抜けた馬がいませんねぇ…今年のマイルチャンピオンシップ。
GI ホースに加えて重賞ホースもこれだけ集まって、決してレベルが低いとは思いませんが、それでも抜けていると思える馬がいない。
その状況で、開催が進んである程度荒れてきた京都競馬場は、雨があっても今日は一日中、良馬場で施行され、明日は晴れ間も覗きそうで、いい感じにソフトな良馬場で行われそう。なおかつ、何が何でも逃げたい馬はおらず、テンから飛ばしていくようなレースにはならなさそう。
この条件を踏まえると、外国馬 チャリンが結構人気している理由も分かりますが、ひとまず置いときます。
調教でよく見えた馬は 2 頭 ソウルラッシュとブレイディヴェーグ。
特にソウルラッシュは足取りも軽快でスピード感があり…なんですが、こんな馬でしたっけ？イメージとしてパワーでスピードを乗せてくるタイプで、これがいい方向に皮がむけたとみるか、いつもと違うとみるか。ただいつものように力感を感じる方が、今の京都にはあってる気がするんですよね…
そこへ行くと、ブレイディヴェーグはいつも通り。よく見えます。あまりスタートの上手なタイプではないですし、マイルが初めてということを不安視する声もありますが、1800m こなせてまいるがこなせないってことはないですよね…きっと。
◎ ブレイディヴェーグ
○ ソウルラッシュ
▲ オオバンブルマイ
△ チャリン
△ ジュンブロッサム
× セリフォス
× ナミュール
人気馬で前に行く馬と後ろで待機する馬でスパッと分かれそうで、前に行くエルトンバローズとチャリン、それを見る位置でソウルラッシュで前は流れ、その他は後ろからで、直線、チャリンもしくはソウルラッシュを目がけて飛んでくると言う展開になりそうなのですが、あまりにスローになってチャリンが行くと言う展開になった場合、後ろの組が有利かなと。
その中で調教が一番よく見えたのがオオバンブルマイ。結論、スプリントは忙しかったということなんでしょうが、やはりあの末脚は脅威で、今回はほどよく時計もかかりそうで、団子で直線用意ドンになれば、今回一番恐ろしいのはこの馬でしょうか？
正直、ジュンブロッサムに勝ち目は見えないのですが、セリフォスとナミュールの前哨戦かこれ？と思うような最終追いの軽さを見ていると、叩いて充実してきているこの馬に、もう一丁あるかも？と思えてしまいました。
エルトンバローズと迷いました。ただ、今回、チャリンがいるので、ジュンブロッサム以上に勝ち目が見えない。長くいい脚を使って、前で粘る競馬でチャリンには及ばないような気がします。入れ替え候補筆頭で。
馬券はまだ迷ってますが、ひとまず後方待機組であろう 5 頭でワイド BOX を狙って見るつもりです。この 5 頭に絡めて、チャリンとソウルラッシュを絡めて三連複フォーメーションも…これから考えます。