ソールオリエンスに負かすには、前で押し切るしかないとは思っていましたが、それができると対抗にあげたタスティエーラがまさにその通りの競馬をして、皐月賞での雪辱を果たしました。
スタート直後の落馬に始まって、スキルヴィングが心不全で入線後に競走中止。決して、後味のいいレースではありませんでしたが、それでも前 2 頭に加え、内から上がり最速の脚で追い上げたベラジオペラ、そとから突っ込んできたハーツコンチェルトと見応えのあるゴール前でした。
パドックで圧倒的によく見えたタスティエーラと、本命 ソールオリエンスの二頭軸にしましたが、皐月賞で本命を打って、2400m は長いと思ったベラジオペラに馬券に絡まれては目も当たられないところですし、ワイドで 360 円だけ戻ってきて完敗は避けられただけでもよしとします (_ _;A
NHK マイルカップでの惨敗の後、こればっかりですが、とにかく手は出てなくても、足の小指くらいは届いている東京 GI 五連戦最終戦、今週の安田記念できっちり勝利をもぎとりたい！
昨年、古馬勢を敵に回して 3 歳で秋のマイル王となったセリフォスに、シュネルマイスター、ダノンスコーピオン、シャンパンカラーと三世代の 3 歳マイル王の対決と言うだけでも、見所満載なのに、ここにヴィクトリアマイルで激戦を演じた花二輪 ソングラインに、ソダシが参戦。
さらに大阪杯で晴れて GI ホースとなったジャックドールまで 2 階級制覇を目指して殴り込みと、まさに百花繚乱 ！
レースとしては、今年の GI で一番見応えがありそうですが、それだけに高いレベルで難しそう。それに GI ホースだけで決まるかというと…結構、GI 初制覇が安田記念と言う馬、多いんですよね…
考えごたえがありそうなので、週末じっくり悩みます…