荒れる要素はあるが、それが想像もつかないとは言いましたが、ここまで想像を超えたものになるとは…その波乱の勝者は 14 番人気 テンハッピーローズ。
前はウンブライルとドゥアイズが壁になって、マスクトディーヴァがやっと内に進路を見つけたときには、出遅れたナミュールが外への進路をモリアーナに塞がれながら、マスクトディーヴァが抜けられなかった同じ壁にぶつかって末脚を爆発させることができず…そんな内でごちゃごちゃしている外から、何が飛んできたのかと思いきや、テンハッピーローズ!
すんません。全然見てませんでした。レース前も、レース中も w 終わった後に亜然です。単勝 2 万馬券で、津村 騎手 GI 初制覇。なんかすごいレースを後で何度も見せてもらいました。
マスクトディーヴァとナミュールの二頭軸でガチガチの馬券を少々持っていただけなので、被害は最小限で済みましたので、忘れましょう ww
今週は牝馬クラシック第 2 弾 オークスです。
桜花賞を勝ったステレンボッシュ 1 強と言うようなムードです。確かに今年のあの強いメンバーで、特にアスコリピチェーノ相手に完勝して見せた実力は認めますが、さて 1 強と言われて、他馬を全て敵に回して勝ちきれる力量を感じたかというと、昨年も同様のムードの中、オークスも制して見せたリバティアイランドのほどの力量は正直、感じないんですよね…
気になるのは、まず桜花賞でまったくいいところのなかったクイーンズウォーク。タガノエルピーダも川田 騎手で忘れな草賞を勝っているのに、川田 騎手はクイーンズウォークに騎乗するんですよね…
さらに、てっきりステレンボッシュに乗るものだと思っていた C. ルメール騎手は、チェルヴィニアに騎乗。桜花賞は長期休み明けだったとは言え 13 着。確かに直線で伸びなかったと言うより、後ろでもみくちゃにされていたので、あれが実力とも思えなかったり。今回は一度叩いて上積みも望めるでしょうし…
対して、ステレンボッシュは戸崎 騎手に乗り変わり。
何か一筋縄ではいかないような予感がするので、週末までよく考えます。