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夢は夢のまま終わらせない…

Posted on May 24, 2014 at 18:38

ロジテック LHR-4BNHEU3 をご購入

 クレジットカードでものを買っても支払いが、夏ボーナス後になる危ない今日この頃です f^-^; が、 ロジテック LHR-4BNHEU3 を とうとう購入しました。

 RAID 機能を搭載している LHR-4BRHEFU3 ではなく、 LHR-4BNHEU3 は 普通に 4 台ハードディスクが装填できるハードディスクケースです。  ただいま、自宅では NAS4Free をインストールした GIGABYTE GB-BXCE-2955 に、 1TB の HDD 二発をミラーリングしている ラトックシステム RS-EC32-U3R と 2TB の HDD 四発で RAID5 を構成している コレガ CG-HDC4EU3500 を USB でつなぎ込んで、ストレージをこれに集約していますが、 装填した HDD を個々に OS に認識させるシングルモードが CG-HDC4EU3500 には ないために、CG-HDC4EU3500 自身のハードウェア RAID で冗長化しています。

 しかし、この CG-HDC4EU3500 は すでに購入してから 5 年が経過している代物で、コントローラとか電源が逝ってしまうと代替がないので、 そうそうにシングルモードのあるハードディスクケースを買おうと決めていました。

 現在使用中の CG-HDC4EU3500 は実容量で 6TB もの容量を確保しているのですが、 幸い NAS4Free を使い出す以前に RS-EC32-U3R で使っていた 3TB の HDD が二発休眠中で、 またちょっとした臨時収入で商品券が 1 万円分あり、 かつ ソフマップ によったときに ちょっと安く 3TB HDD が売っていたので、 1 万円ちょっとの現金を新たに出資しただけで 3TB HDD が四発そろってしまいました。
 おまけに 楽天 ポイントも(ほんの)ちょっとあったもので、 勢い余って ロジテックダイレクト@楽天市場店LHR-4BNHEU3 をお買い上げ (^^)/

 これで NAS4Free で RAID-Z を組めば、 実容量なんと 9TB のストレージが実現できる!!
 完成すれば、当面、自宅のストレージ関連の心配はなくなりそうです。

 と言うわけで、届いた LHR-4BRHEFU3 に 四発もの 3TB HDD を装填、一度、単体で電源を入れてみて HDD が LHR-4BRHEFU3 に認識されることを確認して、 今度は GB-BXCE-2955 に接続して再び電源 ON !!



 。。。ん?あれ??電源が入らない!?なんで???
 この LHR-4BRHEFU3 の AC アダプタ、 本体側につなぐ口はかなり特殊な形状をしているのですが、 CG-HDC4EU3500 と形は同じものだったので、 試しに CG-HDC4EU3500 の AC アダプタをつないで 電源を入れてみると…立ち上がる!

 ってことは…初期不良…ってまたか orz
# 誤解のないように言っておきますが、ロジテック の製品で 初期不良をつかんだのは初めてです。単に私個人の引きの強さ(弱さ? (^^;;; )の問題です。

 夢の 9TB ストレージの実現にはまだもう少し時間を要しそうです (T-T)

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「 GIGABYTE GB-BXCE-2955 で動く NAS4Free での問題点」
「 がんばれ!コレガ CG-HDC4EU3500 !!」
Posted on Apr 20, 2014 at 17:34

がんばれ!コレガ CG-HDC4EU3500 !!

 こないだ、ふと気がつくと GIGABYTE GB-BXCE-2955 に 繋がっている コレガ CG-HDC4EU3500 の REBUILD LED と HDD ERROR LED が赤く点灯しており、 HDD Status LED も四番目の LED が消灯していました。

 年末買ったばかりのハードディスクやぞ…まじか?
 CG-HDC4EU3500 はちょっと休眠期間がありましたが、 購入してからすでに 5 年は経過している代物、 ハードディスクではなくケース、その中のコネクターなどが損傷してもおかしくはありません。
 本当に HDD の故障なのか?

