今年の皐月賞馬 ソールオリエンス、ダービー馬 タスティエーラ、そして、神戸新聞杯を制したサトノグランツ、四連勝中の上り馬 ドゥレッツァが、前日売りのオッズで 10 倍を切る人気を集める今年の菊花賞。
正直、4 頭とも調教はよく見えました。しかし、一番よく見えたのはタスティエーラで、かつ枠順も最も内に入ったのが同馬。
ダービーを見てもわかるように、今年の三歳牡馬の上位陣に決定的と言える差はないように思えます。それ故に、ダービーから直行のローテーションというのは懸念事項で、かつこのオッズ上の上位 4 頭で瞬発力だけの勝負になると一番分が悪そうに見えるのが、このタスティエーラ。枠順的に言っても、目標にされそうで、評価は下げざる得ません。
◎ サトノグランツ
○ ソールオリエンス
▲ ドゥレッツァ
△ タスティエーラ
△ サヴォーナ
× リビアングラス
× ハーツコンチェルト
やはり調教を見ているとソールオリエンスより、サトノグランツが菊花賞向きに見えます。追うまで伸びないそのズブさ。これは菊花賞においては武器となり得ます。調教でもソールオリエンスはもう少しピリッと反応して欲しかった。春に比べて、カッカするところがなくなったのは、こと菊花賞に関してはいいことだと思うのですが、その分、爆発的な切れも鈍ったような気がします。
タスティエーラがローテーションを問題にしなければ、上位はこの三頭で決まってもおかしくはないと思うのですが、ドゥレッツァは大外枠になっただけに怖い。妙なことはしないでしょう。直線に賭けてくると思います。それだけにこの馬の末脚は怖い。
前哨戦は神戸新聞杯組の方が上でしょう。そこで勝ってておかしくない競馬をしたサヴォーナと、行く馬が他にあまりおらず、楽に行ければ前で粘り込むリビアングラスが、調教が非常によく見えたので、穴で取りました。
ハーツコンチェルトは距離はあった方がいいタイプだと思うのですが、なにせ菊花賞に縁のないハーツクライ産駒。おまけに左回りの方がいいような気がするので、押さえまで。
他にも、穴人気しそうな所では、ファントムシーフは外枠に入って万策尽きた感じが、新潟記念を勝ったノッキングポイントは、チェッキーノの仔でモーリス産駒、札幌記念 2 着のトップナイフはデクラレーションオブウォー産駒はまだいいとしても、母父 スピニングワールド…明らかに距離が長いような気がします。
馬券戦略はこれから考えますが、タスティエーラが落ちる想定で、ワイドのボックスは多分買うと思います ^^;A
難しいですがこれで三連勝、目指します！ (^^)b