Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Aug 15, 2015 at 15:31

NAS4Free v9.3.0.2.1771 にアップグレードしました orz

 NAS4Free に、 リリースされたばかりの FreeBSD 10.2 系をベースにした v10.2.0.2.1778 がリリースされたので、 喜び勇んでこれを現在使用中の USB メモリーとは別のものにクリーンインストールして、 設定を一からし直し、移行を試みたのですが、結論、だめでした orz

 ZFS のストレージのインポート、NFS でのファイル共有まではうまくいって、 実際、ESXi からの仮想マシンの起動も問題なかったのですが、それ以外がまったくだめ。

 まず AFP(Apple Filing Protocol) で Time Machine の設定しても、 まったく MacBook Air から見えません。
 10.1 系の Fix に「 AFP share is not shown in Time Machine. 」とあるのですが、 10.2 で同じことが起こっているように思われます。

 またスワップを SSD 上に設定し直しているのですが、 初期設定から切り替わりません。以前は、設定だけすれば再起動なしで切り替わったように思うのですが、 リブートが必要になります。

 それともう一つ DLNA/UPnP(fuppes) が 起動直後に落ちます。
 数個しかコンテンツのないディレクトリを指定しても、インデクシングが終わると落ちるので、 どうもファイルの問題ではなさそうです。

 こういうとき NAS4Free は詳細なログを出すモードにする方法が わかんなくって、原因がつかめないんですよね…

 と言うわけで 9.3 系に戻して、rev1771 にアップグレードしました orz
 しかし、9.3 系に戻しても DLNA が落ちる問題は再発しているのですが、 Time Machine が使えないのはちょっと痛すぎるので。

 今回、 10.2 系をインストールした USB メモリーを用意できたので、 リビジョンアップごとに試してみて、安定するまで様子を見ることにします。

 今回の品質はなぁ…うーん… (_ _;>
Posted on Aug 14, 2015 at 11:36

NAS4Free v10.2.0.2.1778 リリース!

 FreeBSD 10.2 系ベースの NAS4Free v10.2.0.2.1778 がリリースされました。

 8 月の 9 日に 10.1 系の最新版 10.1.0.2.1761 が、 8 月 12 日に 9.3 系の最新版 9.3.0.2.1771 がリリースされていたのですが、 我が家もそろそろ 10 系へと思っていた矢先、 10.2 系ベースもリリースされました。

 今夏休み中で、 実はいよいよこれから我が家の NAS4Free の アップグレードを始めようかと思っていたところでした ^^;

 一応、9.3 系をインストールした USB メモリーは保持したまま、 別の USB メモリーにインストールするつもりですが、 10.1 を使うか、リリースした手の 10.2 を使うか…いろいろバックアップを取る傍ら悩んでみます (^^;;;
Image:Computer/20140907HomeDC.jpg
Posted on Jul 20, 2015 at 23:31

ついに登場! NAS4Free v10.1.0.2.1731 (正式版)リリース!!

 7 月 11 日には公開されていたようなのですが、 最近何かと話題の多い SourceForge にある NAS4Free プロジェクトのサイト が ごたごたしていたみたいなので、話題にするのを控えてました。

 FreeBSD は v10.2 がβ版まで進んでいる今日この頃、 NAS4Free にも FreeBSD v10.1 系をベースにした v10.1.0.2.1731 が正式にリリースされました。

 同じ FreeBSD をベースとする FreeNAS の方は、大幅な作りの変更をしていることも手伝って、 まだ 10 系の正式リリースはされていませんから、 最新のハードウェアへの対応が早い NAS4Free としては 面目躍如というところでしょうか?

