Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Jun 08, 2006 at 00:33

rwbc

徒書 「 blosxom plugin: rwbc (recent writebacks cache) 」

 以前まで使用していた Nest of Snowy Owls 製の writebackplus プラグインは、うちの Liteback プラグインと比較するとかなり高機能で、 ブログの URL 入力時にコマンドを含めた URL を入力してやると、 たとえば 5 日以内にライトバックを受信したエントリを表示することなどができました。
 この機能は非常に便利で、 Liteback にも実装しようかと思ったのですが、 元々の設計思想(とにかく軽い実装にする)に反するという理由で止めました。

 設計思想なんて言うとかっこよいですが、 実のところ、 hail2u.net 製の writeback プラグインと、 保存データ形式で互換性を持たせたので、 recentwritebacks_tree といういけてるプラグインがあることを知っていたので、 Liteback プラグインの完成、移行のあかつきにはこれを使おうと算段していました。

 しかし、いざ導入しようとものを探してみると…ない <(T-T)>

 all about blosxomPluginList にあるリンクから辿っても 「 404 - Not Found 」…そんなごむたいな orz
 ここで少し前に Ck2 Blogger さんちで 類似したプラグインの記事を見た記憶が…

Ck2 Blogger 「 rwbc 」

 これです。この rwbc は先述の recentwritebacks_tree とほぼ同等の機能を持ちながら、 最近受信したライトバックを RSS でフィードできるため、 これを例えば Bloglines などで受信すれば、 常にライトバックを監視できる。すばらしい!ぐれいと!!

 ただうちの場合、ライトバックを監視していても今のところスパムの方が 数が多いのが哀しいですが…
Posted on Jun 08, 2006 at 00:18

New W-ZERO3 / WS004SH

「 メモリ増強、電子辞書標準搭載 ── ウィルコム、 W-ZERO3 のハイスペック版」ITmedia より)

 旋風を巻き起こした W-ZERO3 のモデルチェンジ、スペック強化版 WS004SH が登場しました。今回の W-ZERO3 は "Intel Inside" だそうです。
 メモリ増強、電子辞書搭載、カラーバリエーションに ロケフリ対応 。 確かに注目すべき強化ポイントはありますが何でしょう? 登場したとき以上のインパクトはありません。
「マイナーチェンジだから」と言ってしまえばそれまでなんですが、 個人的には何か物足りなさを感じます。
 おそらく秋以降、携帯電話キャリアも追随する商品を出してくるでしょう。 それを考えると、もう少し何か欲しかった。
 その何かとは?と言われると難しいですが、 この W-ZERO3 を買ってこれをするんだというイメージが湧いてこないんです。
 後続が早々簡単に追いつけないような、 WILLCOM だからこそ 展開できる価格設定、ユーセージモデルを見せて欲しかったなぁ…
Posted on Jun 07, 2006 at 23:24

メディアとして認められたと言うことかもしれない

「 2 ちゃんネタは誰のもの? スレ紹介ブログの閉鎖相次ぐ」ITmedia より)

 2 ちゃんねるには有用な情報も非常に多く、 そういう情報が行き交うスレを紹介するなり、 まとめるなりするサイトやブログは存在してもいいとは思うんです。
 ただ、映画評や書評のように、ネタバレやそれ見てしまえば、それがすべてのような 構成にしてしまうと、それはルール違反だろうと考えます。
 アフィリエイトで収益をあげることの是非に関しては、 先に例としてあげた映画評などが、(それが無断でなければ)原稿料を得るなり、 掲載された雑誌が売れるなりして、 収益が上げる活動は認められているわけです。

 要は 2 ちゃんねる も 社会的にある程度以上の影響力を持つ「メディア」として、 認められていると言うことではないでしょうか?
 そんな看板はいらんと言うことであればそうと、 逆に新しいメディアとしての立場をより明確にしていくのであれば、 何らかルールを作って行く必要があるのではないでしょうか?
 今の 2 ちゃんねる はあまりにも巨大すぎて、 初めての人には取っつきにくいですから、整理された「入門的入り口」になるような サイトなどあってもいいように思いますし。
Posted on Jun 07, 2006 at 00:30

