Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Jun 13, 2010 at 23:04

Terminals v1.9 Beta

「 豊富なプロトコルに対応したタブ切り替え型リモート PC 接続ソフト『 Terminals 』」窓の杜 より)

 システムエンジニアなんてことを生業にしていると、 この Terminals というアプリケーションが そこはかとなく便利そうに思えます。
 得てして、SE の興味を引くこの手のツールって日本語化されないことが多いんですが、 この Terminals もどうもそのようです。

 一度使ってみて便利そうなら…今はとてもそんな時間はないですが… orz
Image:20100609Terminals.jpg
Posted on Jun 13, 2010 at 18:50

iPhone 4/iOS 4 についてだらだら語ってみる #3

「 ソフトバンク、『 iPhone 4 』を日本で 6 月 24 日発売」 -予約開始は 15 日から。価格などは後日発表 ( AV Watch より)

 今回の iPhone 4 に限らず、日本では iPhone を話題にするにつけ ソフトバンク なくしては語れないのが現状です。 周知の事実ですが iPhone を購入する、 これすなわち ソフトバンク ユーザになることと同義なわけですから。

 のどから手がでるほど iPhone がほしいが、 ソフトバンク ユーザーになるのは 絶対にイヤとは思っているわけではありませんが、 それでも現在、 au ユーザーなわけで MNP するなら 次は ドコモ だろうと考えると、 なんでわざわざ iPhone のためだけに ソフトバンク ユーザーになることはないだろうと思うわけです。

 しつこいようですが、テザリングができて、 どんな地方や都会のど真ん中に行こうが十分に快適な通信速度で利用できるなら 喜んで ソフトバンク ユーザーになるわけで、 そんな不安が解消されないからこそ他キャリアから iPhone がでる可能性かあるのであれば、 今焦って ソフトバンク を選ぶことはないだろうと考えてしまうと、 結論として iPhone 4 に飛びつくことは躊躇われるわけです。

 iPhone 4 がまだ発売されていない今現在でも Apple の統制下にある iTunes Store や、 実販売においても iPod 製品に関する販売規制、 また日本の唯一の発売元である ソフトバンク への不満を 耳にすることが多くなってきていますが、 スマートフォン市場において iPhone の天下であることに具体的な不満があるわけではありません。
 しかし、そろそろ少々窮屈に思えるのは偽りのない本音でもあります。

ネタフル 「 『 iPhone 4 』 iPhone 販売店で 15 日より予約受付開始、オンライン予約も対応と孫社長」
Posted on Jun 12, 2010 at 23:47

「楽酷天」 powered by 楽天

「 その名も『楽酷天』 楽天と Baidu の中国事業が始動」ITmedia より)

 楽天 さんが 百度(バイドゥ) さんと組んで 中国での事業を始動したそうで、まぁこの話自体は個人的に直接かかわってくることは (たぶん (^^; )なさそうですが、 そのサービスサイトの名前がすごい。

「楽酷天」

 中国語で「酷」とは「かっこいい」とか「クールだ」とか言う意味があるそうで、 こう書いても発音は「らくてん」何だそうです。 しかし、日本人が字面で見るとすごいインパクトです。
 いやただそれだけなんですが… (^^;
 中国でもがんばってほしいものです。
Posted on Jun 12, 2010 at 22:52

Disk Defrag Screen Saver v1.1.1.50

「 PC のアイドル時にデフラグを行うスクリーンセーバー『 Disk Defrag Screen Saver 』」窓の杜 より)

 こまめにやってもそんなに速くなる気がしないデフラグ処理ですが、 それでも Auslogics Disk Defrag で 気がついたときにやってみることにしています。
 それをスクリーンセイバーが働いたときにやってくれると便利かも。。。
Posted on Jun 11, 2010 at 00:17

Windows 7 Media Center 向け地デジチューナーまとめ 2010 June

 今夏のボーナスでメインのデスクトップを Windows 7 へ移行することが ほぼ確定的になったので、ものはついで PC の TV 視聴環境も地デジ化することにします。

