さほど道悪にはなりませんでしたが、良馬場でなければ実力差がもろに出てしまうのではないかと予感して、実際は稍重でしたが絞った事が結果、正解でした。
とにかく、タイトルホルダーが強かった。それしか印象に残らなかったレースと言っても過言ではありません。久々に本物のステイヤーを見た、しかも、これがデュラメンテの産駒と言うのですから、血の力だけではない競馬の面白さを噛みしめられたレースでもありました。
まさかここまで堅く収まるとは思いませんでしたし、実は、別に夢馬券も(少々ではありますが)持っていたので、ギリギリ獲って損は避けられた辛勝でしたが、 4 着は考えもしなかったヒートオンビートでしたし、なにより連勝(今年の桜花賞から 3 連勝、天皇賞(春)に関してだけ言えば連覇)を伸ばせたことだけで由とします。
そして、この勢いで自分にとって鬼門と言えるこの東京 5 連戦を乗り切りたい!
…が、NHK マイルカップがまた微妙 w
注目の一頭は、昨年の新潟チャンプのセリフォスでしょう。ただこれが、朝日杯フューチュリティステークス 2 着ぶりという、これで制すれば、ぶっつけで勝った初めての NHK マイルカップ馬となります。おまけに、早くから完成度の高いダイワメジャー産駒で、昨年からどれくらい変わったか謎。
かといって、前哨戦 アーリントンカップを勝ったダノンスコーピオンも、共同通信杯のふがいなさが焼き付いていて、一方のニュージーランドトロフィーを勝ったジャングロは、中山ではこなせたかも知れませんが東京マイルは別ものです。
…と考えると、セリフォスを信じられるかどうかが、馬券戦略に大きく関わってきそうな気がします。まずは調教をじっくりと見て、ゴールデンウィークですし、じっくりと考えたいと思います。