2024 年 JRA GI 第 16 戦「天皇賞(秋)」

投稿者: | 2024年10月26日

昨年のグランプリホースで年内いっぱいで引退が決まっているドウデュース、昨年の三冠お嬢さん リバティアイランド、重賞二連勝中と今一番勢いのある 4 歳牡馬 レーベンスティールの 3 頭が前日オッズで 10 倍以下の今年の秋の天皇賞。

結構、メンツは揃ったと思うのですが、こうなりますか。。。

正直、3 頭とも調教は悪く見えませんでした。ドウデュースは調教番長的なところがあっていつもいいですし、レーベンスティールは秋 2 走目ですから当然と言えば当然です。ただ、ドウデュースは叩き良化型が否めませんし、レーベンスティールはやはり枠が外すぎ。ドウデュース、リバティアイランドには初対戦になりますが、ぶっちぎれるほどの能力があるとも思えないので、やはりこの外枠は不利以外の何でもない。

となるとリバティアイランドなんですが、実はこの 3 頭の中で、一番調教を見てピンとこなかったんですよね…約 7 ヶ月ぶりの実戦ですが、休養明けですから仕方ないところもあるのですが、動きと言うより前進気勢というか、力感というか、もっと牝馬らしくない馬だったと思うのですが…

ただ、勝ちきるまでは言い切れませんが、では惨敗があるかというと、一番イメージできないのはリバティアイランドであることは確かで、押し出される感じで本命です。

◎ リバティアイランド
○ レーベンスティール
▲ ダノンベルーガ
△ ドウデュース
△ ジャスティンパレス
× ソールオリエンス
× ベラジオオペラ

では、前日オッズで抜けている 3 頭で固いかと言われるとそんな気もしますし、そうでない気もします w

もし一角崩しがあるとしたら、昨年のダービー馬 タスティエーラを調教で完全に抑え込む動きを見せたダノンベルーガを狙いたいと思います。この馬も 7 ヶ月ぶりになりますが、使い減りする馬ですし、フレッシュな状態の方がいいと思います。3 歳時に 3 着、昨年は超強力メンバーを相手に 4 着とこの舞台の適性はすでに示していますし、あとは本当にこの馬が覚醒するタイプのハーツクライ産駒であるかどうかです。

あとはジャスティンパレスですね。昨年の春の天皇賞馬ですが、これくらいの距離の方がいい気がします。昨年 2 着で十二分に適性は示していますし、調教を見て評価を下げる人が多いみたいですが、この馬の調教あんなもんでしょう w

末脚で上回るならソールオリエンス。宝塚記念を復活の兆しと見る向きが多いようですが、あれは馬場適性。それともう一つ。京都という広いコースであったことが、この馬の大味な競馬にマッチしたような気がします。実は東京で走るのはこれが 3 回目で、過去連を外しはことはないんですよね…少なくとも中山よりは向いてる気がします。

ここまで好位から後ろで競馬する馬ばかりをあげたので、前に行く馬で考えるなら大阪杯馬 ベラジオオペラ。最内というのはちょっと気になりますが、外に行くよりはましでしょう。どれくらいのペースになるかは分かりませんが、超スローになることはまずないと思っているので、前で残るなら安定して控えられるこの馬かと。

固く決まると恐ろしくつきそうにないので、今回は紐穴狙いで。上位 4 頭のワイドボックスを中心に馬券を組み立てて、獲って損になることは避ける方針で行きたいと思ってます。

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