Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Sep 21, 2006 at 00:36

ロジクール Harmony 882 : 絶対買います。

「 ロジクール、カラー液晶学習リモコン『 Harmony 882 』」AV Watch より)

 心よりお待ちしてました。
 米 Logitech の製品には、 ロジクール として 日本で発売されていない製品がいくつかあり、 その中でも特に魅力的だったのがこの学習リモコン Harmony
 米 Logitech といえば、マウス/キーボードに代表される PC 周辺機器メーカーとして有名ですが、この Harmony は そもそも PC の周辺機器ではありません。

 我が家にも様々な AV 機器があり、AV アンプのリモコンが学習機能を持っていることが幸いして、 これ一本で我が家にあるほとんどの機器が操作できます。
 しかしながら、機器が増えたときなど、改めて学習させようとか、 これとこれの機能をマクロで組み直そうとか言う気が起こりません。 またどのキーにどの機能を割り当てたか、押してみる以外は確認する手段がなく、 必然割り当てを忘れた機能は使わなくなっていきます。
「もっと便利な学習リモコンが欲しい」
 日本では学習リモコンというと、TV とビデオくらいに対応した簡易版はいっぱいあっても、 超高機能、特に PC と連携して学習内容を管理できて、すぐに入手できるなどという製品は、 私の知る限りありません。  この Harmony は、ネットワーク経由で機器のリモコン情報をダウンロードすることができるなど、 リモコンの学習内容を PC で管理できます。 米国で発売され始めた頃から、日本での発売を待っていた製品です。
 買います! Amazon.co.jp に、 製品が登録されるのが今から楽しみです。
Posted on Aug 28, 2006 at 00:08

マウスの季節

「 ロジクール、ホイールのクリック感を自在に変更できる “ SmartShift ”マウス」
「 ロジクール『 MX Revolution 』ファーストインプレッション」
「 Microsoft ・ Razer 共同開発のゲーマー向けレーザーマウス『 Habu 』」
(以上、 PC Watch より)

 先般の V450 の発表 に続き、ロジクール 、 そして Microsoft からも新作マウスの発表、予告がありました。 「マウスの季節到来!」って感じです。わくわくします。

 去年は マイクロソフトWireless Laser Mouse 6000 が ジャストミートしてしまい、それ以上食指が伸びませんでしたが、 まずは ロジクール の新製品が「熱い」感じですね。  万感の期待を込めて買った V400 が残念だったので、 オフィス用に使っている小型のプロダクト探しが現状急務だったので、 「 V450 買おうかなぁ…」と思っていましたが急遽中止です。 お値段ははりますが VX Revolution を見てからです。 インプレッション記事 を読む限り「 SmartShift 」機構がなにやらよさげな感じ。
 Microsoft からも 近日中に「次世代ゲーマー向け製品」が発表されるらしいですし、 さて今年はいくつマウスを買うんだろう (^^;;;>
ロジクール VX レボリューション VX-R
( Logicool(ロジクール) )
¥3,500
Posted on Aug 26, 2006 at 00:14

デジタル一眼の大本命登場!「 CANON EOS Kiss Digital X 」

「 キヤノン、センサーのゴミ対策を施したエントリー向けデジタル一眼 『 EOS Kiss Digital X 』」デジカメ Watch より)

 自前の銀塩一眼がお亡くなりになり、もうかれこれ3年。 老舗のカメラメーカーまで銀塩カメラ製造の縮小や撤退を次々と発表していることもあって、 「次はデジタル一眼か…」と腹をくくり始めている今日この頃。
 キャノン からゴミ対策機能搭載の デジタル一眼エントリモデル 「 EOS Kiss Digital X 」 が発表されました。 大本命の登場です。  よく知られている話ですが、デジタル一眼はレンズ交換時、撮像素子 (CCD) が剥き出しになり、 これが静電気で塵などゴミを吸い寄せてしまいます。 当然のことながら付着したゴミは撮影した画像に、ノイズとして写り込んでしまうわけで、 これは個人的な意見ですがデジタル一眼の 「構造的欠陥」 (あえてウィークポイントなどという生やさしい表現は使いません) だと常々思っていました。
 これに対する対策機能が搭載されることが、 当たり前になってきた昨今、先日発表された ニコンD80 はがっくりでした。  デジタル一眼に移行する以上は、現状手持ちのレンズは使えないと思った方がよく、 それならばこれを契機に「あこがれの Nikon に…」と思っていただけに、 あからさまに欠陥を放置されたようで本当に残念でした。  対して、今回発表された EOS Kiss Digital X は、 画素数云々より何より、 なんと言ってもゴミ対策機能 EOS Integrated Cleaning System を搭載した Kiss Digital N の後継機。  キャノン マウントなら、 今の銀塩一眼用に所持しているレンズもあわよくば使えるものがあるかもしれない。。。 浮気心を抱いたことを深く反省。。。いよいよ行くか!デジタル一眼!!
Posted on Aug 06, 2006 at 15:36