スパムの洗礼

 先般、Ellinikonblue.com オリジナルライトバック系プラグイン 「 Liteback 」を導入しました が、このプラグイン、 コメント・トラックバックスパムへの対策を、全くインプリメントしておらず、 これに対しては、KANGAROO-WORLD さんちで 配布されている spam_blocker に おんぶにだっこでいこうとお気軽に考えておりました。

 で、食らいました。スパムの洗礼 _(T-T)_
 5 分くらいの間に 40 コメント/トラックバックくらい、 おそらく同一犯です。海外からのものでした。
 これまでほとんどスパムを食らったことが無かったので、導入した spam_blocker もほとんどデフォルトのままで使ってました。
 冷静になって考えると、以前まで使っていた Nest of Snowy Owls 製の writebackplus プラグインには、1 バイト圏からのライトバックをはじくフィルタが実装されていて、 この機能を有効にしていたので、これまでスパムに悩まされることもなかったものだと思われます。

 しかも、食らったスパムを駆除してるときに操作を誤って、 アフィリエイト カテゴリ のエントリにいただいていたライトバックのデータを消してしまう 大失態を演じてしまいました orz
 これまでこのカテゴリ中のエントリにライトバックいただいた皆さん、ほんとにすいません。 今回は最初から最後まで軽率だったと反省しております m(_ _)m

 というわけで、ちょっと設定を見直して厳しめにしてあります。
 「コメントでできん!」「トラックバックできん!」ということがありましたら、 以下のメールアドレスにご連絡ください m(_ _)m
Image:20060409designmail.png
Posted on Jun 04, 2006 at 01:09

PukiWiki で Google Sitemaps 対応

 うちの PukiWiki サイト は、 Google Sitemaps模様替えを してから、登録していた RSS 1.0 形式のフィードを受け付けてくれなくなって、 エラー扱いになったまま、ほったらかしにしていました。
 登録し直すには、サイトマップを生成するプラグインを探すか、 RSS 2.0 形式のフィードを生成するようにするかしなくちゃなぁ。。。と思っていたのですが、 すぐに見つからず、どうしようかと考えながら検索していると、 PukiWiki で RSS 2.0 のフィードを生成することは、意外に(と言うか至極)簡単だと言うことが分かりました。
 通常、PukiWiki のデフォルトスキンで そうなっているように、RSS のフィード(へのリンク)は ( うちの PukiWiki サイト の 場合だと)
http://www.ellinikonblue.com/PukiWiki/index.php?cmd=rss&ver=1.0
です。これを
http://www.ellinikonblue.com/PukiWiki/index.php?cmd=rss&ver=2.0
とするだけで、RSS 2.0 のフィードが生成されます。

 これを実際、 Google Sitemap に登録してみると、問題なく巡回してくれるようになりました。

 これにて一件落着!

「 『 Google Sitemaps 』が META タグの挿入で利用可能に」INTERNET Watch より)
Posted on Jun 01, 2006 at 00:07

Faststone Image Viewer v2.60 beta 4

 先般、 圧縮・解凍 ツールの話をしたとき に、 常用しているアプリケーションは Explzh だと言う話をしましたが、 それ以上に長い間、それこそ Windows 95 をβ版で使用していた時代から、 個人的に使い続けているツールが、画像の閲覧時に使用している Susie です。
 とにかくこの Susie 、 UI は貧相ですが、ファイラーの機能も備え、サムネイル表示もでき、 対応フォーマットはプラグインで拡張可能、画像の回転、拡大、縮小など 基本的な機能を、かなりしょぼい環境でも快適な速度で利用できます。

