Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Oct 25, 2011 at 23:41

今度こそ!? Kindle 日本上陸

「 “黒船” Amazon の Kindle 襲来に国内勢は戦々恐々」ITmedia より)

 今度こそ本当でしょうね?…
 過去何度も Amazon.co.jp が いまや世界一の電子書籍ソリューション Kindle を日本でも展開するという話は 聞いてきましたが、そのたびに裏切られて今に至ります。

「キンドルとの競争に勝てる端末を生み出さないと先行きは厳しい」とか言う話を される方もいるようですが、 Amazon.co.jp をもってして どれだけコンテンツがそろうかの方が問題です。
 新刊が年間 7 万点以上発行される日本において、 どこの電子書籍モールも多くて 2, 3 万点程度の品揃えがないというのは、 どう考えても異常です。はっきり言って出す気がないと言われて当然のレベルだと思います。

 今度こそ…今度こそお願いします> Amazon.co.jp
 Amazon.co.jp の Kindle Store に 今までとは桁違いのコンテンツが並べば、どこぞの音楽ストアがオープンしたときのように、 一気に出そろうかもしれません。一発きつ~いカンフル剤を打ち込んでやってください。いや是非 ^^
# 買う端末はソニー の Reader になるかもしれませんが… f^^;
Posted on Oct 20, 2011 at 23:35

zenback をもっと活用するために

nanapi 「 『 Zenback 』の関連記事やリンクの関連度合いを UP させる方法」

「ブログは(メディアとして)終わった」とか言う人を最近よく見かけますが、 正直どこを見て始まって終わったと言っているのか自分にはよくわかりません。
 確かに猫も杓子もブログをやっていると言う時代ではなくなりましたが、 それは単に飽きた人がいなくなっただけで、メディアではなくツールとして ブログというものが当たり前のものになったと言うだけのことのような気がします。
 ただトラックバックやコメントなどは、スパムの影響か少なくなっているのは確かで、 これがブログらしさ、ページが繋がるというブログの特長を殺してしまっています。

 ページが繋がるブログらしさを取り戻すと言う意味で、 zenback と言うサービスは非常に魅力的で、 特に blosxom を使っていると、 自分自身のサイトでさえ過去の記事と今の記事を結びつけることが 一朝一夕にはできないのですが、この zenback であれば JavaScript を貼り付けるだけで実現できてしまいます。

 ところが、どうも実際に zenback から配信される情報を見ると 「?」っとなることが多々あります。
 特に「関連キーワード」はひどく、 例えば、直前の ドコモ 2011 年冬~ 2012 年春モデルのエントリ を 見ていただければわかるのですが、キーワードとして「トラックバック」とか 「エントリ」とかが入り込んでしまっています。 ひどいエントリになると、うちではトラックバックやコメントがないときは 「まだこのエントリに対するコメントはありません。」と表示するのですが、 これを拾って「まだこ」とかがキーワードになってしまいます (^^;

 なんとかならんもんかと探してみると、 上記のページ を見つけました。 これならフレーバーをちょっちょと修正すれば何とかなりそうです。
 zenback をこれからも活用するために やってみる価値はありそうです。
Posted on Oct 19, 2011 at 00:04

来たぞ Xi スマートフォン!ドコモ 2011 年冬~ 2012 年春モデル発表!!

「 ドコモ、 2011 年冬~ 2012 年春モデルを発表」
「 LTE 対応の全部入りスマートフォン『 ARROWS X LTE F-05D 』」
「 LTE 対応のサムスン製スマートフォン『 GALAXY SII LTE SC-03D 』」
「 Bluetooth Low Energy 対応 LTE スマートフォン『 MEDIAS LTE N-04D 』」
「 True HD IPS 液晶搭載の LTE スマートフォン『 OPTIMUS LTE L-01D 』」
「 “スマートフォン版iモード”、ドコモ認定コンテンツの『 d メニュー』」
「 『 Xi 』音声端末向けプラン発表、ドコモ内通話定額も」
「 ドコモ、 FOMA のテザリング料金を値下げ」
「 ドコモ、来春に向けスマートフォン 5 機種を追加」
「 ドコモ、Android 次期バージョン搭載のサムスン端末を 11 月提供へ」
「 スマホ拡充に通話定額、山田社長は“新世代”をアピール」
(以上、 ケータイ Watch より)

 いや、何というかやっぱり国内シェア No.1 キャリアは違うというか、 ソフトバンクau も iPhone 4S に力を注ぐ様を横目に見ながら、 ドコモ は物量できた、 そして Xi (クロッシィ)対応スマートフォン加えて通話定額、 おまけに FOMA 向けのテザリング料金の値下げと話題満載です。

