Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Jul 13, 2006 at 23:00

祝! Virtual PC 2004 日本語版 無償公開!!

「 MS 、仮想PC作成・実行ソフト『 Virtual PC 2004 』日本語版を無償公開」窓の杜 より)

 Virtual Server 2005 の無償公開 に続いて、 Virtual PC 2004 日本語版も 無償公開されることになりました。
 すばらしい。ぐれいとです。 Good Job!! d(^_-)-*

 これまで Virtual PC 2004 は、 オフィスの検証環境で便利に使っていましたが、 今の PC の有り余っている CPU パワーを有効に使うことのできる 優れたソリューションだと思います。
 これからは個人でも、UNIX 疑似環境を Windows 上で云々など小難しいことを考えなくても、 素直に UNIX 環境そのものを Windows 上に構築できたり、 95/98 時代の特にゲームなどのアプリケーションを動かす環境も作れたりもするわけです。
 また後継バージョンである Virtual PC 2007 も無償公開されるとのこと。
 これから逆風が吹くことも、ライセンスの問題など細かい問題も発生するでしょうが、 よりよい方向に解決していって、仮想環境ソリューションを展開していって欲しいものです。

 とりあえず、ごちそうさま (^-^)/ > Microsoft

元麻布春男の 週刊 PC ホットライン 「 不透明感が残る Virtual PC の無償化」
PC Watch より)
Posted on Jul 12, 2006 at 23:57

Internet Explorer 7 Beta3 日本語版

 ちょっとさわってみなければならない必然性に駆られて、 Windows XP Service Pack 2 用 Internet Explorer 7 Beta3 日本語版を ダウンロード&インストールしてみました。
# ちなみに下図、スクリーンキャプチャで、 IE7 Beta3 の後ろで動いているのは Windows Media Player 11 のβ版。
Image:20060712IE7B3J.jpg
 メニューなんかもすっきりして、レンダリングも「?」と思う部分は (ざっくと見た感じ)なかったですし、今のところ大きな失望感は味わってません。
 動作も安定してます。残念ながら Firefox の拡張機能 IETab が レンダリングエンジンとしてちゃんと呼べるかなど、 個人の趣味に走った検証は(さすがに会社の検証室だったので)やってませんが、 そろそろβ版を試した人も増えてきて「なかなか良い」と評価する人の話を聞くこととあわせて、 正式リリースが楽しみになってきました。
# 別途、Vista β2 上の IE7+ についても さわってますが、なぜか最新ビルド (5456.5) から IE7 での日本語の表示が「メイリオ」では なくなっているのですが、なぜでしょう?

 もちろん、自前の PC に入れたわけではありません。そんな怖いことはできません。 会社の検証用 PC にインストールした Virtual PC 上の仮想環境にです。
 昔々、IE4 のβ版を ほいほいインストールしてしまって、OS ごと破壊されるという地獄を見て以来、 MS 製の β版には細心の注意を払うようにしています (^^;;;>
Posted on Jul 11, 2006 at 00:00

Ellinikonblue.com PukiWiki 10,000 アクセス達成

 7 月 10 日午後、 Ellinikonblue.com PukiWikiTop Page の アクセス数が、晴れて 10,000 を越えました。
 開設してすぐに取り付けたものでもありませんし、 また Top Page 以外の ページに直接アクセスしてそのまま Top Page を ご覧にいただけなかった方はカウントされませんので、 実際はもっとアクセス数があるはずですが、それはあくまで皮算用。
 この日を素直に喜ぶことにします。

 最近、こちら で 手一杯な部分があって、かるーい放置プレー状態になっていましたが、 かなり情報の劣化が目立ってきたので、そろそろ気合い入れてメンテしようかと 思っております。少なくともその意識はあります (^^;;;>
 できうる限りがんばりますので、今後ともよろしくお願いします。 いや是非 m(_ _)m
Posted on Jul 10, 2006 at 00:33

OpenDocument に関する私的考察

「 MS 、『 MS Office 』の“ OpenDocument ”対応を表明、アドインの試作版を公開」窓の杜 より)

