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夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Jan 14, 2015 at 19:35

Intel Smart Response Technology を一刻も早くオンに…できない orz

 約二年ぶりにハードディスクを大容量なものに入れ替え、 Windows 7 をクリーンインストールした時のお話の続きです。

 何とか Windows 7 の初期インストールも終わって、 次に大量の Windows Update を…と、 その前にさっさと Intel Smart Response Technology(ISRT) を有効にしたくなりました。
 なぜかというと、 ISRT をオンにするだけで もう Windows 7 の起動にかかる時間が格段に違い、 また通常時の動作もきびきびしてきます。
 Windows Update をかけて、再三再四、リブートする前に是非とも ISRT だけはオンに… と思って、 Intel Rapid Storage Technology(IRST) のユーティリティーを起動してみたのですが、 早速、オンに…できん! orz

 なんで? (?_?)
 以前、 SSD を追加したときのエントリを見直してみてもユーティリティーを起動して、 オンにするだけと書いているのですが、 新しくインストールした最新版のユーティリティーはインターフェイスが全面英語の上、 どこを探してもオン (Enable) にするスイッチが見つかりません。。。 なぜだ!? <(T-T)>
Image:20130216beforeSSDPowerUp1.jpg
 仕方なく、 Windows Update を始めて、 その傍らユーティリティー内のメニューをくまなく探してみたのですが見つかりません。
 何度ユーティリティーの画面を探してみても、 新しく入れ替えた HDD のミラーリング処理を続ける経過が表示されているだけ… はっ!まさか…!?

 うちのデスクトップは HDD 2 発でミラーリングを組んで、 このボリュームに対して ISRT を有効にしていました。
 新しく入れ替えた HDD は以前、 コレガ CG-HDC4EU3500 で RAID 5 を組んで使っていたもので、全くの新品ではなく、 今回、新たに RAID 1 (ミラーリング)でボリュームを組み直し(初期化し直し)ました。

 そうです。
 前回、 SSD で ISRT を有効にした際は、すでにシステムが安定した状態で、 当然、ミラーリングの処理は終わっていました。
 ISRT は RAID ボリュームの初期化処理(今回ならミラーリングのための初期化処理)が 終わらないと有効にできないのです。

 えぇ初期化の処理が終わったときに気がつきました。ほぼ丸半日かかりました orz

 Intel Rapid Start Technology の常駐ユーティリティーからも、実はセットアップが終わった途端に、 「暗号化されていることが検出されました…云々」というエラーが起動時に出るようになって、 Rapid Start Technology をオフにするよう促されていたのですが、 これも RAID ボリュームの初期化が終わるとでなくなり、有効にしても問題なく動作しています。
 ついでに気がついたら IRST のユーティリティーのインターフェイスも日本語ででるようになりました。 これは何がきっかけかまったくわかりません (_ _;>

 ISRT (および Intel Rapid Start Technology )の有効化は焦らずゆっくりオンにしましょう。
 特に RAID ボリュームに対して ISRT を有効にする際は、 初期化が終わってからと言うことを覚えておいて下さい。

 以上。
# このあたりでクリーンセットアップしたことを若干後悔し始めました。。。 えぇまだ続きがあります o...rz

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「 Windows を構成できませんでした?…なんじゃそら?」
「 SSD でパワーアップ!: Intel Smart Response Technology 」
「 SSD でパワーアップ!: Intel Rapid Start Technology 」
Posted on Jan 13, 2015 at 18:29

Majestouch のキーキャップ交換で新品同然に!

