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夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Mar 10, 2006 at 23:33

Thin Client 教

KANGAROO-OASIS 「 UIEngine 」
この記事、今後のソフトウェアの流れが変わるかもしれないと思わせる所が有りますよ。
 と言うことだったので、自称「ソフトウェア技術者の端くれ」として、 ちょっと興味を持って、元ネタと思われる以下の記事を読んでみました。

「 UIEngine が生み出す新しい家電のコンテンツサービス」CNET Japan より)

 ダム端末時代がある意味究極の Thin Client 時代で、PC の時代が来て、 ウェブ文化の隆盛で Thin Client モデルというのがまた声高に言われるという 時代で巡る一種の「宗教」だと思っています。
 なんだかんだとこの手の思想は議論されますが、

Fat Server - Fat Client が一番幸せに決まってるじゃないか

と言う大学時代の恩師の言葉が、私の思想の根幹にはあります。

 上記の記事の以下のコメントにも象徴されていますが、 Thin Client 教を信じる方々の主張の根本には、 コンピューティングパワー云々よりそれを操る人間を 基本的には「学習能力に乏しい、考えない存在」と決めつけている節があるように思えてなりません。
 これからは、どんどんファットクライアントがなくなっていくと思います。 最終的には、 Office のように大きいソフトウェアをクライアント側に インストールして動かす時代は終わり、すべてがウェブアプリケーションになる時代が到来すると 思っています。 アプリケーションのロジックやユーザーインターフェースの技術はすべてサーバ側にあり、 クライアント側にはユーザーインターフェースのレンダリングエンジンだけがあるという環境。
:(中略)
PC を初めて買うような初心者に、アプリケーションのインストールやデータのバックアップを やらせてしまうのが、そもそも間違いなんです。 メンテナンスやバックアップはプロがやるべき作業です。
だからこそクライアントにパワーがあってもろくなことに使わない、 サーバ側でいたせりつくせり面倒をみてやるから、黙ってそれを使っていれば幸せになれる… という IT ガバナンス的な発想に繋がっていくんだと思っています。

 確かにある種の作業に対して、そのロジックはサーバ側に、 メソッドはクライアント側に実装するというのは理想だと思います。
 ただし、それはソフトウェア屋さんの視点から見た理想の一つであって、 もう少し視界を広げて、ハードウェアも含めてコンピューティングパワーというものを考えると、 ハードウェアの上限は伸び悩み、下限はどんどん上がってくると言う現状にあっては、 ロジックとメソッドがどこのパワーを使って実現されているのか意識させない環境を作り上げる (今風の言葉を使うなら「グリッドコンピューティング」というのが近いイメージ) と言うのも理想の一つであることも間違いありません。

 結局、クライアント・サーバと言う概念の範疇で結論を求められるのなら、 一つの作業に対して、 コンピューティングパワーを使ったソリューションを提供する際に重要なのは、 どこにパワーを置くかではなく、どのようにパワーを配分するかであり、 そこにこそプログラマなり、アーキテクトのセンスが求められるのだと思います。
 そのセンスが、使う側にどのように伝わるか? それが「良いアプリケーション」か否かを分けるポイントでしょう。

 UIEngine はある理想を具現化するすばらしいアプリケーションかもしれません。 しかし、それが実現するのは理想の一つであって、決して真理ではない。。。そう思います。
 何より真理なんてそんなに簡単に見えてしまったら、何事もおもしろくないでしょう (^_-)-*
Posted on Mar 02, 2006 at 01:26

アップル新製品発表…コンセプトが見えない

「 アップル、 Intel Core CPU 搭載のMac mini 」
PC Watch より)
「 アップル、 iPod 用スピーカーシステム『 iPod Hi-Fi 』」
「 アップル、 12,800 円の革製 iPod/iPod nano ケース」
(以上、 AV Watch より)