 疑ってみたところで問題は解決しませんし、 仕方なく次の日、会社の帰りに ソフマップ で 同じ HDD を購入して、差し替えました。
 CG-HDC4EU3500 がそもそもホットプラグ対応かどうか よく調べもせずやった (_ _;> のですが、 GB-BXCE-2955 に繋がったまんま、 電源が入った状態で、 HDD Status LED が消灯していた HDD を抜いて、 新しいものに差し替えると、すぐにリビルドが始まりました。
 一昼夜放っておくと翌朝には無事、不吉な赤い点灯はなくなり、今も正常に稼働しています。

 ハードディスクは消耗品です。
 それは重々承知していますが、それにしてもうちの記憶装置はよく逝ってくれる (-_-;

 CG-HDC4EU3500 は装填した HDD を個々に認識する シングルモードがないので、ハードウェア RAID をそのままつかっていたため、 HDD 交換ですぐにリビルドを始めてくれて手間もかかりませんでしたが、 ただ CG-HDC4EU3500 本体が逝ってくれると、 下手をすると復旧の方法がないのが現状です。
 多少手間がかかるとはいえ、NAS4Free で 冗長性を確保でき復旧の手段を講じられる構成へ 早いとこ移行した方がいいのかもしれません。  うーん。。。もうちょっと、夏までがんばってくれ (^^;A > CG-HDC4EU3500
Posted on Apr 17, 2014 at 19:34

Shuttle DS81

「 4K の 2 画面表示に対応した Haswell 対応スリム PC キットが発売」AKIBA PC Hotline! より)
「 Shuttle の『 DS81 』で知る『ベアボーンの組み立ては簡単だ!』」ITmedia PC USER より)

 こないだ GIGABYTE GB-BXCE-2955 を 買ったばかりだというのに、ちっちゃい PC 熱が覚めやりません。病気かもしれません (^^;>

 先般、話題にした MSI の ProBox23 は まだ日本で登場するかどうかもわからない製品でしたが、 この ShuttleDS81 は すでに日本でも市場に出回っているようです。  65W 以下であればデスクトップ用の CPU も使えるようですし、 本体の大きさも ProBox23 より小さめ。

 これもいいなぁ…夏に向けて覚えておこう (^^)

Ellinikonblue.com Weblog 「 Haswell 対応 Mini-ITX 採用ベアボーンキット MSI ProBox23 」
Posted on Apr 10, 2014 at 00:15

Athlon/Sempron が新プラットフォーム AM1 向け APU として復活!

「 Athlon と Sempron が APU として復活、新プラットフォーム『 AM1 』が登場」
「 AMD の新型ソケット『 AM1 』対応マザーが各社から登場」
(以上、 AKIBA PC Hotline! より)

 APU が 6,000 円台以下、 その APU 側にチップセットの機能が内蔵されているとは言え、 対応マザーボードが 4,000 円台でそろうって、ちょっとすごくね?
 中古の投げ売りじゃないっすよ。新品っすよ。。。 (^O^;  先般、 NAS4Free を動かすために GIGABYTE GB-BXCE-2955 を 2 万円台後半のお値段で買ったばかりなのですが、 この APU(Kabini) として復活した AMD の Athlon/Sempron を使う前提でそろえたら、電源とケースを合わせて買ってもおつりが来そうです。

 ちょっと、悔しい感じがします (^-^;A

 NAS4Free を動かす分には GB-BXCE-2955 に搭載されている Haswell 版 Cerelon でパワーが有り余る感じですからね…

 いや、この新 Athlon 使ってたら NAS4Free を動かすのに、 さらに苦労したかもしれない…と思っておこう w
# さすがにこれで VMware vSphere Hypervisor を 動かすのはちょっと無理があるだろう…それぐらいは冷静でなくてもわかる f^O^;

「 AMD 、 Kabini 版 Athlon/Sempron を正式発表」 ~ソケット式でアップグレード可能な SoC ( PC Watch より)

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【 4/10 修正】
 AM1 はプラットフォームに対する名称であって、 これのソケットは Socket FS1b であるとのことで、タイトルを修正しました。
Posted on Apr 06, 2014 at 23:22

Haswell 対応 Mini-ITX 採用ベアボーンキット MSI ProBox23

「 台湾 MSI 、容積 2.3L の第 4 世代 Core 対応ベアボーン」PC Watch より)

 すんたもんだはしましたが、 やっと GIGABYTE GB-BXCE-2955NAS4Free を動作させることに成功し、 我が家のストレージをこれに集約し終わったところですが、 次は夏に向けて、様々な OS 環境を動かすために仮想化サーバーをどう実現するかについて 検討を始めています。  今のところ、 VMware vSphere Hypervisor を動作させる環境として、 Intel D34010WYK を最右翼に考えています。

( )
 NAS4Free を動かすのに、 GB-BXCE-2955 にはさんざん手こずりましたからね… VMware vSphere Hypervisor を 導入する際は十分な動作実績がある端末を選びたいなと思う次第。