「 ダイヤテック、Majestouch シリーズの全キー交換用キーキャップ」PC Watch より)

 うちの会社はどの部署でも社員に貸し出される端末はノート PC がほとんどで、 デスクトップにあたっても当然のごとく付属品なので、 ぺなんぺなんの質の悪いキーボードしか使えません。
 マウスはもちろんですが、キーボードも ( Realforce とか糸目をつけないまでも) ある程度よいものを使った方が、効率云々より体に負担がかからないと個人的には思っていて、 自前のキーボード、マウスを用意して、これを使うようにしています。

 キーボードもいろいろ使いましたが、今はオフィスでも 自宅と同じ ダイヤテック 製の Majestouch で落ち着いています。

 自宅のものとオフィスのものでモデルは違うのですが、 オフィスでは FILCO Majestouch2 (テンキーレス日本語配列かななし黒軸モデル)を使っています。
 テンキーを使わない人で、また自慢ではないですが、整理整頓はお金を貯める次に苦手 (_ _;> で、 今使っている Majestouch2 は、 テンキーがな狭くなりがちなオフィスの机の上でもコンパクトで非常に重宝しています。
# 欲は言えばワイヤレスなら文句がないのですが… (^^;A

 ただオフィスで使っている Majestouch2 は もうかれこれ 4 〜 5 年は使っていて、すでにいくつかのキーキャップは印字が消え、 汚れもひどくすでにぼろぼろでした。
Image:Computer/20150112MajestouchKeyCap0.jpg
 気にはなっていたのですが、どうしようもないなとあきらめて使っていたのですが、 上記の記事を読んで、 Majestouch シリーズ専用交換用キーキャップセット に 飛びつきました ^^
 まだしっかりしていてメカニカル的にはまったくなんの問題もないので、 これできれいになれば、まだまだずっと使っていられます。

 年末には到着していたのですが、例のごとく放置したまま (^^;;; で、 先の三連休に自宅にキーボードを持ち帰り、レフレッシュ作業を(やっと)実施しました。
Image:Computer/20150112MajestouchKeyCap1.jpg
 セットにはキートップを取りはず工具も付属していて、 スペースキー、右のリターンキー、左のシフトキー以外は取り外しは簡単です。
 スペースキーなどの三つのキーは少々大きめなので、 金属製のスタビライザーが下にあって、樹脂製のパーツで三点固定になっていますが、 この樹脂製のパーツも交換用のパーツがついてますので、多少、 取り外し時に無茶しても安心です d(^^;A

 キーキャップを全部取り除いてみると…なんとまぁ汚いこと。 こんな状態のものをずっと使っていたのかと、我ながらどん引きしました (^^;;;;;
Image:Computer/20150112MajestouchKeyCap2.jpg
 一気に掃除機かけて、ウェットティッシュで磨いて、 きれいになったところで新しいキーキャップに付け替え終わった状態がこちら (^^)/
# Windows キーだけは前のやつの方がかっこよかったのでそれだけそのまま使いました。
Image:Computer/20150112MajestouchKeyCap3.jpg
 すばらしい!新品同然!!
 これで再び愛着を持って使っていけそうです。ほんとよい買い物でした (^^)b
Posted on Jan 12, 2015 at 16:45

Windows を構成できませんでした?…なんじゃそら?

てじまみ 「 Windows のインストール中に『このコンピューターのハードウェアで動作するように Windows を構成できませんでした』」

 Intel Core i5 3450(Ivy Bridge) + ASUS P8H77-M PRO という組み合わせで、 二年前に組み立てたうちのメインのデスクトップ機ですが、 メモリーもハードディスクも先代の PC から流用したもので、 特に HDD は容量が今時、実容量で 500GB しかありません。
 またそのとき組み立てて以来、インストールしてから Windows 7(Home Premium 64bit) も インストールし直したことがありませんでした。

 ホームネットワーク上に大容量の NAS(Network Attached Storage) を用意していても、 デスクトップにはそこそこ容量が欲しいもので、 去年、 NAS4Free でストレージを集約、容量を拡張した際に、 2TB の HDD が 2 発余ったもので、将来的にミラーで運用している外付けストレージも 2TB x4 での RAID-Z に移行するために置いておこうかとも思ったのですが、 いつになるかわからないものにリソースを余らせててももったいないし、 昨今、 2TB くらいなら価格も安いので必要なときに買い直せばいいやと言うことで、 これを使って、デスクトップの再構築をすることにしました。  二年前に今のデスクトップを組み立てたとき、 ローカルの HDD はミラーリングしようとしたため、多少苦労するかとも思ったのですが、 まったく引っかかることもなくインストールできてしまい、 さすが Intel のプラットフォームだと 感心したことを覚えていて、 今回も Windows のインストールにはなんの苦労も必要ないだろうと高を くくっていたら…

