Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Feb 17, 2006 at 00:20

Viiv 時代の TV キャプチャボードに望むもの

「 アイ・オー、 AVeL Link Tuner を機能強化。キャプチャ製品は iPod と連携」Broadband Watch より)

 これまでキャプチャ製品は一切 MCE に対応してこなかった I/O データ 製の TV キャプチャボード 「 GV-MVP/RX3 」MCE2005 対応ドライバを 2 月 24 日に公開されることになりました。

 実は去年の冬のボーナスで、 MCE2005 PC 用の TV キャプチャボードを買い換えようと思っていたのですが、結局、あまりの原資の少なさ _(T-T)_ に、 断念せざる得ないことになって、多少リスクはありそうでも 玄人志向 製の KRTV-23416 くらいで夏くらいに手を打とうか…と考えていました。
 しかし、年が明けて上記の記事と併せて、メーカー製の春モデル PC にも Viiv 搭載モデルが (主に Viiv 向けオンラインコンテンツを見るためにしか Media Center を 呼び出さないような代物ですが…)ぽつぽつと用意され始めているように、 Viiv プラットフォームを推進する Intel の マーケティングが、少しずつその効果を顕在化させてきている気配を感じます。
 いい傾向、いい傾向。Viiv 効果万々歳!
# 同時に発表された iPod などのポータブルプレーヤーとの連携は、 どうも同社製に添付される TV 視聴ソフト「 mAgicTV5 」を使わないとだめっぽいですが…  しかし、なぜ周辺機器メーカーは Viiv などという波を前にして、 MCE2005 対応へ 急がないのでしょう?
 TV キャプチャボードを二枚も、三枚も持っている人間から言わせてもらうと、 本体を開けて PCI ボードを差してまで TV を PC で見ようとするような人間が、 DVD レコーダの真似事をする程度の汎用性のない 10 フィート UI を欲しがるとは思えません。
 通常の視聴用アプリケーションも、録画機能をはじめとして致せり尽せりの多機能で PC に負荷を必要以上にかけるような代物はごめん被りたいはずです。
 そう言うアプリケーション開発にリソースを割くくらいなら、 汎用性の高いドライバを提供して、理想を言えばそのライブラリを提供する (私がそれを活用できるかは別問題にしてください m(_ _)m ) 方が長く売れる製品になるのかな。。。と思ったりします。
Posted on Feb 14, 2006 at 14:13

iPod shuffle 値下げです! 512MB 版 7,900 円です!!

「 1G バイトの iPod nano が登場、 iPod shuffle は7900 円からに」CNET Japan より)

 新登場 17,800 円/ 1GB 版の iPod nano と、 既存製品である iPod shuffle は 1GB 版が 11,900円、 512MB 版はなんと 7,900 円に値下げです。  HDD 搭載の iPod を既に持っているので、 容量的にも機能的にも 1GB 版 iPod nano にはもう一つ魅力を感じないので、 値段的にもう一声欲しかった気もします。
Apple iPod shuffle 512MB M9724J/A
( Apple(アップル) )
 が、 512MB 版 iPod shuffle は 7,900 円なら店頭で見て衝動買いできる範囲の値段。 機能的にも今持っている iPod と被らないので、 めちゃくちゃ魅力。。。今金欠なんで理性が強いですが、 最近超勤が多いので徐々に懐が暖かくなってくると… ジムへ行ってランニングするとき用なんかにいいよな。。。気を付けよ(^^;>
Posted on Feb 13, 2006 at 11:54

米 VMware, Inc.: VMware Server 無償公開へ

「 VMware 、仮想 PC 作成・実行ソフトのサーバー版『 VMware Server 』を無償公開」窓の杜 より)

 仮想 PC 作成・実行環境を提供するアプリケーション VMware の サーバ版 VMware Server の無償公開が開始されました。 現在はβ版の公開ですが、正式版リリース後もこれを無償で公開する予定であるとのこと。

 ただし、現時点での二つ注意すべき点があります。
 以下は、その注意点に関する上記の記事の抜粋です。
 また、本ソフトの対応 OS は Windows 2000 Server/Sever 2003 だが、 動作保証外ながら Windows XP 上でも動作する模様。
 この問題は、動作実績があるのであれば、 VMware Server を使おうと考えるような方には、 大した問題ではないのかもしれません。
 なおダウンロード時には、無料のアカウント登録が必要。 また現在 20 時 10 分時点では、登録フォーム内で米国やカナダ在住者向けに用意されている、 居住州を選ぶ“ State/Province ”選択欄で項目を選択しないとエラーが発生するため、 米国やカナダ以外からの登録でも仮にいずれかの項目を選択する必要があるようだ。
 これはどうなんでしょう?無料アカウントとは言え、日本のユーザが登録情報を詐称するのは、 問題ないんでしょうか?問題があるなら、日本のユーザにも提供いただけるよう 対応いただきたいものです。

