2022 年 JRA GI 第 10 戦「東京優駿(日本ダービー)」

投稿者: | 2022年5月29日

二強並び立たず…というのは、競馬でもよくある話ですが、三強以上になると並び立つことは多々あるように思います。実際、レース中に 2 頭までならまだしも、3 頭も見ながらレースができるものはありません。四強なら、各馬、マークを 1 頭に絞ってくるか、自分の競馬に徹するでしょう。

となると、皐月賞 2 着馬 イクイノックスの 8 枠 18 番という枠順は純粋に不利です。ある程度縦長の展開になると思いますが、それでも、出来るだけ内に潜り込まなければならないことを考えると、余計な手を一手要しなければなりません。

あと、皐月賞の負け方がどうも引っかかります。先に仕掛けて、差し切られたのは仕方ないのですが、外々を回ったこともありますが、切れ負けではなく明らかにガス欠気味に止まったのがどうしても気になります。久々もあったでしょう。しかし、今年がファーストクロップだというのに、皐月賞馬 ジオグリフのドレフォン産駒には距離の不安が囁かれるのに、キタサンブラック産駒は 2400m が持つ前提なのが落とし穴のように思えて仕方がありません。

ノド鳴りを持つというところは気になりますが、2000m が持つなら 2400m が全然ダメということはないでしょう。ジオグリフがさらにパフォーマンスを上げてくるなら、今回も要注意です。

ただ同じ共同通信杯組でダノンベルーガの調教は凄すぎた。おまけに四強の中では、真ん中より外とは言え最も内枠。あのパフォーマンスを見ると、血統的にもハーツクライ産駒ですし、ちょっとやそっとではこの馬を止められないように思います。

◎ ダノンベルーガ
○ ジオグリフ
▲ ドウデュース
△ イクイノックス
△ マテンロウオリオン
× アスクビクターモア
× オニャンコポン

本命 ダノンベルーガと同じハーツクライ産駒でも、調教は非常によく見えたのですが、ドウデュースの評価は下げました。ディープインパクト記念、皐月賞、今回と 3 度目の輸送を前にして、調教後の馬体重が減ってます。過去最低馬体重での出走になりそうで、これを究極の仕上げと見るか、見えない疲れとみるか…当日パドック、特に馬体重に注目です。

万が一、四強の争いに後ろから突っ込める馬がいるなら、マテンロウオリオン以外にいないと思っています。隊列がどれくらいの長さになるかによってあるいは…

普通に考えて四強の一角を崩すなら、内に入って前目につけて残る可能性にかけてくるアスクビクターモアオニャンコポンにかけたいところです。正直、アスクビクターモアは皐月賞で前に押し出されたとき、惨敗もあると思ったので 5 着に残った結果で見直しました。ただ、オニャンコポンは今回、脚を溜めると言ってますし、単に差してくるだけなら立ちうちできそうに思えず、悩んでいるところです。

前目につけて勝負に出るなら、無敗の毎日杯馬 ピースオブエイト、もしくは、思い切って乗ってきそうな青葉賞馬 プラダリアも考えていますが、現時点で入れ替え候補まで。

正直、四強に絞って、マテンロウオリオンまで手を伸ばすかまでにしておくかもしれません。馬券戦略はここからどこまで手を伸ばすか…と、まずは獲る!それを優先で考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です