「このコンピューターのハードウェアで動作するように Windows を 構成できませんでした」

 ここぞとばかりにマザーボードの BIOS もアップデートをして、 新しい HDD に入れ替えて RAID も組み直し、 Windows 7 のインストールもがんがん進んで、 最後の最後でこのメッセージが出現しました orz
# 組み込んでいた拡張カードなんぞも全部取り外してもう一回やりましたが、 一緒でした o...rz

 なんじゃそら?
 出てきたメッセージをそのまま Google さん に 聞いてみると、出てきたのが上記の記事。
 上記の記事には比較的新しい Intel の プラットフォームで RAID を構成して、 SP1(Service Pack 1) の適用されていない Windows 7 を インストールすると、 Intel Rapid Storage Technology(IRST) のドライバを使わないと エラーになるとなっていますが、うちの場合、以前に構築したときはなんのトラブルもなく インストールできていました。

 他のページを見ると、どうもうちの場合の原因はプラットフォーム(チップセット)ではなく、 HDD のようで、昨今の HDD は AFT(Advanced Format Technology) という セクターサイズが大きくなっている( 512 バイト→ 4096 バイト)ものがほとんどだそうで、 このタイプの HDD に SP1 の適用されていない Windows 7 を インストールしようとするとやはり同じエラーが出るようです。

 Windows 7 インストール時にこのエラーを回避する方法は二つ。
  1. てじまみ さんちで 紹介されている方法と同様、事前に IRST の最新ドライバを用意して、 インストール開始前に読み込ませておく
  2. SP1 適用済み Windows 7 のインストールディスクを使う
 幸いうちには Home Premium だけでライセンスが 2 本もあって (^^;A 、 しかも DSP 版のインストールディスクが SP1 適用/未適用と各個一つずつあったので 2. の方法で、 SP1 適用済みのディスクを使って、 プロダクト ID は同じ Home Premium の未適用版のものを使う(これでライセンス認証は通りました)ことで 無事インストールできました。
 これがおそらく一番手っ取り早い、インストール時の解決方法だと思います。
# バックアップからのリストアだとこの方法は使えないんじゃないかなと…

 えぇインストールはできました。。。だが苦労はここで終わらなかったんですな、今回は… orz

Ellinikonblue.com Weblog 「 Intel Core i5 3450 + ASUS P8H77-M PRO 」
Posted on Jan 11, 2015 at 11:25

Xperia Z シリーズは一体どれが切られるのだろう

「 速報:ソニー、Xperia Zシリーズ全機種に Android 5.0 Lollipop を来月提供へ。国内は対象外」Engadget 日本版 より)

 フィーチャーフォン時代、日本の携帯電話は「ガラパゴスケータイ(ガラケー)」と揶揄されましたが、 スマートフォン時代になっても何も変わらないんだと思うニュースです。

 iPhone の場合は Apple 様が右向け右!と言えば、 日本では怖いもの知らずの携帯大手三社とは言え右を向くのですが、 こと Android になれば話は別。

 ドコモ に限った話をすれば、 世界で最も Xperia が売れると言われるこの日本で、 あれだけツートップ戦略で売るに売った Xperea A SO-04E はすでに二世代前の 4.3 にもなれず、 4.4 になれた Xperia Z SO-02E と比較すると、わずか約 1 年の製品寿命だったと思うわけですが、 今回、ソニー が 「 Z シリーズすべてに Lollipop を!」と言ったところで、 すでに発売から 2 年近く経っている初代 Z に対して、 「国内は例外」と言い切っている以上、これが適用されるとは思えません。
 いい方に転がることはまずないと思います。 下手をすると Z1 (SO-04F) もあぶないと思っています。
# いつものことですが、あくまで個人的な予感です。根拠なしです。