 しかしながら、このストイックなまでにシンプルな UI の Susie を使っていて、 最近、ここまで PC のパワーが上がってきたのだから、もうちょっとリッチな 画像閲覧ツールを使ってもいいんじゃない?と思い始めました。
Image:20060528FaststoneImageViewer.jpg
 そして、業務時間中に現実逃避した成果 (^^;> として、この 「 FastStone Image Viewer 」
 なんと言ってもこのリッチな UI に下手惚れです。
 勿論 Susie が備える機能は、 プラグイン拡張以外すべて持っているように思います。
 まだすべて機能を試してませんが、フォーマットに関しては 動画も含めて多数のフォーマットをサポートしていますし、簡単な編集機能も持っています。 やはり Susie と比べてしまうと、 多少重々しく感じるところはありますが、なんと言ってもフリー。
 また以下のサイトで日本語パッチを配布されるという すばらしいお仕事をなさっている方もいます。
 しばらくの間、ちょっと本気で使ってみようと思っています。

それさえもおそらくは平穏な日々 「 FastStone Image Viewer 2.60 bata4(0521) 日本語化パッチ」
Posted on Jun 01, 2006 at 00:06

KOSS THE PLUG のお約束「ギボシ端子カバー改造」

 KOSSTHE PLUG のもともとの イヤーパッド部分が大きすぎるというのは、どうも私だけの話ではないらしく、 このコストパフォーマンスの高いインナーイヤーヘッドホンを、 もっと快適に使うために改造をするというのが、どうもお約束のようです。
 で、私も試してみました。  とにかく「KOSS 改造」と検索してみれば、 それこそ星の数ほど引っかかりますが、私が参考にしたのは以下のサイト。  要は大きすぎる付属イヤーパッドの代わりに NUDE EX MDR-EX71SL などのイヤーピース部分を移植して、 耳への収まりをよくしようと言うのが趣旨です。結果から先に言うと私の耳には 付属のものよりはずっと収まりが良くなりましたが、 低音の厚みが若干薄れ、その代わりに高音の抜けが良くなります。 音の変化は好みだと思いますが、個人的な評価としては「良」という気がしています。

 まず用意するものから。  さて材料の中にある「ギボシ端子カバー」とはなんぞや?と言う話になると思うのですが、 これは「車の電子配線に使われているギボシ端子を絶縁するために使うカバー」のことです。
 よく分からないと言われるかもしれませんが、ホームセンターなどの車用整備部品などのコーナーに 行けばあります。私は コーナン に行ったら 売ってました。調べてみるとハンズ などでも 購入できるようです。
 実際の商品ですが「 エーモン工業株式会社 ITEM No.1137 ギボシ端子(オスセット)」 と言うのを買いました。端子カバーはいっぱいついているので安心です。
  1. まず THE PLUG 付属のイヤーパッドの中から、 「芯」になっている硬質の管を引っこ抜きます。特別な道具はいりません。 手で引っこ抜けます。
  2. ギボシ端子カバーは片方の端が広く、他方は狭くなっています。 端子カバーに 1. で引っこ抜いた管を差し込み、 THE PLUG 本体側になる方に口の広い方から差し込みます。
  3. 狭い方の口の方に NUDE EX MDR-EX71SL などに付属のイヤーピースを 取り付ければ完成
 検索すると情報が多すぎて錯綜気味で、THE PLUG 付属の イヤーパッドの「芯」を使うというのに気がつくまでずいぶんかかりました。 これを使わないと取り付けた NUDE EX MDR-EX71SL などに付属のイヤーピース が 下ずれして使い物になりません。
 取り付けたイヤーピースからほんのちょっと( 1mm 程度) ギボシ端子カバーがはみ出るのがいやな方は切っちゃっても問題ないみたいです。
 最後に完成した改造版 THE PLUG は こんな感じ。
Image:20060531KOSSTHEPLUG.jpg
 興味のある方はお試しあれ。
Posted on May 31, 2006 at 23:47

お手ごろインナーイヤーヘッドホン三種

 G5 iPod 全盛の時代に、 未だに G4 モノクロ iPod で使っている いわゆる耳栓型ヘッドホンを三つ、一ヶ月強という短期間に試す機会があったので、 自分なりの感想をレビューという形で紹介したいと思います。
 最初に断っておきますが、私の耳はそんなに上等なものではないのであしからず。
ソニー NUDE EX MDR-EX71SL
 iPod 付属のヘッドホンがあまりにいけてなかったので、 ほぼ iPod の購入と同時に近くの ディスカウントストアで購入したのがこれ。