 さて問題は、我が家にこの NAS4Free v10.1.0.2.1731 を README を読む限りは、 v9.3.0.2.1310 以前のバージョンでなければ、 WebGUI からのアップグレードができるように読めるのですが、さあこの方法を採るか。 それとも予備の USB メモリーに v10.1.0.2.1731 をクリーンインストールして移行するか。。。 悩みどころです。

 FreeBSD v10.2 が 8 月に順調にリリースされれば、 これをベースにした NAS4Free がどれくらいで立ち上がってくるのかを 見定めるのも一手かなと思ったりもします。
Image:Photo/20150221STYLUS-SH-1.jpg
 うーん。。。でも、 10 系になったのを契機に、一度クリーンインストールするんだろうな… 今はそれが正解のような気がしていますが、 いずれにしてもゆっくり時間が取れるときにチャレンジした方が良さそうです。

「 FreeBSD 10.2-BETA1 登場」マイナビニュース より)
Posted on Jun 29, 2015 at 22:59

我が家の NAS4Free アップデート手順 2015 年 6 月版

 ここ数回の NAS4Free のアップデートでは、 大惨事に見舞われず、平和にアップグレードできています。
 そこで、今の安定してきている手順をまとめておこうと思います。

 我が家では、 GIGABYTE GB-BXCE-2955 に インストールされた NAS4Free で ストレージを集約してあり、これに対して、 Intel D34010WYK にインストールした VMware vSphere Hypervisor (ESXi) ホストが NFS マウントしており、 この ESXi ホストの上で CentOS 7 がインストールされた仮想マシンが、 我が家の LAN 上のバックエンド機能( DNS/DHCP やファイルサーバーの機能)を提供しているという 環境になっています。

 NAS4Free をアップグレードして、 ESXi ホストが無事立ち上がるまでがアップグレード作業ととらえており、 この手順は 2015 年 6 月現在、以下の通りです。
  1. NAS4Free の WebGUI 管理画面にアクセスし、 ログインして、「システム」メニューから「ファームウェア」を選択します
  2. バージョンアップがある場合、遷移した画面の「オンラインバージョンチェック」の欄で、 最新リリース版のところがリンクになるので、ここから辿って最新版のファームウェアイメージを ダウンロードする
  3. 最新のシステムイメージのダウンロードが終わったら、「ファームウェアアップロードを許可」を 押下して、ファームウェアイメージファイルとして、
    先ほどダウンロードした最新のファームウェアイメージを指定する
    # まだ「ファームウェアアップグレード」を押下しません
  4. この時点で ESXi で動作しているすべての仮想マシンを終了し、ESXi ホストもシャットダウンする
  5. NAS4Free の WebGUI 管理画面で、 「ファームウェアアップグレード」を押下して、アップグレードを開始します
  6. アップグレードの作業が始まった時点で、作業用クライアント PC から ping を NAS4Free が動作するサーバーに向かって打ち続けます
    # ディスプレイをつなげていないので、これでアップグレードの進捗をおおざっぱに把握するためです
  7. 一度、 ping が届かなくなって NAS4Free の再起動が始まり、 再度、 ping が届くようになるまでじっと待ち、届くようになってしばらく( 3 分弱くらい)してから、 WebGUI 画面で「ログアウト」を選んで、ログイン画面に戻れば、 NAS4Free 自体のアップグレードは終了
  8. ESXi ホストを立ち上げる前に、NAS4Free へ SSH でログインします。 ここでインポートされていない ZFS プールがあれば、コマンドラインから強制的にインポートします
  9. NAS4Free から ESXi のホストに ping を打ち続けます
    # これで ESXi ホスト起動時に NFS マウントに失敗する確率が減る傾向にあります
  10. NAS4Free からの ping が届くようになって、 しばらくして WebGUI 画面で「ステータス」メニューの「グラフ」で確認して、 自動起動に設定している仮想マシンが立ち上がって、 NAS4Free への LAN アクセスが急激に増加を始めたら成功
  11. いつまで経っても LAN アクセス急増しない場合は ESXi ホスト起動時に NFS マウントが失敗しています。 再度、 ESXi ホストをシャットダウン→起動を繰り返します
 所々、アドホックというか対処療法的手順が含まれていますが、 これの方法でここ数回の NAS4Free の アップグレードは事なきを得ています。

 願わくばこの平和な日々が長く続きますように… (_人_;>
Image:Computer/20140805D34010WYK.jpg
Posted on Jun 21, 2015 at 22:13

