テーオーロイヤルに感じる一抹の不安

投稿者: | 2024年4月23日

皐月賞はモレイラ・マジックにやられました。

と書くと、弥生賞馬に失礼なので、素直にコスモキュランダにやられました。

メイショウタバルが引っ張る早い展開になるだろうと予想していながら、本命を欧州血統のシンエンペラーとしたところが敗因ですが、あの展開で前々で抜け出したジャンタルマンタルを捕らえて、レコード勝ちしたジャスティンミラノはもちろんすごいのですが、それをクビ差まで追い詰めたコスモキュランダ。

正直、あのディープインパクト記念しか同馬のレースを見ていなかったので、まさか中団から差してくる競馬であれだけの脚が使えるとは…同馬と、あの脚を引き出した J. モレイラ騎手に完敗です。

1 週あきましたし、ここまで今年 5 戦 2 勝、まだ凹んでる場合ではない!天皇賞(春)で星を五分に戻す!

と言うところで、主役はまず今年に入って、ダイヤモンドステークス、阪神大賞典と 3000m 級の重賞を連勝して挑むテーオーロイヤルで異論はありません。

稍重の前走も勝ってますし、瞬発力勝負にならなければ…とも思いますし、前々で競馬ができる馬なので、信頼しても…と思う反面、年末のステーヤーズステークスから 3000m 超級の重賞を 3 連戦。こういうローテーションで名を揚げて春天に挑んで勝った馬って記憶にないんですよね…ここに一抹の不安を感じます。

対するは、昨年の菊花賞馬 ドゥレッツァに、ダービー馬 タスティエーラという構図なんでしょうが、タスティエーラは前走大阪杯でまさかの二桁着順。今までが堅実だっただけにこの崩れ方をどう見ていいのか?一方、ドゥレッツァは乗り変わりがなぁ…昨年の菊花賞はちょっと特殊な展開でしたし、本当にこの馬にとって 3000m 級のレースってどうなの?

…と言うところで、堅く決まっても不思議はない、一角崩し、それ以上も十分にあり得る。

そう思って週末にじっくり考えます。

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