 ということで、以下は Media Center に対応した現行製品の下調べをしたまとめ。

PCI-E 内蔵
USB 外付け
SK-MTVU3MC MonsterTV U3MC ダークブルー
( エスケイネット )
¥8,800

おまけ  Google さんに聞いてみると、 アイ・オー・データGV-MC7/VS が悪くなさそうで、 XP MCE のときも同社製を使っていたこともあってシンプルでよさそうにみえる。
 製品としても枯れているので安パイか。

 USB でつなぐだけっていうのも簡単良さげでいいのだが… Windows 7 Home Premium 64bit 版を採用予定のため、 64bit 対応は必須というのが個人的な要望でしたが、何となくどれも対応していそう。
 さて、ボーナスまでじっくり思案してみるか…
Posted on Jun 10, 2010 at 00:00

iPhone 4/iOS 4 についてだらだら語ってみる #2

「 米 Apple 、マルチタスク対応『 iOS 4 』を 6 月 21 日提供」 - 3G/3GS/touch ユーザーは無料。100以上の新機能 ( AV Watch より)

 さて、この iPhone 4 にプレインストールされる iPhone OS 改め iOS 4 ですが、 iPhone 3G および第三世代 iPod touch に 「無料」ソフトウェアアップデートして配布されます。
 初代 iPod touch ユーザとしては、iOS 4 でサポートされなくなるは、 これまでは徴収されることが多かったのに、こんなに大きいアップデートで無料などと、 腹の虫が収まらないこと、この上ないですが、 まぁアップデートの対象とならない初代 iPod touch オーナーが 何を言っても負け犬の遠吠えなので、 素直に秋を待って第四世代 iPod touch に乗り換えることにします。

 その中身に関しても、 最近は OS 上で動作するアプリケーションも含めて「 OS の機能」として紹介することが 普通になっているので、100 以上の新機能と言っても、 OS として重要なのは「マルチタスク化」、これにつきると思います。

 もっとも興味があるのは、じつのところ iPhone/iPod touch/iPad にしか採用されていない iOS をここまでなぜ持ち上げるかと言うこと。
 OS というのは、いわば縁の下の力持ち的なところがあって、 だからこそその上で走るアプリケーションも含めて機能を紹介しないと、 地味なプレゼンテーションになってしまいます。
 ロゴまで新調して、そこまでして Apple は この OS をどうしようというのでしょう。 ただ Apple と言う会社が、 この OS を他社に提供するなんてことがあるとも思えませんし…ほんとどうする気でしょう? ちょっと興味というか気になることではあります。

 ちょっと長くなりました。もうちょっと続かせていただきます。
Posted on Jun 08, 2010 at 23:34

iPhone 4/iOS 4 についてだらだら語ってみる #1

「 アップル、 720p 動画/高精細 IPS 液晶搭載『 iPhone 4 』」 - 24 日に日本発売。「世界最薄スマートフォン」 ( AV Watch より)

 いよいよ表ざたになりました。> iPhone 4/iOS 4
「誰も見たことがないはずだ」なんてことをスティーブ・ジョブズ CEO も自嘲混じりに言ってたらしいですが、 ほぼ事前の情報どおり、Apple 内製 A4 プロセッサを搭載し、 表示系も 640x960 ピクセルの超高精細 IPS 「 Retina Display 」となり、 フォルムもアルミノケイ酸ガラスとステンレスを採用したこれまでとは違う フラットスクウェアなデザインになっています。
 カラーも白と黒、二色が用意され、OS は iPhone OS 4 と呼称されていた Apple のガジェット系製品群向け OS 「 iOS 4 」を最初から搭載し、 6 月 24 日に米国だけでなく英国、ドイツ、フランス、そして日本でも発売されます。