 どうも Microsoft は本気なようです。 何に対してかと言うと OpenDocument 対応に 対してです。
 今や Microsoft の主力商品と言って良い Office の フォーマットにオープンなものを採用するかどうかと言うことに懐疑的であったのですが、 これを標準のフォーマットにするかは別にしても、 欧州では公共機関が OpenDocument を 公文書の標準しようという動きがあるように、 このような動きが本格化してくれば、例え出荷時点で標準ではなくとも、 インストールベースでは標準で設定されることになるでしょう。  確かに、特定の企業なり個人なりが決定した公開されないフォーマットが デファクトスタンダードとして、情報なりの創造されたデータを扱うアプリケーションを 牛耳ってしまうと、遠い将来にそのデータが復元できなくなったり、 アプリケーション市場での公平性が失われたりと言う事態が生じることを 危惧するのはよく分かります。
 だからと言って「みんなで決める」と言うのがベストだとは到底思えません。

 まずその標準を決める団体が、優秀なアウトプットを出すとは限ららず、 利権などが絡んで妥協の産物のような規格が出てくることがままあるからです。
 ある程度のアウトプットがでたとしても、今度はそれを実装するアプリケーションが乱立し、 しかもその解釈がまちまちで、結局、作成したアプリケーションでしか再現できないと 言うこともあり得ます。
 そして何よりそう言った標準化によって、想像されるものが制限されてしまわないかが 一番心配です。
 HTML/CSS にしてもそうですが、そう言った標準化によって新たに生まれてくるはずの表現が 束縛されてしまっているようでなりません。 単に私の実力が伴っていないだけかもしれませんが、 例えばイメージしたページをうまく( HTML と CSS の標準で)構成できないなど、 どんどんフリーハンドから遠ざかっているような気がしてならないのです。
 コンピュータ上での表現とは、そう言った呪縛を打ち破ってこそ、 生まれてくるものだと言えば、そうなのかもしれないとも思いますが、 それが窮屈に思えて仕方がありません。
Posted on Jul 09, 2006 at 00:16

初めての CDMA 1X WIN 「 W41CA 」:レビュー編

 先般、機種変した W41CA ですが、そろそろ使い始めて一ヶ月経ったので、 その使い心地をちょっとまとめて紹介します。

 まず使い始めてすぐに感じることは、EzWeb/EzMail などが速いこと速いこと。 もうびっくりするくらいのレスポンスの早さです。 端末側の処理チップも高性能なものが採用されているものとものと思いますが、 個人的な感覚だとこれは CDMA 1X WIN 回線の帯域幅、 レスポンスの早さに大きく起因しているように思います。
 このレスポンスの早さだけで、携帯の画面サイズに収まるミニチュアコンテンツでも 便利だと思えてしまいます。 正直、携帯コンテンツサービスに関するイメージが変わりました。

 LISMO というか au Music Port も試しました。 ちょっと前から PC 経由で着うたフルが購入でき、これが便利、と言うか良心的。
 着うたフルでミュージックライブラリーを構築しようなどとは さらさら思いません が、 通常、着うたフルは一曲 300 円前後する上に、そのデータをダウンロードする際、 数百円のパケット通信料が発生していました。 au Music Port でのダウンロードを試したとき、 実際にダウンロードする段階で携帯電話を PC に接続する必要があって、 このとき PC と携帯電話端末が通信を始めますが、 これは携帯経由でダウンロードするためではなく(そうだったら切れてました (^^;> )、 単に認証キーと使っているだけで、ダウンロード自身はインターネット経由で行われます。 これでパケット通信料大幅削減です。
# ただ 1X WIN 機の場合、この理由とは別に最低でも ダブル定額 ライト に入っておくべきだと思いますけど。

