Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on May 10, 2006 at 21:49

ギガビットイーサ来る

 玄箱 HG を 買った あたりから、最近 PC も ギガビットイーサ (GbE) が標準搭載になっていることも多いし、 そろそろ我が家も GbE か。。。と思っていましたが、 とうとう買いました。
 先日、難波の ソフマップ に行ったとき、 ビッグカメラ との業務提携記念とかで、 20% くらいポイントバックが付いた上に、ポイントも少々貯まっていたので、 とうとう踏み切りました。
 8 ポートの GbE 対応ハブで、 BUFFALO LSW-GT-8NP ご購入です。  プラスティック筐体でありながら、電源内蔵でファンレス。 私の場合、実質 4,000 円ちょっとで買いましたので、 ポート単価はわずか 500 円ちょっと。普通に買っても 1,000 円切ります。
 いやー、すごい時代になったものです。大学時代、 10BASE-T のハブって、 12 ポートで 300,000 円くらいした記憶が。。。あ、歳ばれネタ (^^;>

 話を元に戻して、GbE の威力はすばらしい。
 これまでは 玄箱samba を 動かすとちょっと遅いのか?とか思ってましたが、そんなこと全然ありません。 転送速度も確かに 10 倍近く速くなった気がします。
 玄箱 のリンクランプが蒼く光り出しかっこもいいし、威力抜群。大満足です。
Image:20060505GbEHub.jpg
 これで我が家のバックボーンもギガビット時代到来ですぜ (^^)
Posted on May 09, 2006 at 23:37

IE7 Beta 2 日本語版登場…以上

「 MS 、IE 7 Beta 2 の日本語版を一般公開し日本語による電話サポートも開始」窓の杜 より)

 はっきり言って興味はあります> Internet Explorer 7
 IE ベースの タグブラウザがきちっと動くかどうか、 FirefoxIE Tab でも動作するか試してみたい。

 しかし、動作するのは XP 以上。。。
 実稼働しているメインの PC にしか XP は入れてません。無理。 2000 になら入れて試してみようかと思ってましたけど。 環境が壊れると困り果てる PC に「 Microsoft 製品のβ版」などという 危険な代物入れられません。

 製品版がでるまでゆっくり待ちます。 情報収集は各種ニュースサイトのレポートを読んで、せっせとすることにします。 触るだけなら Vista の β版で触ることもあるでしょうし。

 以上。
Posted on May 05, 2006 at 00:35

GIGABYTE GA-K8N Pro SLI

 今回 、 ずいぶんと久しぶりにマザーボードを買いました。 それがこの GIGABYTE GA-K8N Pro SLI です。  何せ今メインで使っているのが、Socket A 時代のもので、 サブ側も Socket 478 でした(ビデオカードも PCI Express I/F は初)から ずいぶんと飛躍したものです。

 ただ、先般 も書きましたが、 大昔(おそらくは MMX Pentium/K6 時代)に GIGABYTE の 製品を買って苦い経験を味わったことがあります。
 まず買って気が付いたのは CPU ファン用の電源ピン数が今でも一般的な 3pin ではなかったことで、 軽く首をかしげ、電源を入れた瞬間、一瞬起動したかと思うと勝手にダウン。 不良品だと思って購入店舗に持っていくと、つっけんどんに正常品だと言うことしか 教えてもらえませんでした。
 現在のように経験値も資金もなかったときで、散々悩んだ挙げ句、 電源を取り替えて見るとあっさり起動しました。 ちなみに取り替える前の電源は、それまで使っていた ASUS 製品ではまるで問題なかったものでした。

 それ以来、ずっと GIGABYTE の製品を避けて通ってきたのですが、 今回、AMD Athlon64 プラットフォームでは、 ダントツのシェアを誇る NVIDIA の nForce4 SLI にするつもりで、マザーボードを探して、 I/F の豊富さ、ファンレス仕様でかつ安価という GA-K8N Pro SLI に行き着きました。
 感情抜きの選択ではこれしかないという感じだったのですが、 GIGABYTE 製と言うことでいやな予感はしていましたが、 これが大当たり(大はずれ?) orz
 一番最初に電源を立ち上げたときにうまく上がらず、それからチェックし直して上がったのですが、 再起動の度に上がったり上がらなかったり、 OS をインストールしていると途中でフリーズ。 そしてついには二度と起動しなくなりました。
 購入した ソフマップ で、 待ち時間は長かったですが、丁寧に対応してもらい、新品との交換にも気持ちよく応じてくれたお陰で、 それ以上いやな思いはしませんでしたが、どうも私個人との相性が悪いのかもしれません。

