Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Apr 15, 2014 at 21:58

Windows 7 PC のハードディスクの中身をお掃除

「 MS 、 Windows 7 に“ Windows Update のクリーンアップ”機能を追加する更新プログラム」窓の杜 より)

 普段、Windows PC の HDD の中をお掃除するときは、 CCleaner を使うのですが、 Windows 7 をメインに使うようになってから、 ずいぶんその頻度は減って、 デスクトップ PC が今の環境になってら、一度も掃除していないせいか、 最近、ちょっと動作がぴりっとしないような気がして、 今回、「お掃除しよう!」と思ったときに、思い出したのが上記の記事。

 試してみると 1GB くらいは消費していたみたい。
 幾度もやるものではないでしょうが、覚えておかないと忘れそうな機能なので、 メモっときます。

「ディスク クリーンアップ」を呼び出した下記の画面で、 「システムファイルのクリーンアップ」をクリックすれば、 通常のシークでは出てこないクリーンアップできる Windows Update ファイルも 削除候補に挙がり、これらを選んで削除すれば O.K. (みたい)です (^^)
Image:Computer/20140413Windows7CleanUp.jpg
Posted on Apr 10, 2014 at 00:15

Athlon/Sempron が新プラットフォーム AM1 向け APU として復活!

「 Athlon と Sempron が APU として復活、新プラットフォーム『 AM1 』が登場」
「 AMD の新型ソケット『 AM1 』対応マザーが各社から登場」
(以上、 AKIBA PC Hotline! より)

 APU が 6,000 円台以下、 その APU 側にチップセットの機能が内蔵されているとは言え、 対応マザーボードが 4,000 円台でそろうって、ちょっとすごくね?
 中古の投げ売りじゃないっすよ。新品っすよ。。。 (^O^;  先般、 NAS4Free を動かすために GIGABYTE GB-BXCE-2955 を 2 万円台後半のお値段で買ったばかりなのですが、 この APU(Kabini) として復活した AMD の Athlon/Sempron を使う前提でそろえたら、電源とケースを合わせて買ってもおつりが来そうです。

 ちょっと、悔しい感じがします (^-^;A

 NAS4Free を動かす分には GB-BXCE-2955 に搭載されている Haswell 版 Cerelon でパワーが有り余る感じですからね…

 いや、この新 Athlon 使ってたら NAS4Free を動かすのに、 さらに苦労したかもしれない…と思っておこう w
# さすがにこれで VMware vSphere Hypervisor を 動かすのはちょっと無理があるだろう…それぐらいは冷静でなくてもわかる f^O^;

「 AMD 、 Kabini 版 Athlon/Sempron を正式発表」 ~ソケット式でアップグレード可能な SoC ( PC Watch より)

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【 4/10 修正】
 AM1 はプラットフォームに対する名称であって、 これのソケットは Socket FS1b であるとのことで、タイトルを修正しました。
Posted on Apr 06, 2014 at 23:22

Haswell 対応 Mini-ITX 採用ベアボーンキット MSI ProBox23

「 台湾 MSI 、容積 2.3L の第 4 世代 Core 対応ベアボーン」PC Watch より)

 すんたもんだはしましたが、 やっと GIGABYTE GB-BXCE-2955NAS4Free を動作させることに成功し、 我が家のストレージをこれに集約し終わったところですが、 次は夏に向けて、様々な OS 環境を動かすために仮想化サーバーをどう実現するかについて 検討を始めています。  今のところ、 VMware vSphere Hypervisor を動作させる環境として、 Intel D34010WYK を最右翼に考えています。

( )
 NAS4Free を動かすのに、 GB-BXCE-2955 にはさんざん手こずりましたからね… VMware vSphere Hypervisor を 導入する際は十分な動作実績がある端末を選びたいなと思う次第。

 ただ GIGABYTE の BRIX にせよ、 Intel の NUC にせよ、 Core i3 版はどちらも 4010U で固定になります。

 そこいくとこの MSI の ProBox23 であれば、 CPU をのちのち変更することも可能になります。
 ただ Mini-ITX のマザーボードを採用していますから、 NUC とか BRIX とかと比較すると一回り以上は大きい感じ。となると、あとは価格かな。。。 2 万円をきってくれたら検討するな…あ、そもそも日本で発売してもらうのが先か (^^;;;>
Posted on Apr 05, 2014 at 20:58

Windows 8.1 Update: なぜここでスタートボタンを復活させなかったのか?