久々マウスネタ: ロジクール V450

「 ロジクール、レシーバ収納タイプの 無線レーザーマウス『 V-450 』」PC Watch より)

 久々のマウスネタです。
 ロジクールから 新作のモバイラー向け無線レーザーマウス 「 V450 」が 発表されました。  個人的な利用傾向においては最近、何となくデスクトップは マイクロソフト 製、 ノート(持ち歩き用)は ロジクール 製と 棲み分けが起こっています。
 更にそのノート用のマウスですが、自宅では V200 を オフィスでは V400 を使用しています。 どちらも一長一短で、V200 は、 やはりレシーバが本体裏面にはめ込むだけの構造になっているので、 レシーバーが無くなるのが怖くて持ち歩けないのが難点。  一方、V400 は 5 ボタンと言うところに飛びついたのですが、 無線レーザーでデュアルセンサという割には、 狭い範囲での追尾性能があまりよくなく、 時々ポインタがホップするような挙動を見せます。 最初のうちはこの挙動が許せずに格闘しているうちに手首が痛くなって、 危うく腱鞘炎になるところでした(最近はこういうもんだと思って慣れましたけど)。  デバイスとしては V200 で、 アイテムとしては V400 と言うところでしょうか?

 てな感じなので、今回の V450 は、 フォルムからして素直な無線レーザーマウスで、レシーバも更に小さくなり本体に収容可能と 食指が伸びてしまいそうな仕様です。
 5 ボタンなら飛びついてるんだけどなぁ。。。 とりあえず、発売されたらショップに実物見に行ってみよう。
Posted on Jul 29, 2006 at 11:07

Intel Core 2 Duo いよいよ登場

「 Core 2 Duo は Pentium 以来最大の革新 ~インテル Core 2 Duo 発表会」
「 Intel、Conroe の価格と Merom のスペックを公開」
(以上、 PC Watch より)

 AMD の攻勢に防御一方だった Intel がじっと狙っていた一撃。。。 Intel Core 2 Duo がいよいよ発表されました。
 コードネーム Conroe と呼ばれていたデスクトップ向け製品、 Merom と呼称されていたノート向け製品同時の発表です。 自作市場向けには 8 月上旬から店頭に並び始め、 メーカー製の PC もおそらく、秋モデルと呼ばれる製品群は フルラインナップで Intel Core 2 Duo 搭載機に なるでしょう。

 Pentium4 と比較して電力あたりの処理効率が劇的に向上したと言われる Core 2 Duo ですが、比べる相手が悪すぎるだけで、 AMD Athron64 と比較してはどうでしょう? コアの設計が新しい分、分が良さそうな気はしますが、 元の設計思想がモバイル用というところに、 実は 落とし穴が あったり 、結局クアッドコア構成を取ろうとすると、 Pentium D と同じように、ワンパッケージ上で 2 コアを連結して載せなければならなかったり、 死角のない製品でもなさそうです。

 しかし、とりあえず NetBurst を剛速球投手(しかもコントロールあまり良くない)とするなら、 Core Microarchitecture は技巧派の変化球投手と言うところでしょうか? 個人的には、設計思想として Core Microarchitecture の方が好感が持てるので、 久々に(デスクトップ用として価格がこなれてきたら)買ってみようかなと思うくらい期待している Intel 製品です。
# ノート用としては Core Duo と比較して消費電力が上がって、 中途半端になったような気がしないでもない。。。

後藤弘茂の Weekly海外ニュース 「 64bit は苦手な Core Microarchitecture 」PC Watch より)
Posted on Jul 15, 2006 at 00:53

Bluetooth か UWB か…それが問題?

「 UWB が国内解禁 Wireless USB登場間近に」ITmedia より)

 「今年は UWB 元年」等という言葉を聞いていましたが、 いよいよ UWB が離陸します。 Intel も次世代 Centrino プラットフォームで ICH に 内蔵して来るとも言われます。

 同様の無線接続技術ではすでに Bluetooth が存在しますが、 日本ではいまいちぱっとしません。 USB が IEEE1394(Firewire) を駆逐してしまったように、 UWB が Bluetooth を葬ってしまうのか?それとも共存するのか?
 それは技術の優劣ではなく、結局、Windows がどちらのスタックを しっかりインプリメントするか?それにかかっているように思います。
 しかも Vista でではないです。 XP でです。

 (どちらでもいいですけど)早く普及して 無線マウスの各製品固有のレシーバとは、早いとこおさらばしたいものです。
Posted on Jul 05, 2006 at 21:36