 どうも Intel の Core Solo 待ちだったようです。 2 月 28 日に アップル から発表されたものの一つは、 噂にもあった Mactel な Mac mini でした。
 1.5GHz モデルは、 Intel Core Solo CPU 1.5GHz/512MB メモリ /60GB HDD/DVD コンボドライブをを搭載して アップルストア 価格は 74,800 円。

 1.66GHz モデルは、 Intel Core Duo CPU 1.66GHz/512MBメモリ /80GB HDD /Super Drive ( DVD+R DL 対応 DVD ± R/RW ドライブ)を搭載。 アップルストア 価格は 99,800 円。
 以上って感じです。 ニュースサイトの記事の書き写しみたいですが、残念ながらこれ以上何も感じませんでした。
 Mac mini が 74,800 円。。。 ホワイトボックスの Windows PC なら買えそうなお値段です。
 キーボードすら付加しない Mac mini の 商品コンセプトってなんでしたっけ?

 iPod 関連での iPod Hi-Fi に至っては、なんと アップルストア 価格 42,800 円。

( )
 評論家気取るつもりはないですし、実物の音を聞いた訳ではないので音質云々は議論しませんが、 スピーカーユニットが欲しいのなら、JBLBOSE の製品がより魅力的に感じます。 革製ケースも含めて商品コンセプトが個人的にはまったく見えません。

…サプライズは四月に持ち越しって感じです。 次はお願いしますよ > Apple
Posted on Mar 01, 2006 at 07:46

Windows Vista Ultimate Edition …買うでしょうけど…

「 Microsoft 、『 Windows Vista 』のラインナップを公開」PC Watch より)

http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/default.mspx
 今年中に出荷されるという Windows Vista の 製品ラインナップについては、以前、 漏れ伝わっていた 情報 がありましたが、 この度、これが正式に発表されました。  びっくりの品揃えです。
  • 法人向け
    • Windows Vista Bussiness Edition
    • Windows Vista Enterprise Edition
  • 個人向け
    • Windows Vista Home Basic Edition
    • Windows Vista Home Premium Edition
  • Windows Vista Ultimate Edition
 以上、すべてに 32bit 版と 64bit 版が存在し、 Basic/Bussiness Edition については欧州向けだけですが Media Player 抜きの 「 N 」バージョンが、更に 32bit 版のみですが新興市場向けには Starter Edition も 用意されるらしいので、実に 15 種の亜種が存在することになります。
 Enterprise Edition はボリュームライセンスのみになるとは言え、 日本市場だけに絞っても 8 種類の Windows Vista が 一般販売されることになります。

 私的には Enterprise Edition と Ultimate Edition に搭載される 仮想化ソフト「 Virtual PC Express 」が欲しいので、 必然的に Ultimate Edition を選択するとは思いますが、 まず間違いなくこの Ultimate Edition は通常パッケージで 3 万円前後になりそうな気がします。
 オペレーティングシステムに 3 万か。。。ちょっとげっそりしてます。

 システムエンジニアの端くれとしては、ソフトウェアやシステムの検証や、 システム管理のことを考えてしまいます。
 すでに Widnows だけでも、未だに 98 や ME 、NT も平然と存在している上に、 2000 、 XP Home/Professional に 2003 Server があり、 この上に Vista が 10 種類と… うげ、気分が悪くなってきました…早退させてくださいって感じです (^_^;>
 ただでさえ、最近、Windows のネイティブアプリケーション開発離れが言われるのに、 このバリエーションの多さ。 これで x64 用のバイナリまで手が回るのは、一部の大手だけになってしまって、 64bit 化という進化が鈍りそうな気がしてなりません。
 個人的にも新規の Windows ネイティブアプリケーション開発案件には関わらず、 ウェブアプリーションで生きていこうと既に思ってしまってます (^O^;>
 おそらくはカーネルは単一で、インストールするモジュールによって、 エディションを変えているのだと思いますので、願わくば Ultimate Edition には、 一撃で一時的にエディションを切り替えられるスイッチャーのようなアプリケーションを 用意してもらえないでしょうか?
 開発検証と言う用途で、単にオペレーティングシステムを入手するだけなら Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition を買えばいいだけですが、 検証時の作業効率を考えるとやっぱりこの手のツールを考えて欲しいところです。
【旧商品】Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition
( マイクロソフト )
¥104,280
 未だ発売時期が確定していない上、更にこのニュースは Vista への不安感を煽ってしまっているような気がしてなりません。
Posted on Feb 17, 2006 at 00:20