 個人的には正直に言うと Workstation 版 を無償にして欲しかったのですが、 これで先般、このブログでも取り上げました VMware Player と併せて、動作保証がないながらでも無償で仮想環境を構築できるように なったわけです。ありがたや、ありがたや。
 さて、この VMware, Inc. の対応に対して、 他社はどのようなアクションを見せるかも楽しみです。
 Vista には Virtual PC の機能を無償でインプリメントしませんか?> Microsoft 様 (^^)
Posted on Feb 13, 2006 at 01:05

黒い iTunes - Songbird v0.1

「 『黒い iTunes 』オープンソースの Songbird が公開」ITmedia より)

http://www.songbirdnest.com/
 少し前に取り上げたオープンソースのジュークボックスアプリケーション Songbird が 公開されました。バージョンは 0.1 です。まだテクノロジプレビュー的な側面が強そうです。
 と言うことで、まだインストールして試した訳ではありません。

 上記の記事を参照いただければ分かると思いますが、、 それはもう iTunes によく似ていて、 「黒い iTunes 」と評されても 仕方がないくらい似ています。
 これは個人的な意見ですが、現行 iTunes より 使いやすいと思うこの手のアプリケーションが見あたらないので、 仕方ないと言えば仕方ないような気がします。

 正直言って興味はあります。
 しかしながら、積極的に試してみようと言う気にならない理由もあります。 既に現バージョンで日本語に対応していることは嬉しい限りですが、 以下の点が気になります。
  1. 現状のところ再生機能くらいしかインプリメントされていない。 その上、DRM 付きファイルの再生はサポートされない (今後も望み薄?)。
  2. 当然、ポータブルデバイスとの同期機能も(今のところ)サポートされない。
  3. 今後、多様な音楽配信サービスと連携するとしても、 iTMS や 特に日本の固有のサービスと連携することは期待できない ( or しない方がいい)。
 これでは iTunes には まだまだ勝てないと思うんですよね。。。 今後どう展開していくか、予想はいい方に裏切られることを期待して、 気がついたときにウォッチしておこうと思います。

 しかし、米国には、この Songbirdにしろ、 iTunes にしろ、 また最近改訂された 米 Yahoo!Music Engine にしろ、 様々な音楽配信サービスに連動した無償で、しかも魅力的なジュークボックスアプリケーションの選択肢が 様々あって羨ましい限りです。

「 Yahoo! 、音楽サービス用ソフトウェア『 Yahoo! Music Engine 』を改訂」ITmedia より)
Posted on Feb 12, 2006 at 16:45

コンパイラや統合環境は商売にならない?

「 Borland が開発ツールを売却、Segue Software 買収」ITmedia より)

 Borland には、 学生の頃は Turbo Pascal で Pascal を、 Turbo C で C を学び、 社会人になって、C++ Builder で Windows プログラムを勉強させてもらって、 Delphi で Pascal でプログラミングする懐かしさを思い出させてもらいました。 そう言う世代の人間の言としてお聞きください。
 やはり個人的には、コンパイラをはじめ開発環境を提供するイメージが強く、 それらを売却するとなると、別の会社になってしまうも同然と感じてしまいます。
Borland C++Builder X Developer
( ボーランド )
¥52,800
 確かに現在は、直接実行コードになるより、 Java や .NET Framework のように中間コードにすることが多いですから、 コンパイラの差異によるプログラムの実行効率はあまり重視されなくなっているように思います。
 加えて、Eclipse のような 優秀な統合環境が無償で公開され、これが競合相手となると、 よほどの優位点がなければ、勝ち目はないのかもしれません。

 理屈で考えるとわかるのですが、感情的には何か納得できないと言うか、 寂しいなぁ。。。と思わずにはいられません。
Posted on Feb 12, 2006 at 14:41

いかがなものだろう?

