2024 年 JRA GI 第 21 戦「阪神ジュベナイルフィリーズ」

投稿者: | 2024年12月7日

昨年のアスコリピチェーノを除くと、やはり前哨戦を使ってきた組の方がいいような気がするので、その中でもレベルの高かったように思う、評判馬揃いのアルテミスステークスを勝った良血 ブラウンラチェットを中心視していたのですが…

何やら危険な匂いがします。

調教の動きは悪くないように見えました。前に行く馬が揃っていて、必要以上のスローにならないことも二歳戦ですからプラスだと思います。ただ、美浦からの直前輸送で、調教後の馬体重が前走比で -10kg で 430kg 。それでも細くは見えない馬ですが、輸送前にこの馬体重というのはパドックでチェックする必要があり、本命視するのは危険に思えてきました。

調教だけで見れば、もっとよく見えた馬もいます。アルテミスステークス組ならショウナンザナドゥで、その他であれば、新潟 2 歳ステークス 2 着のコートアリシアン、札幌 2 歳ステークス 2 着のアロマヴェローチェと言ったところ。

コートアリシアンも、アロマヴェローチェも負けたのは牡馬ですし、コートアリシアンの場合、一番人気にも押されたくらいですからちょっと評価を下げすぎているような気はしますが、確かに今回は京都開催と言うところが、コートアリシアンには裏目に出そう。おまけに、これは両馬ともに言えることですが、間隔があいていますし、調教の動きだけでは信じ切れないところ。そうなると…

◎ ショウナンザナドゥ
○ ブラウンラチェット
▲ ダンツエラン
△ コートアリシアン
△ アロマヴェローチェ
× メイデイレディ

押し出される形での順位になりますが、さらにここに一頭付け加えておきたいのがファンタジーステークス勝ちのダンツエラン。不良馬場での勝ちなので評価が難しいところなんですが、母父 イントゥミスチーフのロードカナロア産駒。ダートもこなせそうなところといい、今回、時計のかかりそうな京都開催と言うところがプラスに働きそう。

同じ理由で米国から参戦、母父 モアザンレディのタピット産駒メイデイレディも拾っておきたいです。

絞っていくか、手を広げるか迷うところですが、絞るならブラウンラチェット抜きのワイドボックスを狙います。

手を広げるならフォメーションで、上記に加えて、テリオスララビップデイジーミストレスカワキタマナレアクリノメイランフォーヴァウの中からパドックでよく見えた馬を紐に加えて三連複勝負で考えています。

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