 その後無事、 OS のインストールも終わって快調に動いております。
 性能的には快適そのもですし、今回はビデオカードもファンレスではなく、 CPU クーラーもノーマルのため、マザーボードがファンレスである威力は発揮されていませんが、 癖もなく十分に満足できる製品です。
 欲を言えば、次に GIGABYTE 製品を買うまでには、 私との相性が良くなっていることを願いたいものです (^-^;>
Posted on May 04, 2006 at 00:43

Let's note 夏モデル '06

「 松下、『 Let'snote 』新製品発表会」
「 松下、1.5kg を切る 14 型 SXGA+ 液晶ノート『 Let'snote Y5 』」
「 松下、 Core Solo U1300 搭載『 Let'snote W5/T5/R5 』」
Hothot レビュー 「 1.5kg を切る 14.1 型液晶搭載ノート『 Let'snote Y5 』」
山田祥平のRe:config.sys【特別編】 「 Let'snote Y5開発者インタビュー 『防滴キーボードと 1.49kg の秘密』」
三浦優子の IT 業界通信 「 Y5 から始まる Let'snote の 10 周年」
(以上、すべて PC Watch より)

 発売された頃に比べると Let's note も ずいぶん注目されるようになったものです。 以前は R1 、ここ一年 W2 を実際に使っている Let's note オーナーとしては、 少々嬉しいと同時に誇らしい限りです。
 実際、 SE などという業に就いている一個人としては、 2 スピンドルで 12.1 インチ XGA と言う癖のない機能が 1200g と言う筐体に まとめられ、フル充電すれば 4 ~ 5 時間楽に動作する W2 に、 パワー的な面も含めてほとんど不満はありません。 購入時期から考えてほぼベストチョイスで、名機と言えるとは思います。 買い換える気は今のところさらさらありません。

 しかし、それでも今回の夏モデルである Y5 の 防滴キーボードというのは、会社の貸し出し機に「飲むヨーグルト」を一気飲みさせて、 自前で分解して水洗い後、天日干しして組み立て、 修理に出して「メインボードが腐食してます」と言われ、 始末書まで書いた経験の持ち主 (^^;;;> からすると、非常に魅力的です。
 また、日常 W2 を持ち歩いている人間としては、 14.1 型 SXGA+ 液晶搭載で、 持ち歩く一つのデバイス重量としては上限であると考えている 1500g を切るというのは、もし現時点でノート PC の購入を考えるのならば、 間違いなく強力な選択肢の一つになりうるでしょう。

 ただ Core Duo 搭載でプロセッサパワーは爆発的に向上したと言っても、 Let's note の美点であった ファンレスを Y5 は捨てたことは痛い。
 例え HDD のシーク音より静かと言われても、ない方が静かに決まってます。 煮詰まっているときに、ほんの少しでも雑音を聞くというのは、 この上ない不快と感じる人間には落胆の要因になってしまうでしょう。

 今年は Let's note 10 周年と言うことで 期待していますが、Y5 はその第一弾として、 ほどよいインパクトであったと思います。
 しかし、まだ物足りない。
 常日頃持ち歩くデバイスとして、あと足りないのは「ファッション性」だと 個人的には思うのですが、このあたりどうでしょう?期待しています。
# 買い換える予定も予算もないですが… (^O^;;;>
Posted on May 04, 2006 at 00:42

SATA HDD リムーバブルケース「 naked 」

「 九十九電機、カートリッジなしで使える HDD リムーバブルケース」PC Watch より)

 今回の サブのデスクトップのパワーアップ にあたって、 我が家で初めて Serial ATA (II) インターフェイスのハードディスクを導入しました。 HITACHI Grobal Storage TechnologiesHDT722525DLA380 で、8MB のキャッシュを搭載して 250GB の容量です。
 ハードディスクの性能向上はとどまることを知らず、 容量も 750GB になるもの や垂直記録方式などの新技術登場に加えて、 価格低下もすさまじく、今回買ったこのハードディスクも 10,000 円しませんでした。 今や パラレル ATA でもシリアル ATA でも価格差はほとんどありません。

 そう言うことで、今回初めてシリアル ATA にしたわけですが、 これまでもハードディスクは壊れたり容量不足になったりする度に、 頻繁に取り替えるパーツであるのですが、ケース側のシャシーにねじ固定してしまうと取り外しも面倒で、 過去何度か 5inch 用の内蔵用リムーバブルケースを試したことがあります。 しかし、この手のケースはハードディスクを密閉してしまう形になってしまうため、 ファンが付いて騒音のもとになったり、 ケースが必要で取り替える手間を考えれば省力化にならなかったりで、 すぐに取り外してしまっていました。