 といったところが、ニュースサイトからの集約情報なんですが、 やはり個人的な注目は Apple 内製 A4 プロセッサを採用されたこと、 液晶ディスプレイが IPS となり高精細になったことです。
 個人としては、おそらく iPhone 4 を購入することはないですし、 OS などは明日気が変わって iOS 5 を出すとか言えばまたまったく別物になるわけで、 またできれば一年や二年で買い換えるということはしたくないので、 現行でどれだけ陳腐化しにくいハードウェアスペックを有しているかの方が重要です。
 日進月歩の WAN 通信回線と違って、 A4 プロセッサは今後、互換性を保ちながらスペックアップしていくでしょうし、 Retina Display もこれ以上高精細化しても普通の人の目には識別できないでしょうから、 早々簡単に陳腐化するものではありません。 あとは今秋にも登場するであろう第四世代 iPod touch が このスペックを可能な限り引き継いでくれることをただひたすら祈るばかりです。  あまり個人的には重要視していない部分でも、 カメラが背面、前面の二箇所になり、前面は画素数不明 VGA 相当で小型の簡易なものですが、 背面は LED フラッシュつき 500 万画素しかも裏面照射型 CMOS の撮影素子を採用して AF つき。 あと動画撮影ができたりと、 おそらく iPod touch になるときには関係ないですが、 マイクが二箇所ありソフトウェアノイズキャンセリングが効いたり、 うがったものの見方を「そんなん日本の携帯やったら昔からできますがな」って感じですが、 それだけに日本人の目から見ても、高性能がコンパクトにまとまった 「卒のないよくできた iPhone になった」と言えると思います。
# これで日本でもテザリングができたなら…

 ハードウェアとしての iPhone 4 の話で、結構長くなったので 今回はここまで。。。次回に続く (^^)/
Posted on Jun 05, 2010 at 00:30

Ubuntu 10.04 LTS が VirtualBox v3.2.0 でいい感じ

 最近、また UNIX 環境が必要になって、 「 Oracle 」のロゴがでてくるようになった VirtualBox v3.2.0 を 使っています。 その VirtualBox の 仮想 PC で使っているのが最近リリースされた Ubuntu 10.04 LTS 。
 ここ数年、 Debian 系の ディストリビューションを使うことが多いのですが、 いまいちパーソナルユースに特化したようなつくりの Ubuntu は 好きではありませんでした。 しかし、今回は個人的な実験環境を作ることが目的だったこと、 リリースされたばかりで興味本位が先に立ったこともあり、Lucid Lynx (Ubuntu 10.04) を インストールしてみたのですが、これがこれまで使った Ubuntu で やっぱり一番よくできています。
# いや、最新バージョンなんだからあたりまえっちゅう話は置いといて。。。

 なにがって、多少設定を間違っても元に戻せるというところ。
 なにを言ってるんだだとお思いでしょうが、 個人的な経験上、GUI を作り込んだ Linux ディストリビューションって、 あれができるこれはできるはいいですが、何か間違えた設定をしてしまったとき、 元に戻すのが設定を変えるときより難しい。。。 下手すると元に戻らなかったりということがあります。
 ところがこの Lucid Lynx 、元に戻るんです。ちゃんと。 というか、そもそもそんなに設定の袋小路に入り込まない。
 感覚的なものなので、具体的にどこ?といわれると困るのですが、 たとえば以前のバージョンだと画面の解像度を変えるとメニューバーなどの配列がぐちゃぐちゃになって 元に戻せなかったり。。。

 今回の Lucid Lynx では Netbook Edition の出来がすばらしい。
 個人的な実験環境だと X でバンバン、ウィンドウを開くより、 VirtualBox で こじんまり開いたウィンドウの中でもそれなりに GUI な画面が動いてほしいという 個人的な要望にぴったり。
Image:20100602LucidLynxNBRemix.jpg
 うまく表現できているかはなはだ疑問ですが、百聞は一見にしかず、 今回の Ubuntu は 一度使ってみる価値あり。いや是非。
Posted on Jun 03, 2010 at 00:24

ビューンは iPod touch でもいけるらしいですが…

「 30 以上の雑誌や新聞を iPad 、 iPhone 、ソフトバンク端末で閲覧 ――『 ビューン 』」
ITmedia +D より)