「 Microsoft 、 Windows 8.1 Update を 4 月 8 日に公開」 ~ MSDN では本日公開。スタートメニュー復活も予定
「 Microsoft 、 9 型未満のデバイスに Windows 無償化を発表」 ~ Windows for IoT も発表
(以上、 PC Watch より)

 実はつい最近、消費税アップ前にと Windows のライセンスを1つ買い足したところなんっすよね… えぇ、もちろん Windows 7 Home Premium(64bit) です。

 先般、GIGABYTE GB-BXCE-2955 を 購入して、実験的に NAS4Free を動かしていた デル Inspiron Zino HD を空け、 これまで Windows XP をインストールして使っていたサブのデスクトップの代わりに、 これに Windows 7 をインストールして、 今後、実験用環境として使っていくことにしたのです。
 このため、Remote Desktop はほぼ必須で、 これまで MacBook AirParallels を使って動かしていた Professinal 版を Inspiron Zino HD にインストール、 その代わりに Home Premium 版を新たに1つ買い足したわけです。

 しかし、今回、 Windows 8.1 Update で 「スタートメニューが復活」という文字が躍っているのを見て、 「しまった! MacBook Air に入れとく非常用の Windows なら Windows 8.1 買っといてもよかったか?…」と思いましたが、 スタートメニューが復活するのは今回のアップデートではなく将来の予定…
【旧商品】Microsoft Windows 8.1 (旧バージョン)
( マイクロソフト )
¥14,800
 ここで冷静になってみると Windows 8.1 の今後の Update で復活する以上、 それ以降の Windows ではスタートボタンがあることはおそらく既定路線になると思われ、 だったら、買うのは Windows 8.1 ではなく、 次世代 Windows でいいかなと思って胸をなで下ろした次第 (^O^;>

 ただなぜ今回のアップデートに載せなかったんでしょうね?

 昨今の Microsoft の発表は、 中途半端というかわかりにくいというか、 今回、同時に発表されたディスプレイサイズが 9 型未満のデバイスに Windows 無償化と言う話に関しても、 Android は少なくとも 10 型以上でもすでに無償なんですけど…

 タブレットではなく従来の PC ライクなデバイスであれば、 まだ Windows が売れるということなんでしょうけど、 Chrome OS が本格的に広まってきた場合、どうするんでしょうね?
 ドメインログインなどの企業用途で必要な機能を具備する Professinal エディション以上は有償で、 通常版( Windows 7 なら Home Premium )は無償にするとかの方が わかりやすいと思うんですけど… まぁわかりやすさ優先の話ではないので、そうはいかないんでしょうね。

 先般の Office Mobile の件に関してもそうですが、 最近の Microsoft って、 なんか小細工というか、戦力を逐次投入しているというか、 段取りが悪いというか、タイミングが悪いと言うか、 やっていることのインパクトが市場にうまく伝わっていない気がするのは 私だけでしょうか。

「 Chromebook 、 4 月にも日本上陸 東芝が発売へ」ITmedia より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 Microsoft Office Mobile を無料公開」
Posted on Apr 04, 2014 at 23:22

Rumix2 で Windows にも Sass 環境を!

 普段は MacBook Air で作業することが圧倒的に多く、 MacOS X では gem で追加するだけで簡単に Sass が 使えるようなったので、サイトコンテンツのメンテナンスの際、 CSS をごにょごにょしする場合は、 必然、 MacBook Air で作業することになりました。

 しかし、使い慣れていることもあって、 腰を落ち着けてがっつり作業に打ち込まなければならない場合は、 Windows 7 をインストールしたデスクトップ PC を 使いたくなります。
「デスクトップで作業しているときにほんのちょこっと Windows でも Sass を使って CSS を修正できたらな…」と常々考えていました。

 ただ自慢ではないですが、過去何度も Windows 上で UNIX コマンド環境を整えては、 特にバージョンアップ時などのメンテナンス性の悪さが災いして、 環境を朽ち果てさせるということを繰り返してきました (_ _;>

 それでも懲りずに今回は Rumix 2 を使ってチャレンジし、 そこそこいけている環境になったんではないかというところで、 構築方法をまとめておくことにしました。
 今回使った Rumix 2 には USB 版があり、これならいざとなればディレクトリごとコピーすれば、 環境のバックアップ、移行ができるのではないか(未確認)と考えている次第です。

 USB 版 Rumix 2 を使えば、 ダウンロードして展開してたファイルの中にある ckw.exe(ckw-mod) を実行して開くコマンドプロンプトから「 gem install sass 」とするだけで、 Sass はすぐにインストールでき使えるようになります。
 何とも簡単です (^^)b

 さてこの環境、もう一工夫すればさらに使いよくなります。
 その方法はまた次回 (^^)/~ 「 『 Rumix 2 』が正式版に、 Windows 環境へ『 Ruby 』を簡単にセットアップ可能」
「 『 Ruby 』環境のセットアップツール『 Rumix 』の次期バージョン『 Rumix 2 』がベータ公開」
(以上、 窓の杜 より)
Posted on Mar 31, 2014 at 00:05