 さてさて端末本体に対して。
 これまで結構長い間くるくるぴっぴの ジョグダイヤル機を 使っていた ため、通常の十字カーソルキーに変わることに若干の不安を覚えました。 正直、今でも「ジョグダイヤルの方が簡単だよな」と思うシーンは多々ありますが、 何とか我慢できる範囲で収まっています。
 その理由としては、文字入力時の ATOK の賢さ、画面が大きいことと Flash を多用している メニュー画面のできの良さに起因しています。 特に ATOK の賢さは秀逸。さすが。ここまで来ると職人芸のレベルです。
 また昨今の端末にありがちなバグ対策でも、ケータイアップデートと言う手段が用意されています。 幸か不幸かこれも経験し、アップデート中は 20 ~ 30 分、端末を使用できない状態になりますが、 それでもショップに持ち込まなくても良くなるなら、これはこれで便利だと思えます。
# バグがないのが一番だとは思いますが、それは不可能に近いと言うこともよく分かるので。

 一番不安だった部分(操作系)も程度我慢できる範囲内だったこともあって、 まったく満足かと言えば、残念ながらそうでもありません。
 まず折り畳み端末でありながらディスプレイ側を閉じたときに背面ディスプレイがない と言うのが相当に不便です。
 最近流行の二軸ヒンジ採用機でしたので 購入時はあまり気にしませんでしたが、 たたんだ状態でディスプレイ側を見える位置にした状態で、 表示が消えないように設定すると大画面が仇になって、 電池の消耗が激しすぎます。 普段、現在時間確認は携帯電話に頼っている人には、これは厳しい。 辛うじてサイドにあるカメラモード時のシャッターボタンを押せば、 画面が復帰するのですが、このボタンが誤動作防止のためだと思うのですが、 親指では非常に押しにくい。
 またこのサイドボタン群は、これだけでほとんどの操作はできるようで、 着信直後のメールは確認まではできるのですが、過去メールの確認ができない。 これは意外に大きな不満。
 それともう一つ、おサイフケータイとして利用する際、 このディスプレイが見える状態で折りたたむと、Felica ロックを解除できない。 パスワード入力画面までは呼び出せるのですが、 よくよく考えるとパスワードを入力するには、結局端末を広げないといけません。 これはいただけない。

 まだまだ使い方をすべて理解しているわけではないのに、 つらつらと不満も述べましたが、ひっくるめてお勧め度は 70 点と言うところでしょうか? おおむね満足しています。

「 au 、 W41CA のケータイアップデート開始」ケータイ Watch より)
Posted on Jul 05, 2006 at 22:22

Paint Shop Pro も Painter Essentials もぜ~んぶ 1980 円?

「 ソースネクストとコーレル、グラフィックソフトで販売提携」デジカメ Watch より)

 就職してから無理して Photoshop / Illustrator に移行しましたが、 バージョンアップにはついてってません。無理です。しがないサラリーマンにあの価格は。  昔はお金がなくって、コーレル のツール群を 使ってました。悪くはないんですよね。少なくとも私レベルでは、 決定的な差というものを実感できるシチュエーションに遭遇することは滅多にありません。

 Paint Shop Pro ( 9 ですけど) も 1980 円なら使ってみようと思いますよね。
 少なくとも ここ の コンテンツを作るくらいなら、 Illustrator は ともかく Photoshop でなくても Paint Shop Pro で 十分かと思いますし。
 ぜひ Corel Draw も 何とかして欲しいものです (^-^;>
Posted on Jul 05, 2006 at 21:36

意外に画期的な商品化かも…

「 アイ・オー、 IEEE 802.11g に準拠した CF 型の無線 LAN カード」Broadband Watch より)

 あてにはならないですが、私の記憶だと CF カードサイズの IEEE 802.11g 準拠の無線 LAN カードって、 日本のメジャーサードパーティーから発売されたものって、 これまでなかったような…
 意外に画期的な商品かも…気のせい? )^O^(
Posted on Jul 04, 2006 at 23:07

スタイリッシュな進化型 W-ZERO3 [es] /WS007SH

「 ウィルコム、夏モデル『 W-ZERO3[es]』を発表」ケータイ Watch より)

