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夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Nov 11, 2014 at 21:53

Chromebook の個人向け販売開始と聞いて使い道を無理くり考え始めました f^^;

「 Chromebook の個人向け販売開始、価格は 3 万円前後からINTERNET Watch より)
「 デル Chromebook 11 が個人向け販売開始、税別 3 万 1980 円から。 11 インチ Chrome OS ノート」
「 ASUS Chromebook / Chromebox は個人向けに 12 月発売。本体色追加、英語キーボードモデルも用意」
「 日本エイサー、 Chromebook C720 を個人向けに発売。 8.5 時間駆動の 11.6 型ノート、実勢価格 3 万円」
(以上、 Engadget Japanese より)

 なぜか日本では法人と教育機関向けのみという不思議な展開をしていた Google Chrome OS 搭載デバイス Chromebook/Chromebox ですが、 とうとうというか、やっと個人向けにも販売が開始されるようです。

「これからは Windows でも Mac でもなく、やっぱ Chrome OS だよね!」
と思っているわけでは 決してなく ^^ 、 クラムシェル型モバイルデバイスとしては 3 万円台とコンスタントに安価に手に入るのは魅力的かも… 思っただけで、中身(オペレーティングシステム)が何が入ってようが特に興味はありません (^^;

 なら Windows PC があるやんって話もありますが、 クラムシェル型となると、重くてでかかったり、ストレージが SSD ではないなど、 帯に短したすきに長しの印象だったんです。

 個人的にイメージしている利用用途は、 ちょっと必要になったときに使える UNIX/Linux 環境で、 今、この用途で使い古しのネットブック(<死語? w )を使っていますが、 これが意外に便利に使えていて、この今使っているものの代替として、 この Chrome OS 搭載デバイスが使えないかなと考えたわけです。  ちょっと調べてみたところ、Chrome OS 搭載デバイスにも Ubuntu なら少しの手間でインストールできる模様。。。

 3 万円か…冬のボーナスも近いしなぁ…いや、ま、一度冷静になってゆるりと考えます f^^;
Posted on Nov 10, 2014 at 20:31

NAS4Free で L2ARC/ZIL を SSD に設定した効果

 Crucial CT120M500SSD3NAS4Free をインストールした GIGABYTE GB-BXCE-2955 に追加して、 スワップの有効化と、 ZFS の L2ARC/ZIL を SSD 上に設定しました。

 スワップを有効にしてもパフォーマンスは変わりませんが、 果たして L2ARC/ZIL を SSD 上に設定してどの程度効果があるのか?

 半信半疑で、今回、 L2ARC に 20GB の容量をとってみましたが、 普段、ディスクイメージがこのサイズに収まる Linux 系の仮想マシンでは、 明らかに再起動等が早くなりました。これはすぐに実感できました。

 一方で、ディスクイメージがこの L2ARC のサイズに収まらず、 またファイル I/O に関する処理が頻繁な Windows 7 がインストールされた仮想マシンで、 客観的にどの程度パフォーマンスがアップしたかを確かめてみました。

 ちなみにこの L2ARC/ZIL の設定を行う前に、 CrystalDiskMark で、 ローカルのドライブへのアクセス速度を計測してみたところ、以下のような結果でした。
Image:UNIX/20141106CDM_WinVM.jpg
 さんざんです orz

 参考として普段、私が使っている自作機(デスクトップ)ではこんな感じです。
Image:UNIX/20141106CDM_Desktop.jpg
 Intel 製 SSD を搭載して Intel Smart Response Technology を有効にしてありますので、 かなり早い部類に入ると思いますし、これと仮想マシンのディスクイメージへのアクセス速度との 比較は酷だとは思いますが、それにしてもパワーアップ前はひどすぎました。

 それがここまでアップしました。
Image:UNIX/20141106CDM_WinVM2.jpg
 いやまぁ通常のデスクトップ環境には遠く及びませんが、 それでも 3 倍から条件によっては 5 倍近くの改善がはかれました。
 ZIL だけ無効にしての計測はしていませんので、これだけでの威力は定かではありませんが、 仮想マシンのディスクイメージが小さい場合の威力は絶大なので、 おそらくこれは L2ARC の威力は偉大なように思います。

 NAS4Free が今後のバージョンアップで USB 3.0 にしっかり対応してくれれば、これ以上のパフォーマンスアップが実現できそうですが、 現時点で SSD 代 9,000 円弱の投資効果としてはかなり満足しています (^^)v