 こういう現実を見ると今のキャリアケータイを買うのはほんとためらわれます。
 今年の後半になると何か変わるのかな…期待せずにはいられません。
ゼロからはじめる ドコモ Xperia Z3 SO-01G スマートガイド
リンクアップ 著
( 技術評論社 )
¥33
Posted on Jan 08, 2015 at 23:44

Time Machine でのバックアップを早く終わらせるこつ

「 Yosemite Time Machine が遅い」Apple サポートコミュニティ より)

 NAS4Free を導入し、 これを Time Machine サーバーとしても機能させて、 うちの MacBook Air のバックアップを取るようにしています。

 ただ初めてバックアップする際は、フルバックアップになるので結構時間がかかります。 実際、初めてバックアップしたときは軽く 5 時間くらいかかりましたし、ただひたすらじっと待ちました。

 しかし、使い続けていると、 最初のフルバックアップ以降は差分バックアップになるのですが、 そのうち「今あるバックアップが不安だから、再度フルバックアップ取りません?」 (<すみません、こんなにラフではありません。 きっちりしたメッセージを覚えてません m(_ _)m )と言われます。
 まぁたまにはということでフルバックアップを始めるとまた何時間もかかります。

 つい最近、 Mac OS X 10.10 Yosemite に来たためかもしれませんが、 「そろそろフルバックアップしません?」と言うメッセージが出て、 フルバックしてみると…お、終わらん orz

 さすがに今回は時間がかかりすぎて、バックアップを中断させて、 調べましたバックアップを早く終わらせる「こつ」。
 そのこつとは…
  • ウィルス対策ソフトが常駐している場合は終了させる。
    どうもバックアップを作成する際、 Time Machine サーバー上のバックアップファイルをチェックする際も、 いちいちウィルスチェックしているようで、常駐しているウィルス対策ソフトを終了させるだけで、 ずいぶん早くなります
  • 「フルバックアップしますか?」と聞かれてもすぐに「はい」しない。 (確か)「次回のタイミング行う」ような選択肢があったはずなので、これを選ぶ。
     特にアップデート直後などは、バックアップの準備が整って、 Time Machine の環境設定画面で「オプション」が選択できるようになるまでは最低限待つ
 特にうちでは レンドマイクロ ウィルスバスター を 使用していますが、これを一旦終了させるだけで劇的に早くなりました。
# それでも二、三時間は楽にかかりますが…

 他にも、できるだけ立ち上げているアプリケーション(特にタブを開きまくっているブラウザなど)は 終了させておくと、メモリーが空くせいか早くなる(ような気がします)。

 フルバックアップを促されるメッセージの内容などうろ覚えの超いい加減なドキュメントなので、 「こつ」と言うところにしておきます。

 次、そそのかされたタイミングで、自分でもしっかり確認して、 まともなエントリ書きます。。。お約束はできませんが… m(_ _)m

Ellinikonblue.com Weblog 「 NAS4Free で Time Machine サーバーを実現する」
Posted on Jan 07, 2015 at 21:30

PukiWiki を 1.5.0 にアップグレードして…戻しました orz

 PHP 5.5 に対応し、約 8 年ぶりに正式版の v1.5.0 がリリースされたと知った PukiWiki ですが、 パッチを当てる方法が、一番お手軽そうだったので、この方法で今頃 (^^; 、 アップグレードを試みました。

 ま、思っていたほどのトラブルにも出くわさず、 パッチあては完了し、ページも表示され、編集もできるのですが、 なぜか RSS を読み込んできて表示する showrss プラグインがうまく日本語表示してくれません。 日本語だけです。なぜか。 1 バイト文字は表示され、生成された HTML ソースを見てもタグなどはちゃんと生成されてますが、 日本語( 2 バイト文字)だけが出力されません orz

