デアリングタクトは負けられない

投稿者: | 2022年11月11日

パンサラッサでした。天皇賞(秋)を勝ったのはイクイノックスです。まさかあの位置から届くとは…と思った上がり 3F 32.7 の鬼脚。しかし、それが霞むほど、圧倒的にパンサラッサでした。

パンサラッサ以外の掲示板に載った馬は、ほぼ予想できた範囲内でしたし、あの瞬発力勝負で、よくジャックドールも 4 着まで詰め寄りました。が、あそこまで来れば、パンサラッサに逃げ切って欲しかったと思わなくもありませんが、これも競馬。記憶に焼き付く天皇賞でした。

その感動はさておき、連敗するわけにはいきません。今週はエリザベス女王杯。

構図は、ジャパンカップに向かわず、ここで勝利を取りに来た一昨年前の三冠牝馬 デアリングタクトに対する 3 歳牝馬勢でしょう。

二冠牝馬 スターズオンアースは戦線を離脱しましたし、秋華賞馬 スタニングローズは、これが秋 3 戦目。しかし、ナミュールがいます。秋華賞は除外されましたが、返す刀で条件戦を圧勝して見せたピンハイも参戦します。

さらに今年はアイルランドから愛オークス馬 マジカルラグーンも参戦と、とにかく 3 歳勢の層が厚い。

これに対して、ジャパンカップではなく、この牝馬限定戦を選んだデアリングタクトは負けられない一戦でしょう。

正直、前走 オールカマーは、トラックバイアスもあったのかも知れませんが、それでも 3 歳時は、いかなる逆境も跳ね返して三冠をもぎとったのだからと思うと、ちょっと不甲斐なかった感が否めません。

調教を見てからですが、逆境を跳ね返すような迫力が戻ってきているかどうか…そこがキーポントだと思っています。

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