レモンポップは強かった。
逃げるという選択肢はあると思っていました。大外枠ですから、早く内に入りたい。それならば、出していって内に入るというのは、当然ある選択肢だとは思ってましたが、問題は前に馬を置かず、自分で引っ張って 1800m 保つか?それだけだと思ったのですが、杞憂でした。
持ったままで直線を向いて、そのまま突き放す。フェブラリーステークスの戦前、マイルすら不安視された馬とは思えないワンサイドゲームでした。
ここまでは良かったんです。ここからが悪夢の始まりでした。
内でじっとしていたテーオーケインズが、レモンポップを追いかけていたデュラエレーデを競り落として、後ろからセラフィックコールかメイショウハリオでも飛んできてくれれば…と思っていたら、前で粘っていたデュラエレーデにテーオーケインズは競り落とされ、後ろから飛んできたのはなんと 12 番人気 ウィルソンテソーロ! orz
くっ!あと 4 戦。勝つ!と決意を新たに、今週は阪神ジュベナイルフィリーズです。
男馬相手に京王杯 2 歳ステークスを勝ったコランビート、無敗の新潟チャンピオン アスコリピチェーノもいますが、ここは前走サウジアラビアロイヤルカップで、ゴンバデカーブースに負けたとは言え、休み明けで 2 着、まだ牝馬には負けていないボンドガールが…と思っていたのに、直前で回避。
さぁ困りました。
コラソンビートがマイルに対応できないとは決して思いません。アスコリピチェーノは新潟で勝った以来ですが、栗東に入厩にして臨戦と本気度合いが伝わってきます。
…が、この二頭が人気を背負ってくれれば…と密かに思いながら、じっくり週末、調教を吟味しようと思っています。