 しかし、懲りずに今回、シリアル ATA 化に併せて、この「 naked 」をご購入。
 フレームを 5inch ベイに取り付けるだけで、ハードディスクを密閉してしまうわけではないので、 ファンもなく、取り付けもスムーズ(ただしシリアル ATA 用の電源要。 変換コネクタでも OK )で、おぉいい感じ…と、さてハードディスクをとり外してみようと 前面扉を開けようとすると。。。出てこない orz
 少々力を入れてもだめで、ドアはプラスティック製のためこれ以上力を入れると 「ばきっ」って行きそうなので、結局ケースを開けて後ろからハードディスクを指で押して取り出し。。。 あまり意味がないような。。。まぁとりあえず、ねじ止めしなくていいだけ楽かとは思います。
 ハードディスクのものにもよるかもしれませんが、ちょっと構造的な問題のような気もします。 しかし、ぎっちり噛んでいるせいもあって、振動等の余分な騒音も発しませんが。。。 うーん 50 点 (..;>
Posted on May 02, 2006 at 16:32

My Windows Vista Capable PC

 ちょっと前にぐたぐたと考えた( #1 / #2 ) うちのサブのデスクトップの Capable PC 化が完了しました。
 前もって言っておきますが、個人的な考察を基に構成したものであって、 Microsoft のいう 「 Windows Vista Capable PC 」 に本当に適合している訳ではありません。あしからず。

 で、実際の構成はこんな感じ。

今回購入したもの 自宅にあったものの流用品
  • LG 電子 GSA-4081B
  • ノーブランド PC2700 DDR SDRAM 512MB(Dual Channel)
 新規購入したものの総額は約 50,000 円でした。
 マザーボードの電源部分に不良があって交換というトラブルに見舞われましたが、 交換後順調に稼働しており、すでに一日半以上起動し続けています。 おそらくは問題ないでしょう。
# どうも個人的に GIGABYTE の製品とは、 相性が悪い。。。以前買ったときも電源系のトラブルで電源を取り替えたことがある。

 メインメモリが 512MB しか搭載しておらず、Turbo Cache 搭載の GeForce7300GS でありながら、 Windows 2000 Professional で動作しているためもあって、十分すぎるパフォーマンスです。 以前の Celeron 2.0GHz 機とは比較するまでもないですが、 Athlon XP 2800+/1GB メモリ搭載のメインで使用している デスクトップのパフォーマンスを上回っているのではないでしょうか。

 と言う訳で、大変満足のいくパワーアップでした。
 あとはこのマシンで Vista が すんなり動いてくれることを祈るばかりです。
Posted on Apr 29, 2006 at 22:35

PC 用 Blu-ray Disc ドライブ登場

「 松下、PC 用 Blu-ray Discドライブを 6 月 10 日発売」PC Watch より)

 最近、いよいよ次世代光ディスクメディア戦争の火ぶたが切られたという 感じがひしひしとします。とうとう PC 用のドライブも単体で発売されます。
# 確か HD DVD は、搭載 PC はありましたが、 単体ドライブの発表はまだだったような気がします。  しかし、単体ドライブが 10 万円オーバーか…まだ当面手はでないですね。
 また HD DVD の PC 用の単体ドライブも、 おそらくそう遠くない将来出てくるでしょうが、 どう考えてもこちらの方が安くなりそう。

 残念ながら次世代光ディスクメディアの規格は割れてしまいましたが、 デメリットばかりでもないような気がします。
 ここから先はまったく根拠のない話です。 感覚的に CD-R/RW は規格が一つでしたが、 DVD は -R/RW/RAM に加え +R/RW と規格が乱立して マルチドライブが登場して人気を集め、一気に価格が下落していったように、 次世代光メディアも互いに競い合って、 両対応ドライブ が 登場すれば、一気に価格が下がるのではないでしょうか?
Posted on Apr 29, 2006 at 22:08

Skype 使ってみようかな…

http://www.skype.com/intl/ja/
 最近、また Skype 熱が高まってきました。
 この手のアプリケーションって、相手がいないとただの持ち腐れになってしまうとは 思っているのですが、これだけ登録ユーザが増えている現状を考えると、 今のうちに手を出しておいても損はない気がしてきました。

「 Skype 、登録ユーザーが 1 億を突破」INTERNET Watch より)

 それより何より最近、魅力的な Skype 用ハンドセットが多いこと多いこと。

「 DIGITAL COWBOY 、スカイプ連動機能を備えた黒電話調の USB ハンドセット」
「 ノバック、コードレスで利用できるスカイプ対応ハンドセットなど 3 製品」
Broadband Watch より)