 一人の青年が起業した会社は、合併・買収を繰り返して瞬く間に資産規模を拡大し、 とうとう放送事業を業とする巨大企業に敵対的買収を仕掛けるほど大きくなった。
 結局、この買収は完全には成功しなかったが和解し、 今後事業で提携していくことを約束し、確かお互い堅く握手をかわすという会見の 一シーンを見たような気がする。
 ところが青年の会社は、その成長を支えた合併・買収の資金を集めるために、 法に背いたという疑いをかけられ逮捕された。 そして青年は社長の座を退き、その企業の株は この国の株式市場全体を大混乱させるほどの勢いで下落した。
 途端どうだ?
 疑いがかかった時点で既に罪状が確定したかのような報道を特番まで組んで行い、 関連会社である新聞社が発行する次の日の新聞はスポーツ紙に至るまで一面である。  確かに法の目を盗むような真似をする倫理観は問題外だが、 例え一度でも笑顔で握手をかわした相手の倒れた隙をついて、 袋叩きにする倫理観もいかがなものだろう?

 事実関係が完全に明らかになっていない段階での倫理観問題はさておくとしても、 かの青年が株式市場で自社の時価総額を拡大し、得た資金で対象となる企業の株を買い占め、 合併・買収を繰り返す経営を「マネーゲームだ」と買収されかけた某メディア企業は揶揄したこともあるが、 彼が倒れた途端、提携の一環として引き受けた青年の会社の株式の含み損が拡大したから、 提携を一方的に破棄して損害賠償を申し立てるなどと言う話を耳にした。
 株の売買で資金を運用することがマネーゲームなら、 「株の含み損」を理由に損害を訴えるのも、立派なマネーゲーム中のかけひきだと感じるが、 いかがなものだろう?

 少々話が具体的になりすぎて、固有名詞を挙げない意味が薄れてきたので、 この事件で感じたもう少々一般論的な話に戻してみる。
「最近の若者は上昇志向が乏しい」と言われる。
 しかし、かの青年は上昇志向を持って起業し、倒れかけるだけで社会をゆるがすほどの 会社をつくり上げたことは、まさに上昇志向を生み出す向上心の賜物とは言えないだろうか?
「競争社会」などと言う金看板を掲げ、株式などと言う武器を用意だけして、 それを使わないことを「慎ましさ」などと言う麗句で飾って戦っているように装っている。 その上でやる気があるなら上がってこいと言う。
 そのセリフに煽られてリングに上がろうとすると、 もう寿命がつきるまで使いきれないほどの資産を持ちながら、 一般企業の社員であればとうに定年退職に追い込まれているような齢で、 政に口を出し、天から下ったり、CEO などと名乗りながら経営責任には知らぬ顔を平然とする方々に、 寄ってたかって大人気なく容赦なしに叩きのめされる。 かの青年のように、リング上の武器に手を出そうものなら、 異端か卑怯者扱いである。
 この国で煽られる「上昇志向」とはこういうことを言っているように思う。
「出る杭は打たれる」と言われればそれまでだが、それにしても、 このような方々に打たれる杭になっても仕方ないなどと悟れる志向は、 上昇志向ではなく単なるマゾヒズムだと思う。 いかがなものだろう?

「偏った見方だ」
 確かにそうかもしれない。否定する気はまるでない。
 しかし、最後に一言だけ言わせてもらうなら、 ある程度興味を持ってアンテナを高くしても、このような偏った意見しか出せないほどの 報道しか聞けないのだ。もし報道に携わる方が「偏った意見だ」というのなら、 下々の一市民にはその程度しか情報が伝わってないのだ。 そう考えていただきたいものだが、いかがなものだろう?
Posted on Feb 11, 2006 at 23:10

二代目 MCE PC ベースキット候補、本命登場!

「 “ Viiv ”対応の Shuttle 製キューブ型ベアボーン PC 『 SD36G5M 』のサンプルを TSUKUMO eX. で展示中!」Akiba2Go! より)

 LGA775 対応で i945G + ICH7DH の構成、Pentium D を搭載するなどすれば、 Viiv PC の条件を満たす…となると Intel プラットフォームで MCE を動かすことを考えるならこれでしょう。

 しかし、申し訳ないですが、 私は Intel プラットフォームには 興味ありません。上記の記事中で気になったのはここ。
 なお、同社では“ GeForce 6100 ” + “ nForce 410 ”チップセット搭載の Socket 939 対応キューブ型ベアボーン PC 「 XPC SN21G5 」の販売も予定している。 同社によると 2 月末~ 3 月上旬発売予定で予価は 4 万円前後とのこと。
 Socket 939 なら GeForce 6150 、 逆に GeForce 6100 となら Socket754 との組み合わせが理想でしたが、 とりあえず Shuttle 製の AMD プラットフォーム向け グラフィック統合型チップセット採用ベアボーン PC ということで、 この SN21G5 が我が家の二代目 MCE PC ベースキット候補の大本命です。
 先般、 目についた BIOSTAR の製品 ともども、 ものが登場したら一度実際に見学に行きたいなぁと思います。
Posted on Feb 11, 2006 at 00:56

ひかり電話…またですか!?

