阪神ジュベナイルフィリーズは、これ以上ないという悪夢を見ました。
それでもリバティアイランドが強いだろうとは思っていて、実際その強さをまざまざと見せつけられたわけですが、あんな圧勝劇になるとは正直、思っていませんでした。
前走でリバティアイランドを負かしたラヴェル、1400m 戦とは言え連勝してきた良血ウンブライルに札幌チャンピオン ドゥーラ。8 枠に固まったこの三頭のうち、いずれかがリバティアイランドに迫ると思っていたのですが、この三頭がまとめて立ち遅れ。こんなことってある?と思えた、これでも十分な悪夢ですが、その出遅れた三頭が三頭とも、中団絶好位置を押さえたリバティアイランドとの差も詰めずに後方待機。案の定、最速の末脚を駆使したドゥーラですら掲示板に届かず…あまりにも長すぎる悪夢でした orz
さっぱり忘れましょう。有馬記念前の最後の一戦、なんとしてでも当てて流れを変えておきたい!
あんな悪夢は二度とない!…と信じて、まずはサウジアラビアロイヤルカップを勝ったドルチェモアを基準に考えます。走破タイムも、上がり 3F も水準以上、二番手から、大逃げを打ったグラニットをしっかりかわした内容も秀逸。
対するはデイリー杯 2 歳ステークスを勝ったオールパルフェ。その 2 着に迫ったダノンタッチダウンの末脚があまりに強烈だったので、こちらが人気を集めそうですが、どうでしょう?オールパルフェも、唯一の負けは新馬戦のノッキングポイント相手の 2 着ですからね…
ま、この三頭にプラスして、新馬戦を鋭い末脚で快勝したレイベリングが注目されているみたいですが…二歳戦です。じっくりと調教を見て考えたいと思っています。