 ウィルコム が送り出す スマートフォン夏モデルは WS007SH 、その名も「 W-ZERO3 [es] 」。
 ストレート携帯電話端末型で、W-ZERO3 と同じスライド式ボディーを採用しながら、 ディスプレイ側に携帯電話の操作系キーを備え、見かけはずいぶんと携帯電話ライクになっています。
 このためディスプレイのサイズは W-ZERO3 が 3.7 インチの液晶を 備えるのに対して、W-ZERO3 [es] は 2.8 インチ。 ハードウェアスペック的にはディスプレイサイズ以外は、初代 W-ZERO3 とほぼ同等ですが、 大きさもクローズ時で 135 × 56 × 21mm とかなりスマートになり、 その代償として無線 LAN が省略されています。

 う~ん、なんか洗練されてきましたね。
 この [es] なら女性でも「お!?」って思う人が出てきそうです。 個人的にも二代目 W-ZERO3 と [es] とならどっちをとると言われれば、 [es] とります。
 価格も年間契約込み新規 29,800 円( W-ZERO3 は 44,800 円)、年間契約なし新規で 33,800 円、 SIM なしモデルは 36,800 円(同 50,000 円)とかなり魅力的。

 こういう魅力的な機種がばんばん出てきて、 遊びや暇つぶしの道具としてではなく、 使える大人のツールとしての携帯電話がどんどん盛り上がっていって欲しいものです。

「 ウィルコムの『 W-ZERO3 』に新モデル、ロケーションフリーに対応」ケータイ Watch より)
Posted on Jul 02, 2006 at 23:00

産経 iza!

「 『トラックバックもニュースの一部』――産経『 iza! 』」ITmedia より)

 物心が付いてから、新聞というメディアが大きく変わったと思ったのは、 写真がカラーになったときぐらいでしょうか? 各新聞社がウェブサイトで記事の一部を配信するようになっても、 ただウェブで見せてるだけという感じで、大きく進化したような気はしませんでした。
 新聞というメディアが、リアルタイムに読者からの反応を受け入れる、 世論のハブになると言う理想は非常におもしろいと思います。
 問題は有機的に、整然とサイトとしてどう成立させていくか… 大きなチャレンジですね。
 実際、 IT 系のニュースサイトでトラックバックを受け付けてくれるサイトも存在し、 こちらはうちからのトラックバックは弾かれてしまいますが、 この iza! は受け付けてくれました。
 このことだけで結構、好感を持ってます (^-^)
 写真も多く非常にサイトとしても見やすいですし、 これからネタ元としてウォッチしてみようなかという気になっています。
Posted on Jul 01, 2006 at 00:57

@nifty さん、そんなに急いでどこへいく?

「 『ココログ』障害に募る不満 訴訟準備のユーザーも」ITmedia より)

 自宅でインターネット接続サービスを @nifty から 受けていることもあり、 ココログTurf Watch も やらせてもらっていることもあって、言わせてもらうと、 五月の連休前あたりまでは確かにひどかったです。 ただで使わせてもらっているサービスなので、 あまり大きな声で文句を言える筋合いではないのですが、 確かに最近の @nifty の サービスの展開の仕方って非常に疑問を感じます。

 ココログ で 有料会員のコースより先に、無料会員向けのコースの方が最新のバージョンの ものが使われていたり、 少し前に始まったサービス LaCoocan にしても @nifty 会員すら有料で、 会員には @homepage という お世辞にもできたサービスとは言えないものを提供し続けています。

「金もださんのになにをえらそうに…」
そう言われれば確かにそうですし、 @nifty が企業として アプリケーションサービスを展開して収益源を広げていきたいという方向性は 分かりますが、まずはプロバイダとしてその新しいサービスを 第一に会員に提供するようにすべきではないでしょうか?
 そうでなく単にアプリケーションサービスプロバイダをやりたければ、 別に子会社を建てれば、会員からの風当たりも少なくてよいようにも思いますし。

 @nifty さん、そんなに急いでどこへいく?

 最近の @nifty からは 何か焦りのようなものしか感じられません。