意外に画期的な商品化かも…

「 アイ・オー、 IEEE 802.11g に準拠した CF 型の無線 LAN カード」Broadband Watch より)

 あてにはならないですが、私の記憶だと CF カードサイズの IEEE 802.11g 準拠の無線 LAN カードって、 日本のメジャーサードパーティーから発売されたものって、 これまでなかったような…
 意外に画期的な商品かも…気のせい? )^O^(
Posted on Jun 27, 2006 at 21:17

VAIO type U 『ゼロスピンドル』モデル VGN-UX90

「 ソニー、16GB フラッシュメモリ採用の 『 VAIO type U 』<ゼロスピンドル>モデル」PC Watch より)

 予告通りついに発表されました。ゼロスピンドルモデルの VAIO type U です。 16GB のフラッシュメモリを搭載し、さらにおまけにワンセグチューナを追加。
 フリー領域は 9.1GB あるそうで、与えられた以上のものを使おうとすると微妙な容量ですが、 重量は 27g 軽くなって 500g を切り、ある意味モバイル PC の一つの到達点を 具現した商品であるといえるでしょう。  直販専用の「 VAIO・OWNER・MADE 」モデルとして販売され、 受注価格は209,800円から…え、高っ! おまけによくよく見てみると、 HDD など回転駆動系をもたないので どれほどバッテリが長くなるかと期待していましたが、 たった 30 分長くなってトータル約 4 時間。。。 ワンセグチューナーを内蔵しても、連続視聴時間が約 1.5 時間では。。。 パイオニアとなる商品が完璧であることなどないのでしょうが、 なんか残念感が拭いきれません。
 うーん冷静になると VAIO 買うならやっぱり type T かな?
 などと買うあてもないのに言ってみます (^O^;> # 蛇足: ある意味 こちら も ノート PC の一つの到達点のような気がします。

「 ソニー、ワンセグ搭載『 VAIO type T 』の発売日を決定」
「 デル、20.1型ワイド液晶搭載ノート『 XPS M2010 』を発売開始」
(以上、 PC Watch より)
Posted on May 30, 2006 at 23:13

新ラインナップ MacBook 登場

「 新生『 MacBook 』がついに登場――ラインアップには黒いモデルも」ITmedia +D より)

 最近 Boot Camp の話もあり、個人的には近年まれに見ないほど Mac 欲しい熱が高まってきている今日この頃 (^^) 、 ついにと言うかとうとう「 MacBook 」が 登場しました。  そのお値段 134,800 円 ( Apple Store 価格)から。
 その中身はと言いますと。。。
  • Intel Core Duo 1.83GHz
  • PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB
  • 13.3inch WIDE 液晶 (1280x800)
  • 60GB HDD
  • DVD コンボドライブ
 てっきり MacBook は Core Solo で MacBook Pro と 差別化するものだと思っていましたが、 これなら十分じゃないですか?
 カラーリングもブラックモデルがあって、これも何となくノスタルジックな感じがして、 ある意味、 中途半端に お高くなった Mac mini より個人的には魅力的に思います。
 もし万が一、自分が買うとしたらこれかなぁ。。。  ただ 2.36kg って重量だけはいただけません。 このあたりだけがまだ何ともアメリカン (^^;>
 せっかく Intel Core を 載せたわけですから、もうそろそろ何とかならないものでしょうか? せめて 2.0kg 以下になって欲しいなぁ。。。
Posted on May 24, 2006 at 23:52

This is SONY's Origami? 「 VAIO type U VGN-UX50 」

「 ソニー、スライド式キーボードを備えた『 VAIO type U 』」PC Watch より)

 結論からすると、これは Origami ではないようです。
 CPU に超低電圧版 Core Solo U1300(1.06GHz) 、メモリ 512MB (増設不可)、 チップセットに Intel 945GMS Express (ビデオ機能内蔵)、HDD 30GB を 重量約 520g の筐体に押し込んだこの VAIO type UIntel のいう UMPC にはなるのでしょうが、 搭載する OS は残念ながら日本メーカーお得意の Windows XP Home Edition(SP2) 。 直販モデルとして Professional Edition も選べますが、 Tablet PC Edition 2005 を搭載しない以上、 Microsoft のいう Origami ではないのでしょう。
 さらに残念なことに、天下の ソニー をもってして、 リチウムイオンの標準バッテリで駆動時間は約 3.5 時間。。。 しかし価格はオープンプライスで、店頭予想価格は 17 万円前後の見込み。 ここはさすが ソニー 。 恐ろしいくらいの強気です (^O^;>  売れるんだろうなと思いますよ。そこそこ。
 しかし、それとは別にやっぱり日本で Origami を普及させる最大の障壁は R5 の存在ような気がしてきました (^-^;>

# 別記事 で 「これ( VAIO type U )は Origami ではない」と VAIO 事業部門長様が断言しておられます。