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「 NAS4Free で ZFS の L2ARC/ZIL を SSD 上に設定する」
「 NAS4Free でスワップを有効にする」
Posted on Nov 09, 2014 at 20:26

Nike Free TR 5.0 iD

 去年買った Nike Free Run 2 iD は、 非常に柔らかく軽く、自分の求めている素足の感覚に近いよい製品でした。
 ソールも柔らかすぎず、またグリップが効きだしてから「おいしい」期間の長かったのですが、 やはり個人の癖として靴に頼って動くので、ソールの減り方が一定ではない上に、 ソールにひび割れも現れ始めたので、そろそろ限界に来たと判断しました。
Image:20131212NikeFreeRun2.jpg
 そういうわけで今年はどうしようかと考え、 去年が Free Run 2 、一昨年前が Flex 2012 Run 、その前が Free TR2 と、 Nike の製品を買ってきましたが、 この中で、最も丈夫だったのが Free TR2 。
 ソールに異常を感じる前、縫製がほつれ始めるまで履いていました。

 軽さと素足に近い感覚を求めるので Free Run や Flex Run の方が理想には近かったのですが、 瞬発的な動きより安定したパフォーマンス、またけがをしない方が優先なお年頃 (^^;;; なので、 今回は再び Free TR 5.0 を選びました。

 また毎年、Nike.com のオンラインストアで、 カスタマイズして、ここ数年はその年のイベント意識してカラーリングしていましたが、 ここ二年、ちょっと個人的には残念なデザインが続いた (_ _; ので、 今年はカラーリングも自由発想してみました。んで、できたのがこんな感じ (^^)/
Image:diary/20141105NikeFreeTR5.jpg
 思ったよりちょっと地味になりましたが、悪くはないです(と思ってます) (^^)b
 ちょっと以前の Free TR2 よりソールが薄いことが気になりますが、 その分、フィット感はこちらの方が良さそうです。

 これで今年一年、最低でも現状維持を目指して (^^; 、健康維持に努めたいと思います。
Posted on Nov 05, 2014 at 20:18

NAS4Free で ZFS の L2ARC/ZIL を SSD 上に設定する

 NAS4Free をインストールした GIGABYTE GB-BXCE-2955 に、 ハードディスクケースに複数のハードディスクを装填して ZFS プールを作成したものを USB 3.0 で接続してストレージサーバーを構成しています。

 ところが現在使用している NAS4Free 9.2 系では、 接続しているハードディスクを USB 3.0 で認識してくれず、ここがネックでパフォーマンスが上がりません。
 特に VMware vSphere Hypervisor (ESXi) の 記憶領域をここに作成して NFS でマウントしているため、 ファイル I/O が頻繁になるとパフォーマンス低下が激しいのです。

 そこでこの問題に対して、 ZFS の Read 用の二次キャッシュ (L2ARC) と Write 用ログ領域 (ZIL/ZFS Intent Log) を SSD 上に置くことで、 パフォーマンスアップを狙ってみることにしました。  まずは SSD 上に L2ARC と ZIL 用の領域を確保します。
 この作業は NAS4Free サーバーに SSH で接続してコマンドラインから root ユーザーに切り替えて行います。

 以下のコマンドで GPT で初期化された SSD ( /dev/ada0 と認識されているものとします)上に、 ZIL 用に 8GB と L2ARC 用に 20GB の領域を確保します。
# gpart add -a 4k -s 8G -t freebsd-zfs -l zil0 ada0
# gpart add -a 4k -s 20G -t freebsd-zfs -l l2arc0 ada0
上記では -l オプションでラベル(それらしき文字列でかまないと思います)を指定していますが、 こうしておくと、実際に L2ARC と ZIL を設定するとき、以下のコマンドで済ませられます。
# zpool add zpool log gpt/zil0 cache gpt/l2arc0
 上記の例では ZFS プール zpool に対して、ラベルを zil0 とした領域を ZIL として、 l2arc0 とした領域を L2ARC としています。

 これで実際 zpool コマンドで状態を確認してみると。。。
# zpool status
  pool: zpool
 state: ONLINE
  scan: none requested
config:

        NAME          STATE     READ WRITE CKSUM
        zpool         ONLINE       0     0     0
          mirror-0    ONLINE       0     0     0
            da1       ONLINE       0     0     0
            da2       ONLINE       0     0     0
        logs
          gpt/zil0    ONLINE       0     0     0
        cache
          gpt/l2arc0  ONLINE       0     0     0

errors: No known data errors
ってな感じで確認できます。

 これで大丈夫のはずですが、当方では設定が終了したあと一度、サーバーを再起動しておきました。

 で、実際、どの程度パフォーマンスが上がったかは、また次回 (^^)/
Image:Computer/20140907HomeDC.jpg
Posted on Nov 04, 2014 at 22:06