Microsoft Office Mobile を無料公開

「 『 Microsoft Office for iPad 』登場 ── 『 Office 365 』なしでも閲覧は可能」
「 Microsoft 、 Android および iPhone 版『 Office Mobile 』を無料公開 編集も可能」
(以上、 ITmedia より)

 Microsoft がスマートフォン、タブレット向けの 「 Office Mobile 」を公開したのはいいのですが、わかりにくいですね。何とも。

 まとめると以下のようになります。
iPad 向け
 Office 365 の サブスクリプションがないと、編集はできずに閲覧のみ。
 日本では未公開。 (日本ではまだ個人向けの Office 365 に関して なんのアナウンスもされてませんしね…)
Android タブレット向け
 少なくとも Nexus 7(2012) では検索しても出てきません。 Android タブレットには対応していない可能性があります。 それも日本だけなのか、機種によったりするのか不明
iPhone および Android スマートフォン向け
 Office 365 サブスクリプションなしでも OneDrive に保存したドキュメントなら、 日本でも閲覧・編集可能。
 仕事で Microsoft Office 使うよね。
 Office だったらタブレットやスマートフォンで ちょっと閲覧編集くらいだったら無料だし、 自宅でも Office 365 に 入っとけば便利じゃない?

 と言うストーリーだと思う (^^;;; のですが、だったらもうちょっとわかりやすく、 かつ個人向けの Office 365 を 展開する方が先ではないのか?と思ったりするのですがいかがでしょう? (^^;A

「 米 Microsoft 、月 6.99 ドルの個人向け『 Office 365 Personal 』今春発売」INTERNET Watch より)
Posted on Mar 25, 2014 at 23:35

世界最小デスクトップですと!? ECS LIVA 発表

「 ECS、世界最小の Bay Trail-M 搭載デスクトップを国内投入」 ~ eMMC 32GB 内蔵で実売 18,000 円、 USB モバイルバッテリ駆動 ( PC Watch より)

 つい最近、 GIGABYTE GB-BXCE-2955 を購入し、 さんざん苦労して、 NAS4Free をやっと動かして、 今年中には Intel D34010WYK あたり 手に入れて、いよいよメインで使う以外の OS は これに集約してやろうかなどと妄想しているちっちゃい PC 好きですが、 今度は 日本エリートグループ (ECS)から 世界最小デスクトップを謳う LIVA が発表されました。

 Intel Bay Trail-M と eMMC 32GB/DDR3L 2GB をオンボードで搭載し、重量わずか 190g 。
 電源は Micro USB ポートから給電するので、 なんと USB モバイルバッテリーでも動作するという代物。
 ギガビットイーサの口もあり、無線 LAN/Bluetooth まで備えて、 価格は実売で 18,000 円前後とかなり魅力的。

 対応 OS は Windows 8.1 に加えて、 Windows 7 にも対応します。

 うーん。
 NAS4Free を動かすハードウェアとして、 すでに GB-BXCE-2955 を購入してしまった訳なんですが、 この LIVA の仕様を見て悔しいかと聞かれると実際はそうでもなかったりします。

 なぜかというと ZFS でファイルシステムを運用するにはメインメモリ 2GB では、 増設もできないようですので少々足りません。
 加えて USB 3.0 の口が 1 ポートでは…。
 USB 2.0 の口も 1 ポートしかないのでここにメンテナンス用に キーボードなどに使ってしまうと、実質、拡張は USB 3.0 が 1 ポートのみ。。。 これでは NAS4Free を動かすサーバーとしては、 役不足です。

 しかし、 Linux などを入れてバックエンドサーバーとして動かす分には十分そうです。
 我が家では Shuttle X27D に Linux を入れてバックエンドサーバーとして稼働させていますが、 今、くらいの用途なら十分に使えそうです。

 ただうちではその他にも時々しか使いませんが、 その他の OS もいろいろ動かしたいので、 D34010WYK にハイパーバイザーを ぶち込むという野望は捨てられそうにない (^^;;; ので、 この LIVA に飛びつくことはないでしょう。

 しかしながら、どうしても単体で OS が動く環境がなんか必要という事情ができた場合、 この LIVA 考えるでしょうね…きっと f^^;A
# ちなみにこの LIVA の発売はまだ先。 4 月下旬だそうです。

 Intel さんも 「今年はデスクトップ PC の再発明を…」なんて言ってらっしゃるようなので、 こういう心を惑わす PC が一杯出てくることを期待しております ^^

( )
「 デスクトップ PC 市場を再創造する Intel の新戦略」 ~アイドル時で 10W 以下を目指す Ready Mode ( PC Watch より)
Posted on Mar 24, 2014 at 21:13