Viiv 時代の TV キャプチャボードに望むもの

「 アイ・オー、 AVeL Link Tuner を機能強化。キャプチャ製品は iPod と連携」Broadband Watch より)

 これまでキャプチャ製品は一切 MCE に対応してこなかった I/O データ 製の TV キャプチャボード 「 GV-MVP/RX3 」MCE2005 対応ドライバを 2 月 24 日に公開されることになりました。

 実は去年の冬のボーナスで、 MCE2005 PC 用の TV キャプチャボードを買い換えようと思っていたのですが、結局、あまりの原資の少なさ _(T-T)_ に、 断念せざる得ないことになって、多少リスクはありそうでも 玄人志向 製の KRTV-23416 くらいで夏くらいに手を打とうか…と考えていました。
 しかし、年が明けて上記の記事と併せて、メーカー製の春モデル PC にも Viiv 搭載モデルが (主に Viiv 向けオンラインコンテンツを見るためにしか Media Center を 呼び出さないような代物ですが…)ぽつぽつと用意され始めているように、 Viiv プラットフォームを推進する Intel の マーケティングが、少しずつその効果を顕在化させてきている気配を感じます。
 いい傾向、いい傾向。Viiv 効果万々歳!
# 同時に発表された iPod などのポータブルプレーヤーとの連携は、 どうも同社製に添付される TV 視聴ソフト「 mAgicTV5 」を使わないとだめっぽいですが…  しかし、なぜ周辺機器メーカーは Viiv などという波を前にして、 MCE2005 対応へ 急がないのでしょう?
 TV キャプチャボードを二枚も、三枚も持っている人間から言わせてもらうと、 本体を開けて PCI ボードを差してまで TV を PC で見ようとするような人間が、 DVD レコーダの真似事をする程度の汎用性のない 10 フィート UI を欲しがるとは思えません。
 通常の視聴用アプリケーションも、録画機能をはじめとして致せり尽せりの多機能で PC に負荷を必要以上にかけるような代物はごめん被りたいはずです。
 そう言うアプリケーション開発にリソースを割くくらいなら、 汎用性の高いドライバを提供して、理想を言えばそのライブラリを提供する (私がそれを活用できるかは別問題にしてください m(_ _)m ) 方が長く売れる製品になるのかな。。。と思ったりします。
Posted on Feb 13, 2006 at 11:54

米 VMware, Inc.: VMware Server 無償公開へ

「 VMware 、仮想 PC 作成・実行ソフトのサーバー版『 VMware Server 』を無償公開」窓の杜 より)

 仮想 PC 作成・実行環境を提供するアプリケーション VMware の サーバ版 VMware Server の無償公開が開始されました。 現在はβ版の公開ですが、正式版リリース後もこれを無償で公開する予定であるとのこと。

 ただし、現時点での二つ注意すべき点があります。
 以下は、その注意点に関する上記の記事の抜粋です。
 また、本ソフトの対応 OS は Windows 2000 Server/Sever 2003 だが、 動作保証外ながら Windows XP 上でも動作する模様。
 この問題は、動作実績があるのであれば、 VMware Server を使おうと考えるような方には、 大した問題ではないのかもしれません。
 なおダウンロード時には、無料のアカウント登録が必要。 また現在 20 時 10 分時点では、登録フォーム内で米国やカナダ在住者向けに用意されている、 居住州を選ぶ“ State/Province ”選択欄で項目を選択しないとエラーが発生するため、 米国やカナダ以外からの登録でも仮にいずれかの項目を選択する必要があるようだ。
 これはどうなんでしょう?無料アカウントとは言え、日本のユーザが登録情報を詐称するのは、 問題ないんでしょうか?問題があるなら、日本のユーザにも提供いただけるよう 対応いただきたいものです。