 通常のスマートフォンもいくつか同時に発表されていますが、 なんと言っても注目は LTE 方式の Xi に対応した音声通話にも対応したスマートフォンでしょう。
 話題はおそらく サムスンGALAXY SII LTE SC-03D が 持っていくでしょうが、個人的におサイフケータイに対応していないスマートフォンには興味がなく、 注目は 富士通 製の全部入り ARROWS X LTE F-05D と、 NEC カシオモバイル 製の MEDIAS LTE N-04D です。
 国産ではない LGOPTIMUS LTE L-01D が 全部入りだったのは驚きですが、おそらく ドコモ に 変えるにしてもスマートフォンへの移行は年末から年始にかけてになり、その頃には ARROWS X LTE F-05D も 店頭に並んでいると思われるので、 OPTIMUS LTE L-01D に 飛びつくことはおそらくないでしょう。

 しかも注目は Xi スマートフォンかとばかり思っていたら、 なんと FOMA でのテザリングの天井も 10,395 円→ 8,190 円へ値下げときた!
 au2011 年 秋冬モデルの発表 があったときは ISW11F しかないと 思っていましたが、 Xi スマートフォンに加えて FOMA のテザリングの天井が下がったことも手伝って なんか ドコモ の方が ずっと「選べる」ような気がしてきました。
 個人的には次はもうスマートフォンしかないと思っているのであれですが、 今回、 i モード端末(フィーチャーフォン)も数をそろえています。 まさに( iPhone をのぞく f^^; )正しい全方位戦略。

 ちょっと今日の今日でまだ個人的にも情報を整理しきれていないので、 スマートフォンへの移行へ向けて自分を納得させるためにも、 何回かに分けて本腰で御託を整理したいと思います (^^)
Posted on Oct 17, 2011 at 22:01

FFFTP v1.98a

「 開発終了宣言された『 FFFTP 』がオープンソースとして開発再開・バージョンアップ」
「 FFFTP Project 、『 FFFTP 』開発再開後初のバージョンアップとなる v1.98a を公開」
(以上、 窓の杜 より)

 最近は FTP クライアントとしては WinSCP を使用していますが、 やはりこれで必要十分とは思っておらず、 FileZilla を使ったり、 頻度は低いのですが今でも FFFTP を 使ったりもします。

 一時、日本語をまともに扱えるフリーの FTP クライアントとしては ほとんど無二のソフトウェアでしたから、こういう優秀なものが 廃れていくというのはなんとも忍びないものです。
 開発が継続されることは本当に喜ばしく、 個人的には FTPS Explicit(FTP over Explicit SSL/TLS)接続がサポートされたことも うれしいところ。
 末永く開発が継続されることを願っています。 「 定番 FTP クライアントソフト『 FFFTP 』が開発終了」窓の杜 より)
Posted on Oct 15, 2011 at 18:23

Ubuntu 11.10 「 Oneiric Ocelot 」リリース

「 英 Canonical、Ubuntu 11.10 をリリース」INTERNET Watch より)
「 動画: Ubuntu 11.10 リリース、Linux 3.0 カーネル採用」Engadget Japanese より)

 次の LTS(Long Term Support) となる 12.04「 Precise Pangolin 」までの最後のリリースとなる Ubuntu 11.10 「 Oneiric Ocelot 」がリリースされました。
 Windows 8 もそうでしたが、昨今のスマートフォン、タブレットなインターフェイスが意識された インターフェイスが実装されています。 見栄えの方ばかりのレビューしか見つけられなかったのですが、 実際 OS としてはどのように進化しているのか気になります。
# 個人的にはこの方向(タッチインターフェイス向きへの改良)は少々食傷気味。

 と言うのも、自宅サーバーに Ubuntu 10.04 LTS を使用しているので、次の LTS 「 Precise Pangolin 」がどうまとまってくれるか、 それによっては使うディストリビューションを考え直そうかとも思っているので、 この 11.10 でじっくり評価してみたいと思います。。。ちょっと時間ができてから。。。 f^^;
Posted on Oct 13, 2011 at 22:34

iOS 5/iTunes 10.5 公開

「 Apple 、『 iOS 5 』を公開」ITmedia +D PC USER より)
「 Apple 、“ iTunes in the Cloud ”を正式搭載した『 iTunes 』 v10.5 を公開」窓の杜 より)