 特に ノバック 新製品は、 これまでなぜなかったのだろうと思えるワイヤレスハンドセット。いいなぁこれ。  。。。Skype 云々より 単に無駄遣いがしたくなっているだけと言う可能性十分あり。。。(^^;;;>
DC-NCTEL1 クラシックUSB電話
( ハンファ・ジャパン )
Posted on Apr 28, 2006 at 00:53

日の丸印の Winny 対策アプリケーション

大阪てきとー日記 「 国によるWinny対策ソフト開発?」

 主題となっている話題に関しては、コメントする気にもなりません。 せいぜい血税無駄遣いにだけはならないように気を付けてくださいと思う程度です。
ふと思ったんですが、このプロジェクトの資料とかが“Winnyによって情報流出”したら、 面目丸つぶれだよな~(^_^;)
 爆笑 (^O^) 爆笑。。。座布団一枚!
 と言いつつ、絶対ないとは思えないところが怖い。。。
Posted on Apr 21, 2006 at 21:12

Windows Vista Capable PC を自作する

 前回、なぜ あのような 考察 をしたかというと、 この明らかに最悪のタイミングで、サブのデスクトップの更改 (自作機のため、更改と言っても主要部品の入れ替え) を考えているからです。 最悪のタイミングと分かっていながら、それに踏み切る以上、 あわよくば Windows Vista Ultimate Edition が動作する スペックの最低ラインを想定して、購入する商品を決めたいと思ったからです。
# 【注】やめると言う選択は、残念ながらない (^-^;;;>

 さて、その最低基準と考えられる先述の エプソンダイレクト が発表した Windows Vista Capable PC のスペック的な要件を抜き出すと以下のようなものになります。
  • Pentium4 630(3GHz)
  • i975X Express + ICH7R
  • DDR2 SDRAM 512MB(PC2-5300/Dual Channel)
  • 80GB HDD(SATA II)
  • GeForce 6600GT 128MB
 GPU 以外は、普通のミドルクラス機のスペックです。
 AMD プラットフォームで自作すると考えていますので、 以下のスペックがあれば上回れるでしょう。
  • Athlon64 3200+(2GHz)
  • nForce4 SLI
  • DDR SDRAM 512MB(PC3200/Dual Channel)
  • 250GB HDD(SATA II)
  • GeForce 7300GS 256MB
 チップセットに関しては、注意することはないと思っていますが、 PCIExpress/SerialATA II 対応(現状 SATA II でなくても良いとは思いますが…)で、 各 I/O 十分な帯域幅を確保できれば十分かと思います。 特にこれが縛りになることはないでしょう。

 メインメモリ回りは Intel プラットフォームが DDR2 で AMD プラットフォームが DDR となり、 帯域幅に隔たりがあることが気になりますが、 このクラスのシングルコア CPU では DDR2 の帯域幅は使い切ることなどないでしょうし、 Athlon64 の場合は CPU 側にインターフェイスがあり、そもそもレイテンシが低いので、 多少帯域が狭くても隠蔽してくれます。 これは、このクラスの対 Pentium4 機とのベンチマークなどを見ても、 さほど差が出ないことからも明らかです。 重要なのは使い切れないほどの帯域幅ではなく、十分な容量と判断し、 実際 Vista をインストールするときは、現状のメインのデスクトップで使っている メモリ (PC3200 1GB Dual Channel) と載せ替えます。

 さて最後に問題のグラフィックアクセラレータですが、 現時点で DirectX 10 ハードワイヤードな GPU が存在しない以上、 Vista Spring Refresh がかかった時点で、 DirectX 10 対応の GPU 搭載カードに載せ替えることを前提としています。
 それでも Vista 登場時には曲がりなりにも動く スペックを確保したいところ。。。 オフィスで CTP 版の Vista が i945G 内蔵 GPU や RADEON X1300 128MB クラスでもあまりレスポンス的に変わらず動いているところを見ると、 パイプの数云々より、 画面情報をバファリングするために十分なメモリ容量を確保する方が重要だと認識しています。
 GeForce 7300GS なら DirectX 9 はハードウェア実装ですし、 256MB をオンボードで確保し、それでも足りないときは Turbo Cache が効きます。 対 GeForce 6600GT ではパフォーマンス的には落ちる (場合によっては 6200 とトントンって話もある)でしょうが、 搭載カード 1 万円前後と爆裂安いと言うのが何より魅力。 これならいざとなったら載せ替えても痛くない。

 こんなところかなと思います。
 大体具体的な製品の目星もついているので、あとはいつ買うかだけの問題です。 当面は 2000 Professinal を入れて使うつもりです。 そのパフォーマンスは実際、購入して組み立ててからのお楽しみということで。。。