「 スカパーとNTT東西、光ファイバー放送の新会社設立 -- トリプルプレイ実現に向け」CNET Japan より)
「 NTT 、2005 年度第 3 四半期のフレッツ契約者公表。 B フレッツは 300 万件目前」 ( Broadband Watch より)

「日本全国どこにかけても通話料一律」
 NTT 西日本 の HP にある光 IP 電話 「ひかり電話」 の 売り文句です。魅力的です。見事に釣られて、今頃になって申し込んでみた際の顛末。
 「顛末」と言うからには、結果はハッピーな訳はありません。 結局、使えないと言うのが結論です。その対応がまた笑えない (^O^;>

 しかも、笑えない話はこれが初めてではなく、 以前にも、自宅に B フレッツ のマンションタイプを 敷設した際(確か 2003 年頃の話)にもあった訳です。

 マンションタイプが、個人で申し込み、 NTT 西日本 の方から、 マンションの管理組合、もしくは所有者の方にアプローチをかけてもらえるようになったと言うことで、 申し込んだのがその年の 6 月。 それから私個人のところに NTT 西日本 から 第一報が来たのは、なんとその 3 ヶ月後の 9 月。 留守電が残っていて、指示されたフリーダイヤルに電話をしてみました。

「まいど! NTT 西日本 ですけど…」

 そば屋か orz 。まぁここは大阪、これくらいでめげていては生きていけない。 気を取り直して電話をもらったので、担当の方に取り次いでもらいたいことを告げると、
「あぁ○×さんね。ちょっと待ってや!」
 このセリフのあと、保留音にもならずに、明らかにばさっと紙の束(新聞?)を たたむ音が聞こえたあと、
「○×さん電話やで~!」
 しかも、その代わった担当者の方のその第一声が。。。
「決して忘れてた訳ではないですが…」
 たとえそうであっても言うな! (-_-X
 でもまぁ、まだ 9 月なんだから年内には開通か。。。と算段して、 心を落ち着かせて対応してみると。。。
「 12 月に住民様への説明会を行いたいと思ってるのですが…」
 ま、まぁ、落ち着け。住民説明会が終われば即作業を始めてもらえれば。。。 と思ってその場は済ませ、いざ住民説明会に出席。 もう管理組合からは開通に OK がでて、 すでに設備の現地調査は二ヶ月前には終わっていたので、万感の期待を抱いてみれば。。。
「開通は早くて 3 月になります」
 さすがに切れました。以下、私と NTT 西日本 の担当者様との 住民説明会場での対応ログです。

「 VDSL での開通ですよね?なんでそんなに開通までに時間がかかるんですか?」
「これから局からファイバーを引くので…」
「ここから局までは 2km 以上あります。これから穴掘って引いていたら 3 月にも無理でしょう?」
(暫し沈黙のあと)「いやアメリカからの部品がいつ着くかも分からないので…」

 ここで危うく椅子ごとひっくり返りそうになりました。
 VDSL 装置自体は国内大手通信機器メーカー N 社製もしくは O 社製と聞いていましたし、 特に日本の B フレッツ は、確か BPON という 国産の伝送技術を使っているので機器のほとんどは国内調達のはずです。。。 私の認識が間違っていたとしても、現場調査が終わった時点で部材は調達かけといてよ。。。 だめだ。。。素人相手に分からないと思ってのらりくらり逃げるつもりだ。。。観念して容認。
 しかし、まだオチは先にありました。

 開通の直前、NTT 西日本 から 三月の末日に電話がありました。
「現在キャンペーン中で三ヶ月間月額無料でして、 3 月 × 日開通と伺っておりますが、そうしますと 無料月がほぼ一ヶ月ふいになるのですが…」
 これはこれはご親切に。おっしゃるとおり。
「では 4 月 1 日にお願いします」
「いや、4 月 1 日はもういっぱいでして…」
「では最速でいつならできますか?」
「 4 月末日になります」
 だめだこりゃ orz 。最初に言っていた開通期日を変更しなかったことは言うまでもありません。

 前置きが(相当に要約したつもりですが)長くなりましたが、こんなコントを経て引いた B フレッツ マンションタイプで 「ひかり電話」 を使おうと、 今回、@nifty から申し込んで、 指定日に NTT 西日本 からお電話いただきました。
 その電話ではこんなやりとりがありました。