 個人的には正直に言うと Workstation 版 を無償にして欲しかったのですが、 これで先般、このブログでも取り上げました VMware Player と併せて、動作保証がないながらでも無償で仮想環境を構築できるように なったわけです。ありがたや、ありがたや。
 さて、この VMware, Inc. の対応に対して、 他社はどのようなアクションを見せるかも楽しみです。
 Vista には Virtual PC の機能を無償でインプリメントしませんか?> Microsoft 様 (^^)
Posted on Feb 13, 2006 at 01:05

黒い iTunes - Songbird v0.1

「 『黒い iTunes 』オープンソースの Songbird が公開」ITmedia より)

http://www.songbirdnest.com/
 少し前に取り上げたオープンソースのジュークボックスアプリケーション Songbird が 公開されました。バージョンは 0.1 です。まだテクノロジプレビュー的な側面が強そうです。
 と言うことで、まだインストールして試した訳ではありません。

 上記の記事を参照いただければ分かると思いますが、、 それはもう iTunes によく似ていて、 「黒い iTunes 」と評されても 仕方がないくらい似ています。
 これは個人的な意見ですが、現行 iTunes より 使いやすいと思うこの手のアプリケーションが見あたらないので、 仕方ないと言えば仕方ないような気がします。

 正直言って興味はあります。
 しかしながら、積極的に試してみようと言う気にならない理由もあります。 既に現バージョンで日本語に対応していることは嬉しい限りですが、 以下の点が気になります。
  1. 現状のところ再生機能くらいしかインプリメントされていない。 その上、DRM 付きファイルの再生はサポートされない (今後も望み薄?)。
  2. 当然、ポータブルデバイスとの同期機能も(今のところ)サポートされない。
  3. 今後、多様な音楽配信サービスと連携するとしても、 iTMS や 特に日本の固有のサービスと連携することは期待できない ( or しない方がいい)。
 これでは iTunes には まだまだ勝てないと思うんですよね。。。 今後どう展開していくか、予想はいい方に裏切られることを期待して、 気がついたときにウォッチしておこうと思います。

 しかし、米国には、この Songbirdにしろ、 iTunes にしろ、 また最近改訂された 米 Yahoo!Music Engine にしろ、 様々な音楽配信サービスに連動した無償で、しかも魅力的なジュークボックスアプリケーションの選択肢が 様々あって羨ましい限りです。

「 Yahoo! 、音楽サービス用ソフトウェア『 Yahoo! Music Engine 』を改訂」ITmedia より)
Posted on Feb 12, 2006 at 16:45

コンパイラや統合環境は商売にならない?

「 Borland が開発ツールを売却、Segue Software 買収」ITmedia より)

 Borland には、 学生の頃は Turbo Pascal で Pascal を、 Turbo C で C を学び、 社会人になって、C++ Builder で Windows プログラムを勉強させてもらって、 Delphi で Pascal でプログラミングする懐かしさを思い出させてもらいました。 そう言う世代の人間の言としてお聞きください。
 やはり個人的には、コンパイラをはじめ開発環境を提供するイメージが強く、 それらを売却するとなると、別の会社になってしまうも同然と感じてしまいます。
Borland C++Builder X Developer
( ボーランド )
¥52,800
 確かに現在は、直接実行コードになるより、 Java や .NET Framework のように中間コードにすることが多いですから、 コンパイラの差異によるプログラムの実行効率はあまり重視されなくなっているように思います。
 加えて、Eclipse のような 優秀な統合環境が無償で公開され、これが競合相手となると、 よほどの優位点がなければ、勝ち目はないのかもしれません。

 理屈で考えるとわかるのですが、感情的には何か納得できないと言うか、 寂しいなぁ。。。と思わずにはいられません。
Posted on Feb 11, 2006 at 23:10

二代目 MCE PC ベースキット候補、本命登場!