NAS4Free でスワップを有効にする

 さて Crucial の mSATA 内蔵型 SSD CT120M500SSD3 を購入したところで、 早速、 GIGABYTE GB-BXCE-2955 に インストールした NAS4Free の スワップを有効にします。

 Embedded 版の NAS4Free は 初期状態でスワップが有効になっておらず、 当方ではメインメモリーとして 8GB 搭載していてそうそうメモリー不足に陥ることはないですが、 ちょっと無茶な設定をしたときなど過去数度フリーズしたこともあるので、 120GB と言う容量に余裕のある SSD を増設したため、この際、スワップも有効にすることにしました。
Image:Computer/20141103GB-BXCE-2955.jpg
 ハードウェアのセットアップが終わったらまずは SSD を初期化します。

 作業は NAS4Free サーバーに SSH でログインしてコマンドラインから root ユーザーに切り替えて作業を行います。
 セットアップの終わった SSD は /dev/ada0 として認識しているものとして話を進めます。

 まずは新品の SSD ですので、以下のコマンドで GPT で初期化を行いました。
# gpart create -s gpt /dev/ada0
 この後、スワップ領域を確保します。今回は 20GB ほど確保しました。
# gpart add -a 4k -s 20G -t freebsd-swap ada0
 以上の作業が終わったら、NAS4Free の GUI 管理画面にログインして、 「システム」メニューの「高度な設定」から「スワップ」タグを選んで、 スワップを「有効」にしてタイプで「デバイス」を選び、「デバイス」で「 /dev/ada0p1 」を指定します。
# 上記で SSD 上に作成した領域が最初のパーティション ( ada0p1 =デバイス ada0 の 1st パーティション p1 )の場合です。

 それから「保存」を押せば作業は完了です。
Image:UNIX/20141101NAS4FreeSwap.jpg
 ここまでの作業が終わるとコマンドラインから swapinfo コマンドで、 スワップが有効になっていることを確認できます。
# swapinfo -h
Device          1K-blocks     Used    Avail Capacity
/dev/ada0p1      20971520       0B      20G     0%
 さてこれでスワップの有効化は完了です。
 次はいよいよ ZIL/L2ARC の設定を行います。 Ellinikonblue.com Weblog 「 Crucial M500 CT120M500SSD3 を手に入れた!」
Posted on Nov 03, 2014 at 18:29

Crucial M500 CT120M500SSD3 を手に入れた!

 Crucial の mSATA 内蔵型 SSD CT120M500SSD3 を手に入れました。
 目的は NAS4Free をインストールした GIGABYTE GB-BXCE-2955 の パワーアップです。  パーツで SSD を購入したのは三度目ですが、 これまではすべて 2.5inch タイプのもので mSATA 内蔵タイプは初めて。 ちっちぇーです f^^;
Image:Computer/20141103CT120M500SSD3.jpg
 なぜ CT120M500SSD3 かという話は、 Amazon.co.jp で「 mSATA SSD 」と検索して、 あまり悪い噂を聞かない Crucial 製で、 かつ 120GB もの容量で 9,000 円弱というお値段に惹かれました w

 なにせ利用用途は NAS4Free のための スワップ領域確保と、 ZFS の ZIL/L2ARC 用ですから、 いざ短寿命でぶっ飛んでも悲しくない程度の出費で押さえられたのはうれしい限りです。
 いや SSD も安くなったものです。一番最初に買った SSD は容量 32GB で これくらいのお値段でした (^^;>

 さぁこれを GB-BXCE-2955 にぶち込んで準備完了です。
Image:Computer/20141103GB-BXCE-2955.jpg
 まずはスワップの設定からいってみたいと思います ^^

Ellinikonblue.com Weblog 「 NAS4Free を SSD でパワーアップしようという野望」
Posted on Nov 02, 2014 at 22:01

Windows Aero を ESXi 上の仮想マシンで有効にする方法

 VMware vSphere Hypervisor (ESXi) 上の 仮想マシンに Windows 7 Professional をインストールして、 リモートデスクトップで使いたいところから Windows を使えるという便利な環境を実現したわけですが、 インストールしたときから vSphere Client を使っても Windows Aero が有効にならないことが、 気にはなっていました。
 このおかげで、エクスペリエンスインデックスの測定も完走しませんでした。