OldNewExplorer v1.0.7

「 Windows 8 のエクスプローラーをクラシックなスタイルへカスタマイズ『 OldNewExplorer 』」窓の杜 より)

 いつまでも使えると思うな、同じインターフェイス… Windows 8.x が発売されて思い知った教訓です (^^;;;>

 Windows を使っている人は、自分が使いやすいファイラーなどを別途、インストールしている人を よく見かけますが、個人的には Windows 95 以来、エクスプローラーで結構、十分だったりしています。
 逆にアーカイバや FTP クライアントなど、エクスプローラーに似たインターフェイスのものを 好んで使うくらいです。

 まぁ、今更、 Windows 8.x を本格導入することはないとは思いますが、 かといって、次の Windows のエクスプローラーが使いやすいものとは限らないですから… 覚えておきます。 > OldNewExplorer

MSFN 「 OldNewExplorer - make your 8.1 explorer work like Win7/8 one 」
Posted on Mar 19, 2014 at 19:29

Microsoft OneNote 無償化

「 Microsoft 、『 OneNote 』をすべてのプラットフォームで無償化。 Mac OS X 版も提供」窓の杜 より)

 今まで 10,000 円くらいで販売されていた OneNote 2013 が無償化 …と言うインパクトもそうですが、ユーザーとしては iPhone/Android に加え、 Mac OS X などあらゆるプラットフォームで使えるようになったというところも大きいように思います。

 いよいよ Evernote への代替として 選択肢の一つとなったと言えるのではないでしょうか。
 ただ Evernote は プレミアムユーザーを増やすことがビジネスにつながりますが、 これは今後の Microsoft の ビジネスにどうつながるのでしょうね。 OneDrive の有償ユーザーを増やす? 天下の Microsoft が同じビジネスモデルなんすかね? 疑問です。

 商用利用はできないそうですが、 そもそもこの BYOD(Bring Your Own Device) がもてはやされる時代、 いよいよ商用利用うんぬんって縛りはグレーになっていくと思われ、 OneNote に限った話ではないのですが、 アプリケーションの性質上、この縛りに意味があるのかが疑問です。

…って、その Evernote を使いこなせてない、 OneNote を使う予定もない人間が言うのもなんですが… orz -----
【 2014/3/24 追加メモ】
「“ Evernote ”から“ OneNote ”へデータをインポート『 Evernote2Onenote 』」窓の杜 より)
Posted on Mar 03, 2014 at 19:37

なぜ GIGABYTE BRIX GB-BXCE-2955 を買ってしまったのか #2

 NAS4Free を本格運用するためにと購入した GIGABYTE 製の超小型ベアボーン BRIX GB-BXCE-2955 ですが、 困ったことに NAS4Free (9.2.0.1.943) を起動しても、ネットワークインターフェイスを認識しません。  よくあるよね…確かにそうなんですが、 フルバージョンの Linux が動作していれば、ドライバのソースコードを拾ってくるなりして、 対応のしようもあるのですが、 NAS4Free は NAS 用途に特化した FreeBSD 系のディストリビューションで、 しかも、 USB メモリーにインストールする Embeded 版では 当然コンパイル環境などあるわけもなく。。。さてどうしたものか? (_ _;>
Image:20140301GB-BXCE2955-0.jpg
 GB-BXCE-2955 に搭載されている ネットワークインターフェイスは Realtek 製の 8111G と言う製品で、どうも(起動したあとの) /cf/boot/kernel ディレクトリ以下にある if_re.ko.gz と言うモジュールの問題らしいのですが、 すでに FreeBSD のフォーラムでも話題になっていて、 リリース 10.0 では対応しているらしいのですが、今のところ 9.2 は対応していないみたい。
 従って、 9.2 ベースの今の NAS4Free では 認識しない様子。
# すべて英語のドキュメントを落第点の人間が読み流したまとめなので鵜呑みは禁物 (^^)b
## 【3/10 追記】 結果として問題は if_re.ko モジュールではなく、カーネルそのものにありました。

 すでにパッチもあって対応方法もあるのですが、 当方には FreeBSD のコンパイル環境、 およびそれを実践する知識もなく、 すでに Realtek 8111G に対応しているという FreeBSD のルータ用途向けディストリビューション BSD Router Project から 同名のモジュールを引っこ抜いてやろうと画策したのですが見当たらず。。。
 FreeNAS に至っては起動も完了しないし。。。 (やっぱりリンクアップもしていない感じ orz )

 く。。。せっかく買ったのに。。。 (T-T)
 10.0 ベースの NAS4Free が登場してくれるか、 パッチを取り込んだ 9.x 系をリリースしてくれるか。。。 もうちょっと気合い入れて自己努力もしてみますが、早い対応を切に望みます (T-T) > NAS4Free

「 BSDRP 1.5 登場」マイナビニュース より)