 ただ GIGABYTE の BRIX にせよ、 Intel の NUC にせよ、 Core i3 版はどちらも 4010U で固定になります。

 そこいくとこの MSI の ProBox23 であれば、 CPU をのちのち変更することも可能になります。
 ただ Mini-ITX のマザーボードを採用していますから、 NUC とか BRIX とかと比較すると一回り以上は大きい感じ。となると、あとは価格かな。。。 2 万円をきってくれたら検討するな…あ、そもそも日本で発売してもらうのが先か (^^;;;>
Posted on Mar 25, 2014 at 23:35

世界最小デスクトップですと!? ECS LIVA 発表

「 ECS、世界最小の Bay Trail-M 搭載デスクトップを国内投入」 ~ eMMC 32GB 内蔵で実売 18,000 円、 USB モバイルバッテリ駆動 ( PC Watch より)

 つい最近、 GIGABYTE GB-BXCE-2955 を購入し、 さんざん苦労して、 NAS4Free をやっと動かして、 今年中には Intel D34010WYK あたり 手に入れて、いよいよメインで使う以外の OS は これに集約してやろうかなどと妄想しているちっちゃい PC 好きですが、 今度は 日本エリートグループ (ECS)から 世界最小デスクトップを謳う LIVA が発表されました。

 Intel Bay Trail-M と eMMC 32GB/DDR3L 2GB をオンボードで搭載し、重量わずか 190g 。
 電源は Micro USB ポートから給電するので、 なんと USB モバイルバッテリーでも動作するという代物。
 ギガビットイーサの口もあり、無線 LAN/Bluetooth まで備えて、 価格は実売で 18,000 円前後とかなり魅力的。

 対応 OS は Windows 8.1 に加えて、 Windows 7 にも対応します。

 うーん。
 NAS4Free を動かすハードウェアとして、 すでに GB-BXCE-2955 を購入してしまった訳なんですが、 この LIVA の仕様を見て悔しいかと聞かれると実際はそうでもなかったりします。

 なぜかというと ZFS でファイルシステムを運用するにはメインメモリ 2GB では、 増設もできないようですので少々足りません。
 加えて USB 3.0 の口が 1 ポートでは…。
 USB 2.0 の口も 1 ポートしかないのでここにメンテナンス用に キーボードなどに使ってしまうと、実質、拡張は USB 3.0 が 1 ポートのみ。。。 これでは NAS4Free を動かすサーバーとしては、 役不足です。

 しかし、 Linux などを入れてバックエンドサーバーとして動かす分には十分そうです。
 我が家では Shuttle X27D に Linux を入れてバックエンドサーバーとして稼働させていますが、 今、くらいの用途なら十分に使えそうです。

 ただうちではその他にも時々しか使いませんが、 その他の OS もいろいろ動かしたいので、 D34010WYK にハイパーバイザーを ぶち込むという野望は捨てられそうにない (^^;;; ので、 この LIVA に飛びつくことはないでしょう。

 しかしながら、どうしても単体で OS が動く環境がなんか必要という事情ができた場合、 この LIVA 考えるでしょうね…きっと f^^;A
# ちなみにこの LIVA の発売はまだ先。 4 月下旬だそうです。

 Intel さんも 「今年はデスクトップ PC の再発明を…」なんて言ってらっしゃるようなので、 こういう心を惑わす PC が一杯出てくることを期待しております ^^

( )
「 デスクトップ PC 市場を再創造する Intel の新戦略」 ~アイドル時で 10W 以下を目指す Ready Mode ( PC Watch より)
Posted on Mar 03, 2014 at 19:37

なぜ GIGABYTE BRIX GB-BXCE-2955 を買ってしまったのか #2

 NAS4Free を本格運用するためにと購入した GIGABYTE 製の超小型ベアボーン BRIX GB-BXCE-2955 ですが、 困ったことに NAS4Free (9.2.0.1.943) を起動しても、ネットワークインターフェイスを認識しません。  よくあるよね…確かにそうなんですが、 フルバージョンの Linux が動作していれば、ドライバのソースコードを拾ってくるなりして、 対応のしようもあるのですが、 NAS4Free は NAS 用途に特化した FreeBSD 系のディストリビューションで、 しかも、 USB メモリーにインストールする Embeded 版では 当然コンパイル環境などあるわけもなく。。。さてどうしたものか? (_ _;>
Image:20140301GB-BXCE2955-0.jpg
 GB-BXCE-2955 に搭載されている ネットワークインターフェイスは Realtek 製の 8111G と言う製品で、どうも(起動したあとの) /cf/boot/kernel ディレクトリ以下にある if_re.ko.gz と言うモジュールの問題らしいのですが、 すでに FreeBSD のフォーラムでも話題になっていて、 リリース 10.0 では対応しているらしいのですが、今のところ 9.2 は対応していないみたい。
 従って、 9.2 ベースの今の NAS4Free では 認識しない様子。
# すべて英語のドキュメントを落第点の人間が読み流したまとめなので鵜呑みは禁物 (^^)b
## 【3/10 追記】 結果として問題は if_re.ko モジュールではなく、カーネルそのものにありました。

