「
ECS、世界最小の Bay Trail-M 搭載デスクトップを国内投入」
~ eMMC 32GB 内蔵で実売 18,000 円、 USB モバイルバッテリ駆動
(
PC Watch より)
つい最近、
GIGABYTE GB-BXCE-2955 を購入し、
さんざん苦労して、
NAS4Free をやっと動かして、
今年中には
Intel D34010WYK あたり
手に入れて、いよいよメインで使う以外の OS は
これに集約してやろうかなどと妄想しているちっちゃい PC 好きですが、
今度は
日本エリートグループ (ECS)から
世界最小デスクトップを謳う LIVA が発表されました。
Intel Bay Trail-M と
eMMC 32GB/DDR3L 2GB をオンボードで搭載し、重量わずか 190g 。
電源は Micro USB ポートから給電するので、
なんと USB モバイルバッテリーでも動作するという代物。
ギガビットイーサの口もあり、無線 LAN/Bluetooth まで備えて、
価格は実売で 18,000 円前後とかなり魅力的。
対応 OS は
Windows 8.1 に加えて、
Windows 7 にも対応します。
うーん。
NAS4Free を動かすハードウェアとして、
すでに
GB-BXCE-2955 を購入してしまった訳なんですが、
この LIVA の仕様を見て悔しいかと聞かれると実際はそうでもなかったりします。
なぜかというと ZFS でファイルシステムを運用するにはメインメモリ 2GB では、
増設もできないようですので少々足りません。
加えて USB 3.0 の口が 1 ポートでは…。
USB 2.0 の口も 1 ポートしかないのでここにメンテナンス用に
キーボードなどに使ってしまうと、実質、拡張は USB 3.0 が 1 ポートのみ。。。
これでは
NAS4Free を動かすサーバーとしては、
役不足です。
しかし、 Linux などを入れてバックエンドサーバーとして動かす分には十分そうです。
我が家では
Shuttle X27D に
Linux を入れてバックエンドサーバーとして稼働させていますが、
今、くらいの用途なら十分に使えそうです。
ただうちではその他にも時々しか使いませんが、
その他の OS もいろいろ動かしたいので、
D34010WYK にハイパーバイザーを
ぶち込むという野望は捨てられそうにない (^^;;; ので、
この LIVA に飛びつくことはないでしょう。
しかしながら、どうしても単体で OS が動く環境がなんか必要という事情ができた場合、
この LIVA 考えるでしょうね…きっと f^^;A
# ちなみにこの LIVA の発売はまだ先。 4 月下旬だそうです。
Intel さんも
「今年はデスクトップ PC の再発明を…」なんて言ってらっしゃるようなので、
こういう心を惑わす PC が一杯出てくることを期待しております ^^
「
デスクトップ PC 市場を再創造する Intel の新戦略」
~アイドル時で 10W 以下を目指す Ready Mode
(
PC Watch より)