 日本での iPhone 4S の発売を明日に控えて、 一足先にその iPhone 4S に搭載される iOS 5 と 新バージョンの iTunes 10.5 が公開されました。

 iOS のバージョンアップはまだしも、 iTunes のバージョンアップでは 過去何度も痛い目にあっているので、今回も様子見を決め込んでいたのですが、 今回は iTunes ではなく iOS のバージョンアップでトラブルが発生しているようです。

 iPhone 4S の発売も相まって、お祭り騒ぎチックになっていますが、 冷静になると個人的には「同期をとる」ことはすなわち「充電する」こととほぼ同義で、 WiFi で同期できても、結局、充電するためにケーブルをつなぐのではないかと。
 また iTune in the Cloud といっても iTunes Match の提供されない日本で、 しかも Windows 機を母艦にして使っていても Outlook は使ってませんし、 そもそもにしてマイ iPod touch にはすでに 20GB を超える楽曲データが記録されており、すでにお金を払わないと iTunes in the Cloud とはいかないわけで…

 と言うことで、十分に巷にノウハウがあふれるまで冷静にまっていることにします f^^;
Apple iPod touch 64GB MC547J/A
( Apple(アップル) )
「 iOS 5 へのアップデートのトラブル、サーバの問題か」ITmedia より)
「 iOS 5 アップデート手順完全ガイド」ギズモード・ジャパン より)
Posted on Oct 09, 2011 at 21:08

ドコモの 2011-2012 冬春モデル?の発表っていつよ

「 【 CEATEC JAPAN 2011 】 ドコモ、未発表の Xi スマートフォン 4 機種を展示」ケータイ Watch より)

 去る 9 月 8 日、ドコモ から タブレット二機種の発表 が ありましたが、個人的には心の中で「それじゃないでしょう?」と突っ込んで「次はいつ?」と思い続けて、 早一ヶ月。

 今年も行けなかった CEATEC JAPAN の会場で、 未発表の Xi (クロッシィ) スマートフォンが展示されているという話… もう半分以上、 auARROWS Z ISW11F に 傾いていた心が一気に引き戻されました。 富士通 製のがよさげなんすが… ^^;
 これでるの?近々!? じらさないで早く発表してください >ドコモ
# 11 月初旬って噂が耳に入ってますが…信憑性は???

「 ドコモ、 LTE 対応タブレット 2 機種を発表」
「 WiMAX 対応の防水 Android 端末『 ARROWS Z ISW11F 』」
(以上、 ケータイ Watch より)

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【 10/11 追記】
 10/18 (火)に発表会があると公式にアナウンスがありました。
Posted on Oct 07, 2011 at 00:01

スティーブ・ジョブズ逝去

「 Apple 創業者で前 CEO のスティーブ・ジョブズ氏が逝去」PC Watch より)

 今朝、Twitter のタイムラインに流れてきた 「スティーブ・ジョブズ死去」というニュース。最初は何の冗談かと思いました。 スティーブ・ジョブズは雲の上の存在で、そういう存在はなくなったりはしない… どこかでそんな思い込みがあったのかもしれません。

 自分がコンピュータを触り始めた頃、 すでにスティーブ・ジョブズは Apple の創業者の一人として、 まさに雲の上の存在でした。
 その Apple を去ったあと、 今度は NEXTSTEP を生みだし、情報系の学生だった自分に「未来のコンピュータ」とはかくあるべきという ビジョンを魅せてくれたことを覚えています。
 そして再び Apple に戻った スティーブ・ジョブズは今現在を変えた雲の上のビジョナリーとして 誰しもが認める存在であったと思います。

 やっと自分が雲の上で光り輝く存在であっても、陰影はあるのだとやっとわかり始めた今、 スティーブ・ジョブズはこの世を去りました。 「 One More Thing... 」というここ十数年で最も高揚感を覚えたあの台詞を もう二度と聞けないことが残念でなりませんが、ご冥福をお祈りします。
スティーブ・ジョブズ I
ウォルター・アイザックソン 著
( 講談社 )
¥1,880
Posted on Oct 05, 2011 at 23:36

Let's talk iPhone 4S

「 『アップルだけが提供できる体験』。 iPhone 4S 発表」 - iOS 5 や iCloud のデモも実施
「 アップル、フル HD 動画撮影対応『 iPhone 4S 』」 -カメラ機能強化。 iOS 5/iCloud 対応。 64GB も
「 アップル、第 4 世代 iPod touch 値下げ。ホワイト追加」 - 8GB 16,800 円、 32GB 24,800 円。iOS 5 対応
「 アップル、第 6 世代 iPod nano 値下げ。 8GB 10,800 円」 -時計デザイン追加で全 18 種類。 16GB は 12,800 円
「 アップル、共有サービス『 iCloud 』を 10 月 12 日開始」 - 1 つの Apple ID で 10 製品のコンテンツ/データ連携
(以上、 AV Watch より)