 オフィシャルサイトや開発向けサイトを結構気合い入れて見ても、 それらしき不具合報告は見当たらず…

 showrss プラグインのコード (showrss.inc.php) を斜め読みしましたが、 私ごときのへなちょこ PHP の知識ではどうにもならず…

 Pico への移行を考えてる最中ですし、 ちっちゃいことはいいか…

 とも思ったのですが、結局、元 (v1.4.7) に戻しました (^O^;>

 なんか UTF-8 版に移行するのも今更果てしなく面倒だし、 EUC 版でも showrss プラグインを使いさえしなければ、すぐにでも移行できることがわかったし、 Pico を使ったページのベースができたら、 PukiWiki のコンテンツの内容自身も 見直し(縮退?)することだし、そのときゆっくり腰を据えて考えよう。

 えぇ単に問題の先送りをするだめな人の話です orz
Image:Wiki/20150107EllinikonbluePukiWiki.jpg
Ellinikonblue.com Weblog 「 PukiWiki 1.5.0 がリリースされていることを今頃知った」
Posted on Jan 06, 2015 at 21:13

恐怖!? NAS4Free v9.3.0.2.1283 がリリースされている (> <)

 結論、様子見ます (^^;;;;;

 年末にすったもんだして、やっとこさ うちの GIGABYTE GB-BXCE-2955 にインストールした NAS4Free v9.3.0.2.1213 を安定させたところですが、 なんと今日、 NAS4Free のダウンロードサイトをみると、 rev1283 がリリースされている…

 しかも、rev1283 がリリースされる三日前 (1/4) に rev1268 がリリースされた直後だったのに… 何?何があったんだ…怖すぎる (> <)

 どうもベースとなっている FreeBSD v9.3 が rev1213 までの RELEASE p6 から RELEASE p7 になっていることがメインぽいリリースです。

 えー、やっと安定したのに… (T-T)
 Intel D34010WYKVMware vSphere Hypervisor を インストールして、今の環境になってから、今が最高に安定して使えてるのに…

 と言うわけで、当面見送り決定です w
Image:Computer/20140907HomeDC.jpg
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「 NAS4Free v9.3.0.2.1213 の威力」
「 NAS4Free v9.3.0.2.1213 が安定したという話」
「 NAS4Free v9.3.0.2 系への移行に苦労した話」
Posted on Jan 04, 2015 at 15:06

NAS4Free v9.3.0.2.1213 の威力

 年末、相当すったもんだして、Samba と NFS の設定もに直して、 GIGABYTE GB-BXCE-2955 にインストールした NAS4Free v9.3.0.2.1213 がやっと安定して動作するようになりました。

 いやはや快適です ^^

 年末、 NAS4Free v9.3.0.2.1213 が安定してから、 VMware vSphere Hypervisor (ESXi) 上の 仮想マシン、特に Windows 7 をインストールした仮想マシンへ 相当無茶な負荷をかけても落ちなくなり、ずっとノンストップで稼働を続けています。

 ここに至って、 USB 3.0 が有効になった NAS4Free v9.3.0.2.1213 で どこまでパフォーマンスが上がったか?
 例のごとく CrystalDiskMark で、 仮想マシンのローカルディスクへのアクセス速度を測ってみた結果がこちら…どん!
Image:UNIX/20141230CDM_WinVM.jpg
 実は以前に GB-BXCE-2955 に SSD をぶち込んで ZIL/L2ARC を有効にした直後に測定したときと、あまり変わってなかったりする f^^;
 ちなみに v9.3.0.2.1213 移行以前、 NAS4Free に繋がっている 外付けストレージはすべて USB 2.0 で認識され、 ZIL/L2ARC を有効にしただけのときの測定結果はこちら。
Image:UNIX/20141106CDM_WinVM2.jpg
 全くの私見ですが、 L2ARC が効いているので、実際の HDD への書き込みのスループットが大きくなっても、 仮想マシンのディスクイメージ上へのベンチマークのための書き込み程度ならキャッシュに収まってしまって 大きく差は出ないのかもしれません。
 つまり、少なくともうちの環境では仮想マシンのディスクイメージ内でのスループットは、 このあたりが上限ではないかと思っています。

