ビーナスベーリング(牝)
父 Bering
母 ミルラインレート
早々と未勝利を脱出するとジャングルポケット、テイエムオーシャンを
押しのけて三戦目で札幌チャンピオンに輝き、放牧明けで阪神 JF 制覇。
チューリップ賞を圧勝したが桜花賞をローテーションミスでのがすも、
優駿牝馬(オークス)を制し、中一週で臨んだ重馬場の安田記念も
アグネスデジタルを押さえきって優勝し、この時点で早くも顕彰馬入りを確定。
その秋は GI 戦線で振るわなかったが翌年、安田記念を二着後、宝塚記念を圧勝、
秋はエリザベス女王杯を制覇して引退した。
よくよく配合をみてみると Le Fabuleux の 2x4 というかなりな近親配合で、
その後全弟が誕生するも、体質が弱くデビュー前に屈腱炎を発症、
復活後オープンまで昇りつめるが重賞戦線で歯がたたずそのまま引退した。
自身も十二歳で死亡するまで、たいした産駒を残せなかったが、
ラストクロップとなった父 タマモクロスの産駒は…
Posted on Sep 15, 2004 at 18:56