歳は上位人気に支持されるも枠順と展開に恵まれずに勝ちきれず、 父 Unbridled という血統からか秋には三歳時のような切れはみられなくなったが、 何とか最後に マイル CS を快勝して引退した。
Posted on Oct 28, 2004 at 14:52

PSP (プレイステーション・ポータブル) 発売日決定

 発売日が 2004 年 12 月 12 日に決まり、 価格はなんと 19,800 円(本体価格)だそうです。
 攻撃的な価格設定です。勿論、その攻撃の対象は 15,000 円(税込) と言う価格付けをしたライバル・ ニンテンドー DS (こちらは 12 月 2 日発売)でしょう。
 あの盛りだくさんの機能で あくまでポータブルゲーム機だそうですから、 記憶媒体がメモリスティック DUO しか使えない携帯音楽プレーヤとして、 または ROM オンリーの UMD しか使えないメディアプレーヤとして 魅力を感じないのはマイナスポイントとして勘案しないことにしても、 購買欲が刺激されるところまで感情が達しません。
 プレシーズンマッチとなった価格設定は両者引き分け、次が本番。 12 月、ふたを開けてみて勝つのはどちらか、 個人的には今のところまだまだ静観モード。