 しかし、Samba 経由での ディスクへの書き込みは、ベンチマークで比較するまでもなく(<取るのが面倒なだけです m(_ _)m )、 圧倒的に早くなったことを体感できています。
 またこれも私見ですが、キャッシュ (L2ARC) があふれたとき、もしくはミスヒット時、 USB 3.0 で認識されるようになった恩恵で HDD への書き込み速度が上がっているので、 明らかに仮想マシンもきびきびと動くようになりました。

 結論、大変満足です (^^)
 今年はこの環境を有効に活用していきたいと思います。

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「 Samba と NFS の設定を見直しました」
「 NAS4Free v9.3.0.2.1213 が安定したという話」
「 NAS4Free で L2ARC/ZIL を SSD に設定した効果」
Posted on Jan 01, 2015 at 13:49

あけましておめでとうございます 2015

 あけましておめでとうございます。

 このブログ も 開始から 10 年以上経過しましたが、 特に注目されることもなく世界の片隅で細々と、相変わらず続けています。

 変わらないことはよいことなのか悪いことなのかと言われると、 人様の迷惑にならなければ悪いことではないと思いますし、 それでも変わろうという意識も未だ保っていられるのであれば、 まだまだ続けていくことは可能でしょう。

 ライフワークと言うにはまだまだ稚拙なものですし、 日頃、ご覧いただた方にも何か得るものがあるかは疑問ですが、 今年もマイペースで、自分が納得いくところまで続けていきたいと思います。

 ということで、今年も一年よろしくお願い致します m(_ _)m
Posted on Dec 31, 2014 at 16:53

今年の出し損ねたネタのすす払い

 今年も 200 件以上のエントリを書きましたが、 文章として完成せず、エントリしなかったテキストをまとめてすす払いしときます。

「 Windows 7( Professional 以外)搭載 PC の販売は 2014 年 10 月末まで」ITmedia より)

 今年の 10 月で Windows 7 搭載 PC の販売が終了しました。
 Professinal 以外と言うことで、企業向け以外が終了というのが正しいのでしょうが、 一般向けにもまだ DSP 版はまだ手に入りますし、まぁ個人的にはすでに Windows 7 のライセンスを Professinal と Home Premium 合わせて 3 本ももっているので特に困ることはないと思いますが…
 願わくば、来年、 Windows 10 がしっかり更生してくれればと思うばかりです。

 そういえば、今年、VMware vSphere Hypervisor (ESXi) と NAS4Free でバックエンド環境を集約しました際、 様々な目的で使い回すために、今年の春くらいだったと思いますが、 玄人志向 GW3.5AA-SUP3 を買いました。
 3.5 インチ HDD 用でファンレス、 USB 3.0 対応で PC 本体に連動して電源が ON/OFF されると非常に便利です。 今でもバックアップとかの用途で必要なときに引っ張り出してます。
 安価でよい買い物でした ^^

「 証明書を無料で発行、 HTTPS の導入を支援する『 Let's Encrypt 』 2015 年夏開始」INTERNET Watch より)

 Google さんが HTTPS に対応しているか否かを 検索ランキングに反映するという話があって、 「個人所有のサイトが毎年証明書を購入するコスト負担できるわけがない」と思っていたのですが、 Let's Encrypt を使えば、 ゼロコストで証明書が取得できるらしいので、うちもやる!…のかなぁ? …例のごとく当面、様子見 f^^; 「 Web サイトの HTTPS 対応、 Google 検索ランキングに反映」ITmedia エンタープライズ より)

以上、すす払い完了 (^-^)>