「 “ Viiv ”対応の Shuttle 製キューブ型ベアボーン PC 『 SD36G5M 』のサンプルを TSUKUMO eX. で展示中!」Akiba2Go! より)

 LGA775 対応で i945G + ICH7DH の構成、Pentium D を搭載するなどすれば、 Viiv PC の条件を満たす…となると Intel プラットフォームで MCE を動かすことを考えるならこれでしょう。

 しかし、申し訳ないですが、 私は Intel プラットフォームには 興味ありません。上記の記事中で気になったのはここ。
 なお、同社では“ GeForce 6100 ” + “ nForce 410 ”チップセット搭載の Socket 939 対応キューブ型ベアボーン PC 「 XPC SN21G5 」の販売も予定している。 同社によると 2 月末~ 3 月上旬発売予定で予価は 4 万円前後とのこと。
 Socket 939 なら GeForce 6150 、 逆に GeForce 6100 となら Socket754 との組み合わせが理想でしたが、 とりあえず Shuttle 製の AMD プラットフォーム向け グラフィック統合型チップセット採用ベアボーン PC ということで、 この SN21G5 が我が家の二代目 MCE PC ベースキット候補の大本命です。
 先般、 目についた BIOSTAR の製品 ともども、 ものが登場したら一度実際に見学に行きたいなぁと思います。
Posted on Feb 03, 2006 at 07:51

FeedBurner Japan

「 FeedBurner Japan 、RSS のトラフィック測定サービスを無償で提供開始」CNET Japan より)

http://www.feedburner.jp/
 いよいよ始まりました。日本版 FeedBurner 、 その名も 「 FeedBurner Japan 」 が サービスを開始しています。
 いいですね。日本語でサービスを受けられるのはうらやましいです。
 すでに本家 FeedBurner で RSS を燃やしているため、ほいほいフィードアドレスを変えるのも迷惑ですし、 今後は英語ではよくわからないサービスの「ヘルプ」として、 見学させていただくことにします。(^^;>
Posted on Jan 31, 2006 at 22:12

SmartFTP v2.0.993.20 /日本語リソース DLL

http://www.smartftp.com/
 「 blosxom 使い」 にとって、テキストエディタの次に大事なツールというとやはり FTP クライアントでしょう?
 皆さんは何をお使いです? FFFTP ですか? それとも NextFTP ですか?
 私は SmartFTP です。
Image:20060131SmartFTPv2.jpg
 見栄えをまず重視する私は、とにかくこのルックアンドフィールに下手惚れです (*^O^*)
 ある程度以上使える FTP クライアントで、個人使用であれば無償のものに限定すると、 個人的なセンスでは現在、 この SmartFTP が最高位です。

 日本語リソース DLL が用意されているのがまたありがたいところ。
 実は SmartFTP の v2.0 系は ちょっと前にリリースされていたのですが、 日本語リソース DLL の公開をずっと待っていました。 めでたく去る 1 月 26 日に日本語リソース DLL が公開され、 晴れて v2.0 系にアップグレードしました。
 ルックアンドフィールが今風になって、更にすばらしい!って感じです。 「 YOU-Taro のページ 」の中の方に 感謝感謝です (^^)
# 公開されている本体(ビルド 20 )と日本語リソース DLL (ビルド 12 まで)で、 ビルドに微妙な差がありますが、問題なく適用できました。

 また蛇足ですが、 SmartFTP 本体には x64 版も公開されています ( FTP クライアントが 64bit 化されるとどんなメリットがあるのか甚だ疑問ですが…)。
 先般紹介した EmEditor Free と併せて、ルックアンドフィールにこだわる 「 blosxom 使い」の 端くれがお勧めするツールです。是非一度お試しあれ。