 サービスが始まってすぐにえらいことになった 「ビューン」ですが、読みたい雑誌や新聞があれば、 月額 350 円( iPod touch で利用する場合)なら 確かに安いですよね。
 残念ながら個人的に定期的に読むものはなかったのですが…残念です。 サンスポGallop さえあれば、 月額 1,000 円でも利用したのに… (^^;  しかし、世界で 200 万台売った という iPad が日本でも登場してからというもの、 電子書籍というか電子出版物のサービスがやたら乱立してすぎているのが気になります。
 iBooks も日本でも登場しましたが、 日本の出版物はなく開店休業状態と聞きます。 その上でこの状態ですが、あの雑誌を読むときはこのビューワ、あっちの書籍はこっちのビュワーで あーそれはこれで読めない!どれで読むんだっけ!?きー!!… みたいなことにならないのでしょうか?心配です…

「 36 誌の一部を無料で閲覧、雑誌や商品の購入も ――楽天ブックスの iPad 向けアプリ『チラよみ』」
「 電子書籍 1 万点を iPhone 向けに販売 電書協、 iPad 向けにも今秋公開」
「 iPad 、 200 万台突破 発売から 2 カ月弱」
(以上、 ITmedia +D より)
Posted on May 31, 2010 at 23:53

ロジクール パフォーマンスマウス M950 買いました

 自宅のサブのデスクトップで使っていた マイクロソフト Wireless Mouse 5000調子が おかしくなった ため、急遽、新しいマウスの購入を検討した結果、 オフィスで使っていた MX1100 を自宅に持ち帰り、 オフィス用には新しく ロジクール マウスの 最高峰 パフォーマンスマウス M950 を購入しました。
 ゴールデンウィーク明けからすでに半月使いましたのでその使い心地をレポートしたいと思います。  MX1100 との比較すると、 レシーバーが Unifying 対応ですが、今のところ、オフィスのデスクスペースの関係上、 あまり大きいキーボードがおけないのでこの機能は試していません。 しかし、レシーバーが小さいというのは受信感度が問題にならないのであれば、 単純にいいことだと思います。
 フォルムは握った瞬間に感じたのですが、 MX1100 と比べると明らかに細身です。 好みが分かれると思うのですが、手の大きい人はひょっとすると MX1100 の方が握りやすいかもしれません。
 重さはやや M950 の方が軽いです。 電池が一本 (eneloop) ですが、 そこまで劇的には変わらない気がします。

 次に各ボタンの配置ですが、ズームボタンが「戻る」「進む」の サイドボタンの真下についているので、使い初めてすぐ押し間違えを乱発しました。 はっきり言ってズームボタンの方が押しやすい位置にあります。
 あとホイールボタンがいまいち反応が悪いというか、押した感覚はあるのですが、 反応がないことが多々あります。
 これらは慣れでカバーするしかないところかとは思いますが MX1100 からの乗り換えだとかなりストレスを感じるところです。

 あと充電用に USB ケーブルがついているのですが、 これは電池がなくなったとき、つないだままワイヤードマウスのように使える (マウスをつないでもデバイス認識しないので、信号はレシーバー経由です)ので、 充電中でも使えますし、ケーブルを繋ぐのでこれは便利。 ただこのケーブルちょっと太い。このケーブルがも少し細く、 できれば巻き取り式になってたりしたらもっと良かったと思うところです。
 あ、中身は eneloop 一本ですが、 満充電で二週間くらいは使え、二、三時間で充電できます。

 最後に M950 の最大の特長であるレーザーセンサー 「 Darkfield 」ですが、さすがにうちのオフィスの机はガラスなどと言うおしゃれな天板ではないので、 その威力のほどは試せてませんが、追尾性能に全く問題はありません。 すばらしく思った通りのポインティングができます。

 トータルで考えると、さすがに最高峰という製品の仕上がりなのですが、 どうしても MX1100 と比較すると コストパフォーマンスで見劣りがします> M950
 ただこちらは充電式、また使う環境によっては Darkfield が威力を発揮するでしょう。 また今後、Unifying 対応機器の幅が広がってくると、 対応マウス製品の最高峰として M950 の価値が上がってくるでしょう。
 握ったときの感覚の差が決め手になるかもしれませんし、 ご購入の際は一度、自分の感覚で試してみられた方がいいかもしれません。

 結論、コストパフォーマンス最優先なら MX1100 、Unifying/Darkfield に魅力を感じるならこの M950 でしょう。