ここはナムラクレアがやはり強いと思います。
…と言いつつ、1 枠 1 番に入ったことがどうも気になります。
昨年のジャンダルムのように、スタートを決めて前々で競馬を進めれば、この時期の中山はそこまで馬場は悪くないですし、雨もありそうにありませんから有利でしょう。ただ、今回は行く馬が多いですし、ナムラクレアもスタートが悪い馬ではないですが、包まれる危険性は 0 ではない。
かといって、真っ向横綱相撲をされて、ナムラクレアに勝てる能力があると断言できるのは、復活が待たれる一昨年前の覇者 ピクシーナイトと、重賞 6 勝のメイケイエールくらい…となると…
◎ ナムラクレア
○ ママコチャ
▲ ピクシーナイト
△ アグリ
△ ウィンマーベル
× メイケイエール
× ジャスパークローネ
調教でよく見えたのは、本命のナムラクレアに加えて、ママコチャにアグリ、そして、マッドクールでした。マッドクールは前走 CBC 賞の 58.5kg の斥量は見込まれすぎだと思いますが、それでも脆すぎた。同じく逃げれないと脆いテイエムスパーダやモズメイメイより、二の脚が早く、譲る気のないジャスパークローネをもし前で残るならと言う一頭で取りました。
基本、差しで決まると思っていて、そういう意味では、初の 1200m 戦が重賞で、それできっちり 2 着に収めたママコチャにまだ上積みがあればちょっと怖いなと。アグリも前走セントウルステークスで新味を見せましたが、あの脚が百発百中使えるのかはまだ疑問。
そうすると、今年に入ってあまりいいところがないイメージのウィンマーベルは、負けた理由がどれも明確なので、良馬場の 1200m 戦なら、昨年 2 着ですし、突っ込んできても不思議はないかと。
一応、マッドクールを入れ替え候補に、パドックを見て決めるつもりですが、本線は上位 5 頭でよほどのことがない限り変えずに、まずは後半戦の初勝利を狙っていきます! (^^)b