 すでにパッチもあって対応方法もあるのですが、 当方には FreeBSD のコンパイル環境、 およびそれを実践する知識もなく、 すでに Realtek 8111G に対応しているという FreeBSD のルータ用途向けディストリビューション BSD Router Project から 同名のモジュールを引っこ抜いてやろうと画策したのですが見当たらず。。。
 FreeNAS に至っては起動も完了しないし。。。 (やっぱりリンクアップもしていない感じ orz )

 く。。。せっかく買ったのに。。。 (T-T)
 10.0 ベースの NAS4Free が登場してくれるか、 パッチを取り込んだ 9.x 系をリリースしてくれるか。。。 もうちょっと気合い入れて自己努力もしてみますが、早い対応を切に望みます (T-T) > NAS4Free

「 BSDRP 1.5 登場」マイナビニュース より)
Posted on Mar 02, 2014 at 09:58

なぜ GIGABYTE BRIX GB-BXCE-2955 を買ってしまったのか

 自宅のバックエンドに用意するストレージサーバーとするハードウェアをどうしようかと さんざん悩んだのですが、結局、 GIGABYTE 製の超小型ベアボーン BRIX の Celeron 搭載モデル GB-BXCE-2955 を購入しました。  Celeron 搭載モデルとはいえ、約 30,000 円弱するベアボーン PC で Intel 製の NUC の Celeron 搭載モデルと比較すると 明らかに高価に思えます。
Image:20140301GB-BXCE2955-0.jpg
 ただ、もともと NAS4Free を動かすために、 それほど暴力的な CPU 処理能力は必要としないと考えていたので、 Celeron クラスの Intel 製 NUC と比較してみたのですが、 一世代前の Celeron 847 を搭載する DCCP847DYE では USB ポートが 3.0 には対応せず、 Bay Trail-M 搭載の DN2820FYKH は USB 3.0 はわずが1ポート、おまけにメモリスロットも1スロットしかなく、 将来的な拡張性に不安があります。

 ストレージそのものは外付けで拡張していこうと考えていたので、 USB 3.0 のポート数は多ければ多いほどよく、 またそれなら eSATA をもつ Mini-ITX などで小型の PC を組むことも検討したのですが、 最大出力で 60W 前後しか消費しない省電力性能には及ばないと判断して、 この GB-BXCE-2955 を選びました。
Image:20140301GB-BXCE2955-1.jpg
 ひとまず NAS4Free は USB メモリーにインストールして使おうと思っていたので、 内蔵用のストレージのたぐいは購入せず、 GB-BXCE-2955 本体と SO-DIMM だけを購入しました。
 ただし、GB-BXCE-2955 に搭載される Celeron は Haswell ベースなので、通常の SO-DIMM ではなく 1.35v の低電圧タイプの SO-DIMM でないと動作しないことには注意が必要でした。  ひとまず到着した本体を開けて、 NAS4Free を使う分には 無線 LAN モジュールは必要ないので取り外し、 メモリを差し込んむだけでセットアップは完了です。

 これように別途購入した超小型の USB メモリ ( バッファローRUF2-PS4GS )に NAS4Free を仕込んで 起動してみると、起動はしました。 OS 自体は…
 全く私事ですが、GIGABYTE のマザーボード製品とは相性が悪く、 初期不良なく起動しただけでも普段なら感動ものなのですが、 ただネットワークインターフェイスを認識しません。。。え?どうすんだこれ???