 実際、ゲームなどはしないもので、 Windows 7 で普通に作業をする分にはなんの影響もないわけなんですが、 ちょっと時間があるときに調べてみると、 なんてことはない ESXi の仮想マシンの「ビデオカード」の設定で 「 3D サポートを有効化」すればいいだけでした。
Image:Computer/20141025WindowsAeroESXi.jpg
 これで Windows 7 で Aero が有効になり、 エクスペリエンスインデックスも完走するようになります。

 えぇ、リモートデスクトップで使っている分にはまったく関係ないんですけど… ま、トリビア的 Tips です f^^;
Image:Computer/20141026Windows7ESXi.jpg
Posted on Nov 01, 2014 at 23:18

HTML5 W3C 勧告

「 『 HTML5 』がついにW3C勧告に」INTERNET Watch より)

 正直、そろそろ正式勧告される前に、次の HTML の話になるんじゃないかと 勘ぐり始めてました (^-^;A

 今や一般的に使われているブラウザはそのレベルの差はあれ、「 HTML5 対応」を謳っていて、 このサイトのようにど素人が運営しているサイトですら HTML5 準拠っぽい f^O^; ページが存在している昨今ですが、 正式勧告で世の中のブラウザ同士の互換性が上がるのかというと、 おそらくそれは期待薄でしょう。

 ま、ひとまずめでたし。
 さ、今度こそ HTML5 しっかり勉強しようか… orz

( )
Posted on Oct 31, 2014 at 22:15

携帯電話の SIM ロック解除義務化決定!

ネタフル 「 携帯電話の SIM ロック解除、 2015 年 5 月から義務化」

 らしいです w

 いや、お上からのこのお達しで、来年の春夏モデルから何が変わるのかが早く知りたいですね。

 ASUS から先般発表された ZenFone 5 のように 格安の SIM ロックフリー端末がどんどん発売されると、 どこぞのキャリア様のように「さっさと言うとおりの料金プラン変更せーへん奴は、機種変の時にぶんどったる!」 なんてことも言ってられなくなりますよね。。。きっと。。。

 年が明けても二年縛りが解呪されても、ゆっくり構えてみるかな (^^)

「 ASUS 、 2 万円台の LTE 対応スマートフォン『 ZenFone 5 』」PC Watch より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 年明け解呪後の機種変更について整理をしておく」
Posted on Oct 30, 2014 at 21:57

Windows Update エラー 80240016 の対処法

「 更新タイミングも設定可能に:『 Windows 10 Technical Preview 』初のアップデート ――改善点は約 7000 、 Action Center を追加」ITmedia PC USER より)

 Windows 10 Technical Preview を仮想マシンにインストールして、 時間を見てちょこちょこ試していますが、このたび、初のアップデートがあったと言うことで、 うちの環境にも適用を試みました。
Image:Computer/20141005Win10TechnicalPreview.jpg
 まず最初にこれどこからアップデートをかけるのかわからず、 上記の記事を参考に「 PC settings 」から「 Update and recoverry 」を選んで、 そこからさらに「 Preview Build 」を選ぶとその遷移した画面に「 Install now 」みたいなボタンがあったので、 これを押せば…エラーでるがな orz

 この時、気づいたのですが、普通に Windows Update をかけようとしてもエラーが出ます。 Code 80240016 …なんじゃこら (?_?)

 ちょっと調べてみると、Windows Update が走っているときに、 さらに手動でかけようとするとこのエラーが出るようです。

 このバックグラウンドで走っている Windows Update を止める方法がありました。
 コマンドプロンプト (Command Prompt) を管理者として実行 (Run as administrator) して、 以下のコマンドを入力して、Windows Update 一度終了させて再度、起動させます。
> net stop wuauserv
> net start wuauserv
 下記の Microsoft Windows ヘルプから得た情報で、 Windows 7 向けの情報ですが、 Windows 10 Technical Preview でも同じ方法で解決できました。

 そもそも Windows 10 Technical Preview で、 Windows Update の自動更新の有効化または無効化 (Choose how updates get installed) の 設定が変えられず、これのために Windows Update が勝手に走っていたことが 原因と思われます。
Image:Computer/20141025WindowUpdateError.jpg
 Windows 8.x での経験値がないに等しい上に、 メニューがすべて英語の状態の Windows を使っているので、 全編、秘密箱と格闘しているような状況です orz
 まだまだ使いこなすレベルに行くには修行が必要なようです > Windows 10 Technical Preview (_ _; Ellinikonblue.com Weblog 「 Windows 10 Technical Preview on ESXi 」