「残念ながらお客様の回線では ひかり電話 をお使いいただけません」
「 VDSL が 50Mbps のものだからですか?では 100Mbps のものに換えていただいても結構です」
「 100Mbps への変更もできません」
「なら光プレミアに変更してもかまいません」
「それもできません」
「では ひかり電話 を 使えないと言うことですか?」
「いえ、住民の方々でとりまとめてご要望をいただければ…」

 また「振り出しに戻る」ってことですか orz
 要は 「一度マンション側の設備を設置してしまったんで、新サービスが始まろうが何しようが、 減価償却が終わるまではそのままね」 ってことですよねぇ。 で、減価償却が終わって設備が切り替わったら、ポストにいやと言うほど 勧誘広告を入れるつもりでしょう?勘弁してください。
 B フレッツ 絶好調で、新サービスの展開にも 余念がないのは結構ですが、「釣った魚にはえさはやらん」という態度はどうかと思いますよ。

 ということで、最近、うちのマンションで即開通できる KDDI光プラスUSEN 光 とのコスト比較を真剣に始めた次第です。
Posted on Feb 10, 2006 at 19:54

練った文章

 このブログを始めたとき、既に趣味がこうじて競馬専門のブログである Turf Watch を 始めていました。 あちらは毎回とはいかないまでも、 一日、二日、暇を見ながら練った文章を書いているつもりです。
 このため、こちらは思いつきも含めてバラバラと書きたいことを書いていければ、 それで良いという信念で始めました。

 しかし、私にしてみれば非常にたくさん方々の目に、 このブログが止まっていると感じ始めた瞬間、 年始のご挨拶 でも 書きましたが「もう少し自分の色を出していきたい」と 考えるようになりました。
 そして、「自分の色を出す」とはどういうことかと、 思考を巡らせてみると、結局、始めたときの信念とは反することになるのですが、 ある程度「練った文章を書くこと」になるのではないかという結論に至りました。

 ブログと言うものがインターネットネット上で展開されるコンテンツであるがゆえ、 その内容をジャンル分けするとどうしても広く IT 系に分類されるものが多くなることは、 必然的に発生する偏りです。 このブログにしても分類されれば、 大多数が属するジャンルの一弱小ブログであることは否定しませんし、できません。
 しかし、だからこそそんなブログで、自分の色を出して前進しようとすれば、 同じ話題をしても、ここでしか感じてもらえない何かを紬ぎ出すしかないのです。

 私は一凡人です。
 これまで以上に考えてエントリを書けば、私の能力の向上がない限りは、 必然的にその総数は減っていくかもしれません。 そのことが引き金になって、私の想像を悪い意味で超える結果を招くかもしれません。 それでも前に進んでみようと、今は考えることができます。

 かと言って、現状も楽しいので、そんなに急に変わることもないでしょう。 それでも少しずつでも変わっていこうと思います。 誰に強制されているわけでもないですからゆっくりと…そして、少しずつでも確実に。
Posted on Feb 08, 2006 at 22:09

XULRunner って面白そうじゃないですか?

「 Mozilla 、『 Firefox 』の技術を使用してソフトを作成できるランタイムを公開」窓の杜 より)

 NvuSongbird などで 使用されているアプリケーションフレームワークである XULRunner が公開されました。

 はい、正直これが何者かよくわかってません。
 現時点での私の理解は、「 FirefoxThunderbird で、 拡張機能を作成する際の開発スキーム( API やロジックの記述言語 など)を 用いて単体アプリケーションを作成するための実行環境」 となっています。
 現状、この理解で「おもしろそうだ」と判断しています。 我ながら「うかつな奴め」という気もします (^O^;>
 とりあえず XUL というものが何であるかを知るためには、 Firefox の 拡張機能の作り方を勉強してみるのが最短距離かと思います。
Firefoxの改造テクニック!: カスタマイズ&拡張機能開発ガイド
大浦 淳 著
( (株)マイナビ出版 )
¥1,112
Firefox Hacks―次世代ブラウザ徹底活用テクニック
Nigel McFarlane 著
( オライリージャパン )
¥104
 ちょっと前から作ってみたいアプリケーションがあって、 それがもう少し具体化したら、どのように実装するのがベスとかなぁ。。。などと言うことを そこはかとなく考えています。
 時間と金銭に余裕ができたらまずは上記の本を買って読んでみよう。。。