 NAS4Free は NAS 用にアプライアンス化されているディストリビューションなので、 ドライバのソースを持ってきてコンパイルだなんだ…そもそもできるの?
 なにより NAS4Free の Embeded 版は、 メインメモリ上に OS イメージを展開して起動しているのに、 どうやってドライバを組み込むの?ネットワークインターフェイスも起動してないのに… orz

 すでに泣きそう (T-T)
 せっかく買ったのに…どうしよう…と言うところで、今、猛烈に悩んでいます (> <)

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「 我が家のサーバー環境の将来像を考える #1 」
「 我が家のサーバー環境の将来像を考える #2 」
Posted on Feb 25, 2014 at 19:36

我が家のサーバー環境の将来像を考える #2

 将来的に Windows 環境のデスクトップと MacBook Air 以外は、 Intel の NUC D34010WYK あたりに ハイパーバイザーをぶち込んで集約しようと考えていますが、 ストレージを集約する機器は別途、設けようと思っています。

( )
 そのために NAS4Free を今、試しているのですが、 困ったことに今冬、まとめて購入したハードディスクを CentOS をインストールした Shuttle X27D につないで、 Ext4 でフォーマットしてしまい、 これをそのまま NAS4Free をインストールした機器に そのまま持ってくることができません。
# Ext3 にしておけば、持ってこれたのに…新しい物好きがあだになりました (> <)

 現在、X27D につないでいるストレージの総実容量は 6TB もあり、 このために、一旦これに匹敵する容量のストレージを、 新ストレージサーバー側に用意しなければならなくなり、 まずはストレージサーバーからと思っていたのですが、 これに合わせて複数の HDD をつなぐための HDD ケースや HDD も用意しなければならなくなりした。

 ストレージサーバー本体についても悩みが深い。。。
 最初は安価な DN2820FYKH を使って…と考えたのですが、 まずメモリスロットが 1 スロットしかないために、 初回にある程度の容量のメモリーを買っておかないと増設するすべがなく、 おまけに外付けでストレージをつなぐしかないのですが USB 3.0 のポートはわずかに 1 ポートしかありません。  将来のこと考えてそこそこ拡張性と思うと NUC より、 Mini-ITX サイズの PC を新規に組んだ方が十分な数の USB 3.0 ポートと、 うまくすれば eSATA ポートもついているかもしれません。  今、実験的に NAS4Free をインストールして使っている デル Inspiron HD に、 ひとまず引っ越し用ストレージを追加して安定してくれるようなら、 Windows XP のサポート終了も迫っていますし、技術的興味もこちらが上回るので、 D34010WYK を買ってプラットフォーム集約を先に始めるか…
 いや、使えるメモリーが 1.5GB しかない Inspiron HD で RAID-Z を本格的に動かし始めるのは少々怖いですし、 やはり相応なメモリーを積んだ NUC か Mini-ITX の PC を先に用意するか… ただ今、猛烈に思案中です。。。
Posted on Feb 23, 2014 at 16:53

我が家のサーバー環境の将来像を考える #1

 ただいま、今年一年がかりくらいで我が家のサーバー環境というか、 総合的な環境の集約を行おうと構想を練っています。

 この構想を始めたきっかけは、 今年、 Windows XP がサポート終了を迎えるためで、 サブで使っているデスクトップ(自作 ATX タワー型)と、 今、我が家のファイルサーバー仕事や DHCP や DNS など含めてまとめて面倒見ている Linux サーバー (Shuttle X27D) 、 必要なときしか起動しない Ubuntu東芝 dynabook UX )など、 ぜーんぶ一台に集約してしまいたいと考えています。

 その昔、 デル Inspiron Zino HD に CentOS をインストールして KVM で集約をしたことがあるんですが、 そもそもマシンリソースがしょぼすぎたこともあるのですが、 私にはちょっと小難しすぎて、 次から次へと仮想環境を構築して…というような運用はとてもできませんでした。

 そこで今回はお気楽簡単、 GUI な Hyper-V Server 2012R2 か VMware vSphere Hypervisor で チャレンジしてみようと下調べをして見たところ、 Hyper-V Server 2012R2 の場合は、リモートサーバー管理ツール (Remote Server Administration Tools/RSAT) が Windows 8.x 用にしかないので、 今のところ、 VMware vSphere Hypervisor が有力で、 これを Intel の Haswell 世代の Core i3 を搭載した NUC である D34010WYK にインストールして、 集約してくれてやろうかと考えています。

( )
 最終的に OS プラットフォームはこれでいいと思っているのですが、 問題はファイルサーバーです。これをこの OS プラットフォームの上にのせるか、 単独で動作させるかどうしようかで悩んでいます。

 今、試している NAS4Free が あまりにもよくでているので、仮想化環境で動作させ、 運用が煩雑になるより、ストレージで単独で単純明快に運用した方がすっきりしそうな気がします。
 またたった一台、機器が死んだらバックエンド環境全滅という事態も避けられますし。

 ここまでは思考が進んだんですが、 ではどうやって移行を進めていくか、その移行の順序で今悩んでいます。
 ということで、この話はまた次回 (^^)/