 さぁすべて情報がオープンになりました。語ってみましょうか。 iPhone 4S について。

 iPhone 5 と iPhone 4S の二機種が用意されるとの噂もありましたが、 ふたを開けてみれば登場したのは iPhone 4S のみ。 こうなってくると一番の驚きは他でもない、 日本も含めて 10 月 14 日に ソフトバンク と、 そして、au からもほぼ同時期に 発売される(かも?)という事実だったりします (^^;>
 だって、あまり評判が良くなかったアンテナとカメラ周りに手を入れてこなければ、 「 S 」をつける意味が薄くなりますからねぇ… iPad2 も A5 プロセッサを積んでいるのなら スケールメリットを出すためにも、 また iPod touch との差違をより明確にするためにも、 iPhone 4S のプロセッサが A5 になったのも必然でしょう。
 ハードウェア的新機能を盛り込んでほぼスクラッチから設計したものに、 新 OS を載せるのを避けたのか、これで来年の次世代 iPhone の発表は例年通り 7 月になるという話は信憑性が増したような気がします。
Apple iPod touch 64GB White MD059J/A
( Apple(アップル) )
 さて iPod touch はホワイトモデルが追加され値下げ、 iPod nano も新ファームウェアをリリースして値下げと これらにはサプライズ的要素はありません。
 もっとメディアプレーヤーとして進化できる余地、 特に「音楽を聴く」という根本的な部分に改良の余地はあると思うのですが、 このあたりも今年は(今年も?)見送りのようです。  iCloud にしても予想通り iTunes Match は日本では機能として提供されないようですし、 実際に使っていない現状で評価を決めつける気はありませんが、 やはり Apple 様からご提供していただける ストレージサービス以上のものではないようです。

 au から iPhone 4S が発売されようが、 飛びつかないことを決めている身としては盛り上がれない。盛り上がりようがない。なんか寂しい (T-T)
 今回、一番盛り上がっているのは iPhone 4 を歯を食いしばって我慢しているしかなかった 二年縛りを受けていた 3GS ユーザーかもしれません。

 あぁ音楽プレーヤーとしてだけならやっぱり ウォークマン の方が、 高揚感が あったなぁ… 「 iPhone 4S 、 10 月 14 日よりソフトバンクと au から発売」ケータイ Watch より)
Posted on Oct 04, 2011 at 23:07

いつまでたっても離陸しない日本の電子書籍市場

「 ソニー、電子書籍端末『 Reader 』新モデルを発表、 3G+Wi-Fi 対応モデルも」
「 米 Amazon.com 、 199 ドルの Android タブレット『 Kindle Fire 』発表」 - 7 インチフルカラー液晶搭載、クラウドも活用
「 米 Amazon.com 、『 Kindle 』の新モデル 3 機種を発表、最安 79 ドルから」 -上位機種はタッチスクリーンや無料 3G 接続も
(以上、INTERNET Watch より)

「 Kindle Fire 」 や タッチオペレーションに対応した 「 Kindle Touch 」 は確かに魅力ですが、日本に居住しているかぎり、 所詮、海の向こうの話。
 対して ソニー の 新 Reader はいいですね。。。 いや、英和、英英に加えて国語辞典まで入っているなら、電子書籍端末として使える 電子辞書として f^^;

 自分でもうがった受け取り方だと思いますが、だってしょうがないと思いません? 去年、 Reader や GALAPAGOS が大々的に発表されたときに一緒に掲げられた 昨年度末までにそろうはずだった電子書籍の品ぞろえに、 今年度も半期が終わった今現在ですら及ばない 現状 。。。

「フォーマットや端末が乱立して、世間の活字離れで疲弊した出版社は全方位戦略はとれない。 今ある電子書籍リソースも無駄にはできないので、コンテンツを出したくても出せない」 というのが、露出の高い IT 系サイトでよく見る出版社側の言い分を、 出版社とおつきあいのあるライターの方々が代弁する電子書籍が充実してこない理由だと とらえています。

 出版社とはまったくおつきあいのない人間が上記の言い分を勝手に意訳して解釈すると…
「ノーリスクで商売がしたいので、高いリターンが得られる市場を先に作ってください。 そうしたらコンテンツを提供してあげましょう」
…なめとんか! (-_-X という気がしてなりません。

 出版業とはいえど商売だと言うことは十分に理解しているつもりですが、 それでも文化事業という側面もあるはずです。
「自炊」は自力でしか許さん!とちょっとでた釘をこまめに打ってみたり、 「活字離れはどうしようもない」と妙に潔くあきらめをつける前に、 倍々ゲームで市場が拡大する米国市場をじっくり分析して、 日本語文化を衰退させていかないためにもここらで一発勝負にでませんか? >日本の出版業界のみなさま

「 『 TSUTAYA GALAPAGOS 』と『 Reader Store 』の“蔵書点数”を比べてみた ( 9 月 23 日編)」ITmedia eBook USER より)
「 『書籍の“自炊”代行は複製権侵害』出版社 7 社と作家 122 人が業者に質問状」INTERNET Watch より)