NAS4Free v9.3.0.2.1681 がリリースされました

 残念ながら 10.1 系は未だβのままですが、 安定版の 9.3 系 NAS4Free v9.3.0.2.1681 がリリースされました。
 前回の rev1556 から約 1 月ぶり、これくらいならいいペースかなと思います (^^;

 今回のアップデートではベースが、 rev1556 の RELEASE p14 から一気に FreeBSD 9.3 RELEASE p17 になっています。
 今回はこれが主なアップデートの内容かと思われます。

 なんで今回も安心して、WebGUI からのアップデートが可能なようで何より。
 ほんと rev1349 以降、大きな問題もなくアップグレードできてますし、 最近はほんと手のかからないいい子になりました > NAS4Free on GIGABYTE GB-BXCE-2955
Image:Photo/20150221STYLUS-SH-1.jpg
 うん。今週末は忙しそうなんで、来週の週末くらいかな。 心にゆとりがあるときにゆっくり挑みたいと思います ^^

Ellinikonblue.com Weblog 「 NAS4Free v9.3.0.2.1556 リリース」
Posted on May 30, 2015 at 11:50

NAS4Free v9.3.0.2.1556 リリース

 NAS4Free の v9.3.0.2.1556 がリリースされました。

 先般の rev1480 と違って、 ベースが FreeBSD 9.3 RELEASE p14 に変更されています。

 公式のβ版も v10.1.0.2.1557 がリリースされており、 着実に開発が進んでいるように思えます。

 10.1 系のリリースを楽しみにしつつ、 今回もリリース後の混乱はなかったようですし、 ここ数回、アップグレードでのトラブルも経験していないので、 これからうちの環境もアップグレードをかけたいと思います。
# 喉元過ぎれば熱さを忘れる… (^^;A

Ellinikonblue.com Weblog 「 NAS4Free v9.3.0.2.1480 リリース」
Posted on May 16, 2015 at 22:30

NAS4Free v9.3.0.2.1480 リリース

 NAS4Free の v9.3.0.2.1480 がリリースされました。

 今回はベースも rev1391 と同じ FreeBSD 9.3 RELEASE p13 で、 細かいパッケージのアップデートや修正が主な内容と思われます。
# すみません。よく README.txt を読んでません m(_ _)m

 と言うことで、今回も v9.3.0.2.1310 以降であれば、 WebGUI 管理画面からのアップグレードが可能です。

 ここ二回くらいバージョンアップは(ちょっとの手間で)できているので、 今回は即バージョンアップしてみました!…できました!! (^^)b
# ESXi が起動時にごねましたが…

 いや…やっぱりこういう安心感から来る油断が事故を生むのだ… 気をつけよう。。。次回はゆっくり様子を見てから、ちゃんと d(^^;A

 ただほんとは毎度こうあって欲しいと 心の底から思っています ^^
Image:Computer/20140907HomeDC.jpg
Ellinikonblue.com Weblog 「 NAS4Free v9.3.0.2.1391 リリース」
Posted on Apr 30, 2015 at 00:09

ついに 10.1 系登場! NAS4Free v10.1.0.2.1454 (公式β版)

 来年 7 月には FreeBSD 11 のリリースされることが発表され、 その前に今年 8 月には 10.2 のリリースが迫っている昨今ですが、 ついに NAS4Free にも β版ではありますが、 FreeBSD 10.1 系 (REREASE p9) をベースとする公式バージョンが(やっと)登場しました。

「 Upgrade from below 9.3.0.2.1310 is NOT possible!!! 」

 見た瞬間、「またかよ。。。 orz 」と思いましたが、 え!? v9.3.0.2.1391 とかからなら WebGUI からのアップグレードができるの? ほんとに!? w

 ま、まだβ版ですし、じっくり様子を見ます d(^^;A
実践FreeBSDサーバ構築・運用ガイド
佐々木 宣文 著
( 技術評論社 )
¥3,520
「 FreeBSD 11 のリリーススケジュールが発表」
「 FreeBSD 10.2、 2 カ月前倒しで 8 月にリリースへ」
(以上、 マイナビニュース より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 NAS4Free v9.3.0.2.1391 へのアップグレード…異常なし!?」
Posted on Apr 26, 2015 at 23:10

NAS4Free v9.3.0.2.1391 へのアップグレード…異常なし!?