 全体的に可もなく不可もなく。 高音の抜けが三つのうちで一番良く、逆にもっとも低音に厚みがないように思えますが、 おそらく万人受けするのはこれかなぁ。。。
ビクター HP-FX55S
 NUDE EX MDR-EX71SL が壊れたために また近所のディスカウントストアで購入。  NUDE EX MDR-EX71SL に比べると低音に 厚みはあります。しかし、全体的に音に繊細さがなく、安物のイコライザを 通したような音になります。特にロックや、弦楽器中心のインストルメンタルは 単にジャカジャカ言ってるようにしか聞こえません。
KOSS THE PLUG
 ちょっと梅田によったときに、某大型家電量販店で購入。  さすが米国製というか、とにかくイヤーパッド部が見た目通りにごつい。 耳の小さい私がむりくりつっこむと、耳の穴を拡張されるかと思いました。
 高音の抜けが悪いような気がしますが、低音部が適度に厚く、 繊細な音もしっかりしていて、個人的に一番生音に近く感じるのはこれ。
 まとめとしては、 当たり障りのないのは SONY NUDE EX MDR-EX71SL で、 低音好きな方や、あまりポップな曲やテクノなど電子音中心の楽曲は聴かない方には、 KOSS THE PLUG がお勧め。

 はい、お察しの良い方はお気づきでしょうが、 NUDE EX MDR-EX71SL を持っていたため、 EP-EX1 H 交換用イヤピース を買う必要がありませんでした。
 そうです。やりました。ギボシ端子カバーを使った例のあれを…つづく (^^)
Posted on May 30, 2006 at 23:20

Napster To Go at Fall 2006

「 ナップスター、定額制音楽配信サービスを秋に開始。 150 万曲以上を用意」Broadband Watch より)

 発表されてから 、 ずいぶん長いこと待たされたような気がしますが、いよいよ秋にスタート。。。ってまだ先です。

 サブスクリプションサービスである Napster Basic/Napster To Go 、 通常の楽曲販売の Napster a la carte と先行してサービスが行われている 米国などと比べて代わり映えはないです。
 最も重要な日本でのサービス価格については発表されず。。。 重要なのはそこでしょうと思うのは私だけ? (^^;>

 いろいろと音楽配信サービスも始まったり、 それらサービスの社会的認知率も上がって、全体の売り上げも順調な伸びを見せているようです。
 しかし、サービスは乱立し、フォーマットも DRM も様々。
 今の携帯音楽プレーヤは、どこでも好きな曲を聴ける自由は与えた代わりに、 「特定のデバイスでしか聞けない」と言う束縛を、ユーザに与えてしまっているような気がしています。
Posted on May 30, 2006 at 23:13

新ラインナップ MacBook 登場

「 新生『 MacBook 』がついに登場――ラインアップには黒いモデルも」ITmedia +D より)

 最近 Boot Camp の話もあり、個人的には近年まれに見ないほど Mac 欲しい熱が高まってきている今日この頃 (^^) 、 ついにと言うかとうとう「 MacBook 」が 登場しました。  そのお値段 134,800 円 ( Apple Store 価格)から。
 その中身はと言いますと。。。
  • Intel Core Duo 1.83GHz
  • PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB
  • 13.3inch WIDE 液晶 (1280x800)
  • 60GB HDD
  • DVD コンボドライブ
 てっきり MacBook は Core Solo で MacBook Pro と 差別化するものだと思っていましたが、 これなら十分じゃないですか?
 カラーリングもブラックモデルがあって、これも何となくノスタルジックな感じがして、 ある意味、 中途半端に お高くなった Mac mini より個人的には魅力的に思います。
 もし万が一、自分が買うとしたらこれかなぁ。。。  ただ 2.36kg って重量だけはいただけません。 このあたりだけがまだ何ともアメリカン (^^;>
 せっかく Intel Core を 載せたわけですから、もうそろそろ何とかならないものでしょうか? せめて 2.0kg 以下になって欲しいなぁ。。。