「
アップル、 720p 動画/高精細 IPS 液晶搭載『 iPhone 4 』」
- 24 日に日本発売。「世界最薄スマートフォン」
(
AV Watch より)
いよいよ表ざたになりました。> iPhone 4/iOS 4
「誰も見たことがないはずだ」なんてことをスティーブ・ジョブズ CEO も自嘲混じりに言ってたらしいですが、
ほぼ事前の情報どおり、
Apple 内製 A4 プロセッサを搭載し、
表示系も 640x960 ピクセルの超高精細 IPS 「 Retina Display 」となり、
フォルムもアルミノケイ酸ガラスとステンレスを採用したこれまでとは違う
フラットスクウェアなデザインになっています。
カラーも白と黒、二色が用意され、OS は iPhone OS 4 と呼称されていた
Apple のガジェット系製品群向け OS 「 iOS 4 」を最初から搭載し、
6 月 24 日に米国だけでなく英国、ドイツ、フランス、そして日本でも発売されます。
といったところが、ニュースサイトからの集約情報なんですが、
やはり個人的な注目は
Apple 内製 A4 プロセッサを採用されたこと、
液晶ディスプレイが IPS となり高精細になったことです。
個人としては、おそらく iPhone 4 を購入することはないですし、
OS などは明日気が変わって iOS 5 を出すとか言えばまたまったく別物になるわけで、
またできれば一年や二年で買い換えるということはしたくないので、
現行でどれだけ陳腐化しにくいハードウェアスペックを有しているかの方が重要です。
日進月歩の WAN 通信回線と違って、
A4 プロセッサは今後、互換性を保ちながらスペックアップしていくでしょうし、
Retina Display もこれ以上高精細化しても普通の人の目には識別できないでしょうから、
早々簡単に陳腐化するものではありません。
あとは今秋にも登場するであろう第四世代
iPod touch が
このスペックを可能な限り引き継いでくれることをただひたすら祈るばかりです。
あまり個人的には重要視していない部分でも、
カメラが背面、前面の二箇所になり、前面は画素数不明 VGA 相当で小型の簡易なものですが、
背面は LED フラッシュつき 500 万画素しかも裏面照射型 CMOS の撮影素子を採用して AF つき。
あと動画撮影ができたりと、
おそらく
iPod touch になるときには関係ないですが、
マイクが二箇所ありソフトウェアノイズキャンセリングが効いたり、
うがったものの見方を「そんなん日本の携帯やったら昔からできますがな」って感じですが、
それだけに日本人の目から見ても、高性能がコンパクトにまとまった
「卒のないよくできた iPhone になった」と言えると思います。
# これで日本でもテザリングができたなら…
ハードウェアとしての iPhone 4 の話で、結構長くなったので
今回はここまで。。。次回に続く (^^)/