 先般、リリースされた NAS4Free v9.3.0.2.1391 への アップグレード、問題なく完了しました。以上 (^^)>

 ではなくて w 、毎度のことですが、ちょっとトラブったのでメモっときます。

 v9.3.0.2.1391 へのアップグレードに際して、 まずは NAS4Free をインストールした GIGABYTE GB-BXCE-2955 へ NFS マウントをかけている Intel D34010WYK にインストールしている VMware vSphere Hypervisor (ESXi) 上の 仮想マシンをすべてシャットダウンの上、ホスト自身もシャットダウン。

 それから NAS4Free の GUI 管理画面にアクセスして、「システム」メニューの「ファームウェア」を選んで… あれ?遷移しない???

 そりゃ相当悩みました。
 しかし、わかってみれば話は単純で 「システム」メニューの「ファームウェア」を選ぶと、最新のファームウェアのチェックを インターネット上のサーバーに対して行うため、 ESXi ごと落として、我が家のネットワーク上に DNS がいない状態ではいつまで経っても遷移しないわけです。
 このチェック、タイムアウトもしてくれなさそうです。えぇ、結構待ちました orz

 こういう状態に陥ったときは、 GUI 管理画面へアクセス後、すぐに「システム」メニューの「ファームウェア」を選ばず、 「システム」メニューの「高度な設定」を選んで、 遷移した画面の「ファームウェアバージョンチェック」の欄で、 「ファームウェアバージョンチェックを無効にする 」をチェックして保存してから 「システム」メニューの「ファームウェア」を選べば OK 。
Image:UNIX/20150426NAS4Free9_3_0_2Upgarded.jpg
 無事アップグレードが終わって、 ESXi を立ち上げ直したあとは、 すぐに個人的には「高度な設定」を元に戻しましたけど。
 あると便利なんですよね。管理画面に入ったときにバージョンチェックもできて…

 しかし、実際のバージョンアップ時にはこんな罠があったりします。ご注意を (^^;A

Ellinikonblue.com Weblog 「 NAS4Free v9.3.0.2.1391 リリース」
Posted on Apr 14, 2015 at 21:30

NAS4Free v9.3.0.2.1391 リリース

 久々に NAS4Free の話題 ^^

 NAS4Free v9.3.0.2.1391 がリリースされました。 今年、 2 月の rev1349 以来のアップデートです。
 最近、ぱたっとアップデートが止んでいたので、 次は FreeBSD 10.1 系ベースの リリースまでおあずけかと思っていたのですが、 今回も 9.3 ベースで、 9.3 RELEASE p13 ベースになって、 細かいバグフィックスなどが主な内容。
 ま、今回も( rev1310 以上であれば) WebGUI からのアップグレードが可能ですし、 これくらいのペースなら許容範囲でしょうか?

 例によってちょっと様子を見たいですし、 週末は小旅行に出かけるので、我が家の対応はゴールデンウィークくらいかな f^^;A

 先般、rev1310 へアップグレードしたときに用心して、新しくを用意した USB メモリー ( アイ・オー・データ U3-CPSL8G ) に、アクセスランプがなくってアップグレード時にどきどきするので、 アクセスランプのある バッファロー RUF2-PS4GS に 再度インストールし直したいのもあるんですよね…

 でもなあ… U3-CPSL8G は USB 3.0 対応だし… FreeBSD 10.1 系ベースの NAS4Free がでてくるまで、 RUF2-PS4GS は置いとくかな…

 なんてことをぼんやり考えながら、ちょっと様子を見たいと思います ^^
Image:Photo/20150221STYLUS-SH-1.jpg
Ellinikonblue.com Weblog
「 NAS4Free v9.3.0.2.1349 リリース」
「 NAS4Free v9.3.0.2.1349 にアップグレード!」